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初心者必見!ワンピースカードの専門用語を徹底解説

初心者必見!ワンピースカードゲームの専門用語を徹底解説
  • 環境ってなに?
  • リーサルとは?
  • ハンデスはどういう意味?

「ルールは覚えたけど、解説記事や動画を見ても何を言ってるのか理解できない…。」

「聞いたことはあるけどちゃんと意味を理解できているか不安…。」

SNSや情報サイトなどをご覧になる中で、知らない用語が出てきて戸惑った経験はないでしょうか?

ワンピースカードゲームには、ユーザー間で使われている非公式の専門用語が多数存在します。

そこで今回は、ワンピースカードゲームのユーザー間で使われている専門用語について、初心者の方でも分かりやすく徹底解説。

本記事を見れば、ワンピースカードゲームの専門用語を全て理解することができるようになるでしょう。

編集部

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目次

デッキ構築に関する用語解説

ここではデッキの種類やデッキを構築する際に使われる用語を解説。

デッキ解説記事や動画をご覧になる際に参考にしてください。

Tier

デッキ強さを表す指標のこと。

一番強い階層をTier1と呼び、以降Tier2〜と呼ばれます。

数字が若いほど強く、Tier1から順番に並べた表を「Tier表」と呼びます。

Tier表は、ユーザー間でデッキの強さを議論する際によく用いられます。

ビートダウン

キャラクターをどんどん出してアタックしていくデッキタイプのことです。

ワンピースカードだと赤や緑が得意としています。

わかりやすい戦術のため、初心者におすすめと言われています。

アグロ

序盤から相手を追い詰めていくデッキタイプのこと。

ビートダウンの1種ですが、より小型のキャラを多く採用しているのが特徴です。

コストの低いカードは1枚の単価が低い傾向にあるため、安価にデッキが組みやすいのが初心者にありがたい点といえます。

編集部

青ドフラミンゴ赤ゾロが得意とする戦術になります。

コントロール

相手の動きを阻害しながら戦うことを総称した中級者向けのデッキタイプのことを指します。

序盤から中盤にかけては相手の攻撃を耐え、終盤に大型のキャラやコンボで巻き返しを図るのが特徴です。

自ら積極的にキャラを展開するというよりは、相手のキャラをレストにしたりKOすることで盤面をコントロールし、終盤に大型のキャラを出して捲っていく戦略を取ります。

そのため高価格帯の大型のキャラが多く採用されやすく、構築費用が高くなりがちな一面もあります。

編集部

黒ルッチ緑ボニーが得意とする戦術になります。

ミッドレンジ

中盤からテンポよく攻めていくデッキタイプのこと。

小型から大型(パワーや攻撃力の高いカード)につないで戦う中速域のデッキのことを指します。アグロに分類されないものはほとんどここに分類されます。

アグロデッキには序盤は攻撃を受けてテンポを取り戻し、コントロールデッキに対してはより早く攻める、という2つの戦略をとれるのが特徴です。

編集部

紫黒ルフィ黄紫プリンなどが得意とする戦術になります。

アーキタイプ

先述したアグロ・ミッドレンジ・コントロールなど、デッキのタイプや種類、コンセプトなどを意味します。

ワンピースカードでは、リーダーごとにアーキタイプを語られることが多いですが、中には同じリーダーで複数のアーキタイプを持つリーダーも存在します。

例えば赤シャンクスは、ミッドレンジのデッキ編成とコントロールのデッキ編成が存在し、それぞれのアーキタイプごとに採用されるカードや戦い方が異なります。

マナカーブ

マナカーブとは、カードをコスト順別に並べ、それぞれに含まれるカード枚数をグラフにした際に描かれるカードのこと。

このマナカーブを把握することで、デッキ内のバランスを確認することができます。

基本的には、マナカーブが綺麗な山型の弧を描くような曲線になるのが理想です

上記画像は一例ですが、コストが大きくなるにつれて枚数が少なくなっていきます。

これはコストが高いカードばかりでデッキを組んでいては、序盤に大量の高コストカードが余ってしまい、大幅なテンポロスとなってしまうためです。

デッキやアーキタイプによって異なるため、あくまで目安となりますが、マナカーブを守ることでバランスの良い安定したデッキを組むことができます。

積む・差す

デッキ構築の際に、デッキにカードを入れることを「積む」や「差す」と表現します。

3枚積み(または3枚差し)は、デッキに同じカードが3枚入っているという意味になります。

1枚しか入っていない場合は、ピン積み(またはピン差し)といいます。

シナジー

シナジーとは相乗効果のことで、複数のカードを組み合わせることにより、強い効果を発揮できることをいいます。

「このカードはこのカードとシナジーがある。」「このリーダーにはこのカードがシナジーが良い。」などと使用します。

シナジーの良いカードの組み合わせの例としては、ビルディングスネイクとエドワード・ニューゲートの2枚が挙げられます。

エドワード・ニューゲートは、起動メインで相手のパワー5000以下のキャラを1枚KOすることができます。

ここにビルディング・スネイクの相手のキャラのパワーを-3000する登場時効果を組み合わせることで、ニューゲートの起動メインでパワー8000までのキャラをKOできるようになります。

このように、2枚を組み合わせて使うことで生まれる相乗効果のことをシナジーと呼びます。

コンボ

相性の良い(シナジーのある)複数のカードを組み合わせて使用することです。

通常3枚以上組み合わせて使用する際に使われます。

特定のコンボを決めることを主体としたデッキを「コンボデッキ」と呼ぶこともあります。

例えば青ドフラミンゴだと、ハンコック→リーダー効果→ジンベエ3面展開が可能です。

こちらのコンボでは、「ハンコックを場に出す際の4コスト+リーダーにつけた1ドン+リーダー効果発動のための1ドンレスト」の合計5ドンのみで3枚のキャラを場に出すことに成功しています。

このようにシナジーの良いカードを組み合わせることで、より大きなバリューを発揮することをコンボといいます。

グッドスタッフ

ワンピースカードゲームにおけるグッドスタッフとは、単体で様々な状況でバリューを発揮できる汎用性の高いカードのことを指します。

お玉フランキーなどがこれに当てはまります。

お玉は登場時に相手のパワー-2000する汎用性の高い効果を持っていながら、カウンター+2000と手札にいても心強いカードです。

フランキーもトリガー効果を持ちながら、カウンター+2000と、手札にいてもライフにいても、高いバリューを発揮することのできるカードです。

このようにデッキや状況に左右されずに効果を発揮できる汎用性の高いカードをグッドスタッフと呼びます。

メタデッキ

特定のカードやデッキの対策カードで構築されたデッキのことを指します。

主に、その時主流のデッキの対策デッキをメタデッキと呼ぶことが多いです。

現在の環境でいうと、黒ティーチがメタデッキに当てはまります。

相手の登場時効果を無効にする能力はまさにメタ効果となっており、黄エネルや黒黄ルフィなどキャラの登場時効果に依存しているデッキにかなり刺さります。

また特定のカードやデッキの対策カードのことを「メタカード」と呼び、特定のカードやデッキを対策することを「メタる」といいます。

メタカードの代表例はプリンが挙げられます。

OP06-047/シャーロット・プリン
OP06-047|青|CHARACTER
コスト4属性
パワー4000カウンター1000
特徴
ビッグ・マム海賊団
カードテキスト
登場時 相手は自身の手札すべてをデッキに戻しシャッフルする。その後、カード5枚を引く。

相手の手札を引き直させる効果を持っているため、サーチを使って手札を揃える黄カタクリや黒木ルフィなどに対してのメタカードとなります。

また相手の手札を強制的に5枚にできるので、黄エネルや緑ボニーなど、手札を多く持つデッキに対して使用することで、プランを狂わすことができます。

上記のプリンは、まさに手札を重視するデッキに対するメタカードと言えるでしょう。

対戦に関する用語解説

続いて対戦に関する用語を解説します。

デッキ戦術を解説する際に用いられる用語が多いです。

盤面

キャラクターが出ている場のことを指します。

基本的にドン!!エリアやステージエリア、トラッシュは含みません。

また盤面にキャラを出すことを「面展開」といい、2枚キャラを並べることを「2面展開」、3枚の場合は「3面展開」と呼びます。

編集部

盤面に出せるキャラは5枚までです!

フェイス・顔

直接プレイヤーに攻撃することで、「フェイス(顔)を殴る」などと言います。

ワンピースカードだとライフに攻撃することを指します。

盾(シールド)

こちらもライフのことです。

「デュエル・マスターズ」の「シールド」が由来しています。

プレイヤーにデュエル・マスターズ経験者が多いため、ライフのことを盾と呼ぶプレイヤーが一定数います。

マリガン

ゲームの開始時に、手札を引き直す行為を指します。

ワンピースでは最初に5枚引き、1度だけ手札を引き直すことができるので、この行為がマリガンとなります。

マリガンするかどうかを判断することを「マリガン選定」、マリガンするかどうかを判断する軸のことを「マリガン基準」と呼びます。

リソース

リソースとは英語に直すと「Resource」で、資源や物資のことを意味します。

ワンピースカードにおいては、手札・ライフ・ドン!!・場のキャラなど勝利するために使用することができるもの全てを表します。

カードゲームで一番大事な要素となっており、リソースをうまく使うことが勝利への鍵となります。

また初心者の方は、手札・ライフ・ドン!!・場のキャラをリソースと認識することがとても重要で、この概念を理解できるとプレイヤーとしてのレベルが上がります。

例えば初心者だとライフを守るのに必死にカウンターを切りがちですが、カウンターを切り過ぎると、次の自ターンで使えるカードが少なくなり、選択肢も減ってしまいます。

逆にライフもリソースの一部と捉えれば、安心してライフへの攻撃も受けることができます。

編集部

ワンピースカードゲームは、目まぐるしく盤面や展開が変わります。
ゲームを通してリソース管理を行うことが勝利への鍵です!

テンポ

盤面の主導権を表す際に用いられる用語。

基本的には攻めてる側がテンポを取っているという認識になります。

また盤面で有利な状態にするという意味合いもあり、相手キャラをKOやレストにし制限をかけつつ、自分だけキャラを展開している状態もテンポを取っていることになります。

リーサル

相手を一度のチャンスで倒し切れること、また倒し切ることを意味します。

カードゲーム以外でも格闘ゲームなどでも同じ意味で用いられます。

相手を倒し切れるかどうかを計算・判断することを「リーサル計算」といい、重要なプレイヤースキルの1つです。

圧縮

デッキの枚数を減らして引きたいカード引く確率を高めること。

ドローやサーチ、ルーティングなどを行い、デッキを減らすことで必要なカードを引く確率を上げることができます。

腐る

あるカードが戦況に影響され、役に立たなくなること。

多くの場合、相手のカードやデッキ相性が合わない時、手札事故を起こした時に使われます。

発動条件が厳しかったり、コストの大きなカードは腐りやすいです。

また、カウンターを持っていないキャラが手札に残り続けてしまうことも腐ると言います。

編集部

デッキ構築の時点でシナジーの低いカードや大掛かりなコンボカードを採用すると発生しやすいので、構築の時点で気をつけましょう!

自傷

自らライフを削る行為のこと。

フランぺマキノがこの効果を持っています。

主にライフがない状態で効果を発揮する、黒黄ルフィで行います。

トップ・ボトム

デッキの一番上のことを(デッキ)トップ、一番下のことを(デッキ)ボトムといいます。

カードの効果に関する用語解説

続いてカードの効果に紐づいた用語を解説。

カードをやデッキ解説の際に頻繁に使われる用語もあるので、しっかり押さえておきましょう。

サーチ

デッキまたはデッキの上から何枚かを確認し、特定のカードを手札に加えることをサーチといいます。

サーチ効果を持つカードのことを「サーチカード」と呼びます。

サーチカードをデッキに組み込むことで、特定のカードを手札に引き込みやすくなり、デッキ戦術の再現性が上がります。

ハンデス

ハンドデストラクションの略称で手札を減らす効果のことを指します。

手札リソースの重要性が高いワンピースカードゲームにおいて、かなり強力な効果の1つです。

主にコントロールデッキに採用されやすいです。

ハンデス効果をもつ代表的なカードは、トラファルガー・ローが挙げられます。

バウンス

場にいるキャラを手札やデッキに戻すこと。

青のカードが得意とする動きで、ミホーク重力刀蒙古ゴムゴムの業火拳銃などがこの効果を持っています。

ルーティング

「カードを○枚引き、○枚捨てる」という効果のこと。

手札が増えないため一見意味のない動きのように見えますが、手札の不要なカードを捨てて必要なカードに変えることができるため、手札の質を高めることができます。

青のカードが得意な動きになります。

リクルート

デッキから直接カードを場に出すこと。

戦桃丸光月おでんなどがこの効果を持っています。

サルベージ

トラッシュからカードを手札に加えること。

ゲッコー・モリアミス・オールサンデーがこの効果を持っています。

リアニメイト

トラッシュから直接キャラクターを場に出すこと。

黒のカードが得意な動きで、ゲッコー・モリアやスパンダインがこの効果を持っています。

ランプ

ドン!!を追加し、早い段階から多くのドン!!を集めることで、早期にコストが高いカードを使用できるようにする戦術のこと。

通常先行は「1→3→5→7→9→10」とドンが溜まっていきますが、カードの効果でドンを追加することで、より早く10ドンに到達することができます。

このドンアドバンテージを活かして、大型のキャラを早期に出すことで有利に立ち回ることができます。

紫ルフィや紫黄プリンなど、紫のデッキで用いられることの多い戦術です。

多面除去

複数の相手キャラをKOやバウンスし、盤面から除外すること。

2つのキャラを除外する場合は「2面除去」と呼びます。

バニラ

カードテキストが書かれていないこと。

カードテキストが書かれていないカードのことを「バニラカード」といいます。

バニラカードは複雑な効果を持たないため、初心者でも扱いやすく、スタートデッキに多く収録されています。

周辺アイテムに関する用語解説

最後に周辺アイテムに関しての用語を解説。

カードの収納や保護など、対戦以外にもこだわりたい方はぜひ押さえておきたい内容です。

サプライ

カードゲームを行う上で、カード以外にあると便利な周辺アイテムのことです。

後述するスリーブやストレージ、デッキケース、プレイマットなどが該当します。

編集部

ワンハッピーでもサプライ各種取り揃えています!

スリーブ

カードを保護するシートのこと。

より保護をするためにスリーブの上からつけることができるスリーブのことを「2重スリーブ」と呼びます。

また裏面にキャラクターの画像やイラストが入っているスリーブを「キャラスリーブ」と呼びます。

公式大会ではスリーブの着用が義務化されています。
原則スリーブを使用する場合、デッキ内のカードはすべて同じ不透明のスリーブに同じ向きでカードを1枚ずつ
入れていなければいけません。

編集部

リーダーカードとドン!!カードは必須ではないですが、デッキの50枚のカードにはスリーブの着用が必須。
大会に出る際は必ずスリーブを用意しましょう!
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ストレージ

所有しているカードを入れておく箱型のケースのこと。

通常使用頻度の少ないカードをまとめて収納する際に使用します。

カードショップにも「ストレージコーナー」という、レアリティの低いトレカや特価品を大量に並べるコーナーにてストレージが用いられています。

編集部

ワンハッピーでも以下のようにストレージコーナーにてカードを販売しております!

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プロキシ

代用カードのことを指します。

デッキ構築中の調整段階で全て本物のカードで調整を行おうとするとそれなりの出費になってしまう為、紙切れにカード名を書いて使うことがありそれをプロキシカードといいます。

またリリースされていないカードやデッキを試す際にも使用することが多いです。

サンプル画像のを印刷して使用する方も多いです。

大会では使用できないので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ルールを覚えても用語を知っていないと、解説を聞いても理解できない時がありますよね。

本記事を参考に専門用語を覚えて、さらにワンピースカードゲームを楽しんでください!

編集部

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この記事を書いた人

ワンピースカードの新BOXの情報から、初心者向けのデッキの選び方、玄人向けのデッキ戦略の情報まで幅広く記事を更新していきます。

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