- 黄キッドのデッキレシピは?
- 黄キッドの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他のデッキとの相性は?
黄キッドはワンピースカードゲーム第10弾「王族の血統」で登場した、ユースタス・キッド[OP10-099]をリーダーとしたデッキ。
《超新星》をメインとしたデッキで、場にいるキャラをブロッカーにできるキッドのリーダー効果が特徴です。
そこで本記事では、黄キッドのデッキレシピから回し方、環境デッキとの相性と対策方法まで徹底解説。
- 黄キッドのデッキレシピと解説
- 黄キッドの回し方
- 黄キッドの環境デッキとの相性
- 黄キッド入れ替え候補のカード
- 黄キッドへの対策
本記事を読めば、黄キッドデッキの組み方と回し方がわかることでしょう。

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気になるカードはぜひチェックしてください!
黄キッドのデッキレシピと解説
黄キッドを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは黄キッドのデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 黄キッドのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
デッキレシピ
現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場 | 7,000円〜12,000円 |
ワンハッピー販売価格 | 8,500円 |
アーキタイプ | ミッドレンジ/コントロール |
購入方法 | ≫黄キッドデッキの購入はこちら |
リーダーの解説
OP10-099|黄|LEADER | |||
ライフ | 5 | 属性 | 特 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 超新星/キッド海賊団 | |||
自分のターン終了時 自分のライフの上から1枚を表向きにできる:自分のコスト3から8の特徴《超新星》を持つキャラ1枚までを、アクティブにし、そのキャラは、次の相手のターン終了時まで、ブロッカー を得る。 | カードテキスト
リーダーのキッドは自分の場のキャラにブロッカーを付与し、そのキャラをターン終了時にアクティブにすることができます。
これにより、アタックしながら次の相手のターンにブロッカーとしても機能させることができます。



デッキの回し方の項目で紹介するホーキンスと非常にシナジーのある効果です。
- 元々アクティブのキャラもブロッカーにできる?
-
できます。
元々アクティブのキャラにもブロッカーを付与することができます。
デッキの特徴
- リソース不足になりずらい
- 攻守ともに優れている
- リスクなく相手のライフを削れる
キャラをブロッカー化できるため、カウンターを使わずにライフを守ることができ、リソース不足になりづらいです。
またキャラをアクティブにしながらブロッカーを付与できるため、攻撃済みのキャラもブロッカーとして振る舞うことができ、攻守ともに隙のない立ち回りができます。
さらにキッドやホーキンスなど、相手のライフを直接トラッシュに送る効果を持つキャラもいます。
これにより相手のトリガー発動のリスクや手札を増やすことなく、デメリットなしに相手のライフを減らすことができます。



自分はブロッカーやライフ回復で守りを固めながら、相手のライフはトラッシュに送ることができるため、リソース差で相手を上回ることができます。
黄キッドの回し方
それでは実際に黄キッドの回し方について見ていきましょう。
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
ぜひ皆さんも黄キッドの立ち回りをマスターしてください。
序盤の立ち回り
序盤は1コストのルフィで、「ホーキンス」や「7コストのロー」や「8コストのキッド」などをサーチしましょう。
ホーキンスはリーダー効果でブロッカー化することで、「ブロックしつつ相手のライフを1枚強制トラッシュ」と、とても理不尽なカードに化けます。
相手からすると除去すれば自身のライフが1枚減り、かといって除去しなければパワー5000のブロッカーかつアタッカーが場に残り続けるという、非常に厄介な存在。



ホーキンスは出しておくだけで強いカードなので、序盤から優先的に出していきましょう。
中盤の展開
中盤はキャベンディッシュやローといった高スペックなキャラでアタックしながら、リーダー効果でブロッカーとしても活用することで、隙のない盤面を作り上げていきます。
特にローは、登場時にライフを回復しながら、9000のブロッカーになれる非常に強力なカード。パワー10000のアタックにも2000カウンター1枚で守ることができます。
キャベンディッシュも8000と高パワーで、青ドフラミンゴのリーダーによる7000アタックをカウンターを使わずにブロックすることができます。
終盤のフィニッシュ
終盤はキッドで相手のライフを削ったり、エースでライフを回復しながら速攻を仕掛けましょう。
リーダー効果で場のキャラをブロッカーにすることで、次の相手のターンの殴り返しにも対応できます。
「ロー」や「エース」で裏向きのライフを追加して、継続的にリーダー効果を発動しましょう。



リーサル時の相手の小型ブロッカーはドレークでレストにして対処できます。
黄キッド入れ替え候補のカード
ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを3枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
- 電磁砲[OP05-081]
- ナミ[OP08-106]
- ニコ・ロビン[ST10-013]
それぞれの詳細を見ていきましょう。
電磁砲[OP10-116]
OP10-116|黄|EVENT | |||
コスト | 4 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 超新星/キッド海賊団 | |||
カードテキスト メイン 自分か相手のライフの上から1枚までを見て、ライフの上か下に置く。その後、相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、KOする。 トリガー カード2枚を引き、自分の手札1枚を捨てる。 |
ライフを操作しながら相手のキャラを除去できます。
自分の表向きのライフを下に送りつつ相手キャラをKOすることで、リーダー効果の補助と除去を同時に行えます。
優秀ではあるものの、劣勢時は少し使いづらいので採用枚数は検討が必要です。
ナミ[OP08-106]
OP08-106|黄|CHARACTER | |||
コスト | 5 | 属性 | 特 |
パワー | 5000 | カウンター | 1000 |
特徴 エッグヘッド/麦わらの一味 | |||
カードテキスト 登場時 自分の手札から トリガー を持つカード1枚を捨てることができる:相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、KOする。その後、自分の手札が3枚以下の場合、カード1枚を引く。 トリガー このカードの 登場時 効果を発動する。 |
相手のコスト5以下のキャラを除去できるカード。
緑ボニーや赤緑スモーカーといった5コスト帯が主軸のデッキにとても刺さります。



ボニーやスモーカーが流行るようであれば、採用したいカードになります。
今後の環境を見て採用するか検討すると良いでしょう。
ニコ・ロビン[OP09-107]
OP09-107|黄|CHARACTER | |||
コスト | 6 | 属性 | 打 |
パワー | 6000 | カウンター | – |
特徴 麦わらの一味 | |||
カードテキスト 登場時 相手のライフが3枚以上の場合、相手のライフの上から1枚までを、トラッシュに置く。 トリガー 自分の手札からコスト3以下の黄のキャラカード1枚までを、登場させる。 |
強制的に相手のライフをトラッシュに送ることができるカード。
しかし相手のライフが3枚以上という条件付きなので、序盤から相手がライフで受けてきた場合に腐りやすい点がネック。
黄キッドの環境デッキとの相性
ここでは黄キッドが得意とするデッキと、苦手とするデッキおよびリーダーを解説。
現環境で使用されている他のデッキとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。
得意なデッキ
黄キッドの得意なデッキは以下の通り。
- 青ドフラミンゴ
- 緑黄ロー
- 黄エネル
それぞれ見ていきましょう。
青ドフラミンゴ


環境TOPの青ドフラミンゴにも戦えます。
青ドフラミンゴはリーダー効果を活用して、序盤からパワー5000〜6000ラインの王下七武海を横展開して攻め立てるデッキ。
現環境最強のアグロデッキですが、黄キッドならドフラミンゴ側の5000〜6000ラインの攻撃をブロッカーである程度受け止めることができます。
その後はライフ回復やバニッシュを使うことで、次第にリソース差をつけていくことができます。
緑黄ロー


ライフが枯渇しがちな緑黄ローにも有利に戦うことができます。
緑黄ローは元々のライフが4である上に、戦いの中でもライフを消費します。
ホーキンスのバニッシュで相手のライフを削っていければ、容易に相手のライフを0まで追い詰めることができます。
黄エネル
耐久力に定評のある黄エネルですが、黄キッドはライフをバニッシュする術を持っているため、エネル側にリソースを与えずに立ち回ることで有利に戦うことができます。
エネルはリーダー効果を使う際に手札を消費するため、できるだけ手札をそろえた状態で戦いたいデッキなので、黄キッドのバニッシュがよく刺さります。
したがって黄エネルを相手にする際は無闇にリーダーに攻撃せず、できるだけホーキンスや8キッドのバニッシュ効果を使い、相手にリソースを与えずにライフを削りましょう。
苦手なデッキ
一方で以下のような黒系のリーダーは苦手とします。
- 黒ティーチ
- 黒ルッチ
- 赤シャンクス
黒ティーチ


黄色デッキの天敵である黒ティーチは、やはり戦いづらい相手と言えるでしょう。
しかし他の黄色デッキほどは不利ではない印象で、 微不利程度といったところ。
「ロー」や「キッド」、「エース」の登場時効果を封じられるのは痛手ですが、KO時に相手のライフを削れる「ホーキンス」やバニラの「キャベンディッシュ」を上手くブロッカー化して戦えば、次第に盤面アドバンテージをとっていくことができるでしょう。
黒ルッチ


黒ルッチは除去を得意としているため、こちらのキャラが場に残りません。
場にキャラが残っていないと、どうしてもキッドのリーダー効果を活かすことができません。
なので黒ルッチを相手にする際は、KO時効果を持つホーキンスで相手のライフをバニッシュしていき、リソース勝負に持ち込みましょう。
さらにこちら側のトリガーが上振れれば、勝機は十分見えてくるでしょう。
赤シャンクス
赤シャンクスも以下のような除去効果を持つカードが多いため、不利と言えます。
特にベン・ベックマンは、KOではなくトラッシュに送る効果なので、ホーキンスのKO時効果を発動させずに除去されてしまうのが痛手となります。
黄キッドの弱点や対策方法
黄キッドはリーダー効果で自分の場にいるキャラをブロッカーにでき、攻守ともに隙のないデッキです。
しかしキャラが場に残らないとリーダー効果を活かせないため、除去には弱い側面があります。
除去を得意とするデッキには、KO時効果を持つホーキンスを出して相手のライフをバニッシュしましょう。
逆に黄キッドを相手にする際は、除去効果を持つカードを駆使して、出てきたキャラを速やかに除去できると戦いやすくなるでしょう。



黒ルッチや黒ティーチ、赤シャンクスといった除去効果を持つカードが多いデッキは比較的戦いやすいです。
まとめ
- 攻守ともに優れたデッキ
- ライフの管理が重要
- 初心者にもおすすめ
黄キッドはリーダー効果で場のキャラをブロッカー化できたり、ライフをトラッシュ送りにできたりと、攻守ともに優れたデッキ。
相手からの殴り返しを恐れることなくプレイできるので、リソースが不足するリスクも少ないです。
リーダー効果を継続的に使用できるように、ライフの受け方を気をつけたり、「ロー」や「エース」などのライフ回復効果を活用して裏向きのカードがライフの上に来るように調整しましょう。
シンプルかつ強力なデッキで、ローやエース、キッドなど原作人気の高いキャラも多いため、初心者にもおすすめです。



本記事を読んで、黄キッドをマスターしてください!
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