wave2店舗予選お疲れさまでした!山川洋明です。
1か月にわたる店舗予選シーズンが集結しました。
・1発で抜けた人
・ギリギリ抜けた人
・苦杯を舐めることになった人
結果は人それぞれ異なりますが、僕らのワンピカード生活はこれからも続きます。勝てた人は次に向けてがんばり、勝てなかった人は次の機会に向けて英気を養いましょう。
今日は店舗予選シーズンを一緒に振り返りっていきましょう!
青ドフラ席巻
今回の店舗予選は青ドフラがメタの中心に座ることになりました。筆者も彼の力を借りて店舗予選を抜けた一人です。さらに言うと、筆者が出た店舗予選では1位から3位まですべて青ドフラが権利を獲得しました。

青ドフラは圧倒的でした。
先手ならペローナで積み込みから2ターン目にリーダー効果発動。これでジンベエが捲れようものなら先手勝勢となります。2ターン目にして後手側プレイヤーは絶望感に苛まれながら残り時間を過ごすことになります。
後手なら2ターン目にジンベエから多面展開で堅実な戦いができます。
豊富な盤面と手札で相手を押し潰していく青ドフラは、初心者から上級者まで誰が使っても猛威を振るいました。
青ドフラの死角
環境を席巻する青ドフラはさながらかつての赤紫ローを彷彿させました。パワーライン5000と6000があっという間に立ち並び、押し込んでくるのはローと同じ戦い方です。
しかし、青ドフラはローにはなれませんでした。
・速攻がない
・除去もほとんどない
・パワー6000までしかいない
青ドフラを極めようとする者たちがいる一方で、青ドフラを仕留めようとする者たちが刃を磨いていたのです。
復活のルッチ
リーダーローの禁止の裏で、ルッチはエニエス・ロビーを失いました。
一時勢力は下火になっていたものの、ルッチ使い達は新たな活路を見つけたのです。

重ね張りできる実質エニエスロビーこと、ウタです。相手の盤面をせん滅してしまえば、ウタが討ち取られることはほとんどありません。もしウタが複数並べば、相手のキャラのコストは下げ放題。
相手にキャラがいなければルッチは負けようがありません。
特に青ドフラは4コストキャラしかいないので、ウタとロブ・ルッチさえ引ければ容易な相手となるでしょう。
また、ルッチはシャンクスや紫ルフィ相手にも豊富な除去を当て続けさえすれば戦えるのも環境にあっている点と言えます。
鉄壁の黒黄ルフィ
青ドフラが席巻したことで立ち位置が急激によくなったのが黒黄ルフィです。

シャーロット・プリンだけは怖いものの、序盤から手札をうまく切れれば直撃は回避できることもあります。
リーダーのパワーを9000に挙げれれば、青ドフラが並べる5000や6000はほぼ無力化できます。また、青ドフラを刈り取りにきたルッチ相手も相変わらず有利です。
環境の大型キャラを討ち取るために、クザンや氷河時代を入れる構築も目にするようになりました。
8キッド再び!ボニーも!
ルッチ、黒黄ルフィときたらボニーの登場です。ルッチには苦戦するものの、黒黄ルフィの天敵として前環境から一定の地位を築いていました。
ユースタス・キッドが生き残りやすくなったのも追い風です。

青ドフラがミラーを意識するとゴムゴムの業火拳銃の枚数を十分に取ることができません。芳香脚で一撃を見舞われることもありますが、ドンキホーテ・ロシナンテがキッドを守ってくれます。
また、環境内の除去が弱体化したため、カポネ・ベッジのような低コストブロッカーが仕事をするようになったのも追い風です。
環境の王者青ドフラに十分な耐性があり、メタ内の黒黄ルフィも倒せるので、ボニーも今後注目です。
反撃の青ドフラ
ここまで青ドフラを撃ち滅ぼそうとするリーダーたちを紹介しました。
「青ドフラの立ち位置厳しくなるのかな・・・?」と、ドフラ使いの方は心配することはありません。筆者がとっておきの秘密兵器を見つけてきました。
じゃじゃん!!!

バーソロミュー・くまが救世主になります(予定)。天敵ルッチの除去を食らっても、パシフィスタを手札から出せれば状況は逆転します。速やかに殴り返して相手のライフを削りましょう。

ミラーマッチでもくま&パシフィスタセットは十分な仕事をします。相手視点ではくまを倒してパシフィスタが出てきたら目も当てられません。そのため、パワー5000ラインなのに盤面に生き続け、相手を攻撃し続けられます。
青ドフラの負け筋が盤面全滅によるアタック回数の崩壊です。負け筋を潰す観点でもくま&パシフィスタは新たな革命をもたらします。
ブロッカーである点も優秀です。黒黄ルフィ相手に1ターン時間を稼いでくれることがままあります。稼いだ時間で芳香脚を見つけ、最後の一撃を叩きこみに行きましょう。
練度のティーチ
環境が固まってくるのを虎視眈々と待っていたリーダーがいます。ティーチです。

雑多なリーダーひしめく環境初期では、どのターンからリーダー効果を起動すればいいのかブレが生じていました。
しかし、環境が定義され、見かけるリーダーの顔ぶれが定まってきた今ならティーチも猛威を振るいます。
青ドフラ相手は相変わらず厳しいものの、最序盤からリーダー効果を使い、相手にノールック坊主めくり(=山札を何も見ないでリーダー効果を起動すること)を注文します。
現在の青ドフラのノールック坊主めくり成功率はおよそ70%。ゲーム中に2回外すと、途端にティーチに天秤が傾きます。
ティーチはプレイ難易度がとてつもなく高いデッキですが、環境初期から使っているプレイヤーにとってはこれから楽しい時間が始まることでしょう!
公式3on3に向けて
店舗予選が終わって、次は公式3on3が待ち受けています。
青ドフラ、シャンクス、紫ルフィ。チーム編成はデッキパワーの高い彼ら3人が軸になることでしょう。各チームの方針や適性に合わせて、ルッチ、黒黄ルフィ、ボニー、ティーチなどが有力候補として台頭します。
今回の記事では取り上げなかったものの、エネルやベガパンクなどの黄色いリーダーたちも十分な力を持っています。
まだチーム戦までも時間は十分あります。
ぜひいろんなリーダーを触ってみて、この環境を一緒に楽しんでいきましょう!!!
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