- ワンピースカードの遊び方は?
- 対戦の流れは?
- 勝敗はどう決まる?
「ワンピースカードの対戦に興味はあるけど、カードゲーム自体が初めてでルールがよくわからない…」
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか?
ワンピースカードゲームは、戦略性が高くてとても奥深い反面、ルールが少し複雑で最初はとっつきにくく感じることもあるかもしれません。
そこで本記事では、ワンピースカードゲームのルールをカード初心者の方でもわかりやすく解説。
ワンピースカードで遊ぶ際に必要なものから勝利条件、対戦の流れまで徹底解説。
これを読めばワンピースカードのルールや遊び方をマスターできるでしょう。

ワンピースカードは戦略性がとても高く、プレイヤー同士の駆け引きも白熱するため、遊べば遊ぶほど深みにハマっていくこと間違いなしですよ。


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ワンピースカードの基本ルール
- 勝利条件
- 必要なもの
- カードの見方
- デッキ構築のルール
ここでは初心者でも分かりやすいように、上記の基本ルールについて詳しく解説していきます。
勝利条件
ワンピースカードゲームの対戦における勝利条件は以下の2つ。
- ライフが0枚の時に、相手のリーダーに攻撃を通す
- 相手のデッキが0枚になる
ゲーム開始時、各プレイヤーはリーダーカードのライフ分だけライフカードを持ちます。
ライフはリーダーの体力のようなもの。
相手のライフがゼロにした状態で相手のリーダーに攻撃が通すことができれば、その時点で勝利となります。



デッキが0枚になることは稀なので、基本的には相手のライフを0枚にして、相手リーダーに攻撃を通すことを目指します。
また、大会によっては制限時間が設けられている場合があります。
時間切れとなった場合は、両者敗北となるため注意が必要です。
必要なものとカードの種類
- デッキ50枚
- リーダーカード1枚
- ドン!!カード10枚
デッキ50枚には「キャラカード」「イベントカード」「ステージカード」の3種類のカードを組み合わせます。
公式から発売されているスタートデッキや当店で販売している構築済みデッキなら、上記3種類のカードが付いているため、すぐに遊ぶことができます。
リーダーカード




リーダーカードは、デッキの中心となるカードでプレイヤー自身を表す重要なカードです。裏面は赤色になっています。
それぞれのリーダーには、色(赤・青・緑・紫・黒・黄)が設定されており、 デッキに入れられるカードの色は、 リーダーカードの色と一致しているもののみです。
さらにライフという数値が設定されており、ゲーム開始時にこの数値分だけライフをセットします。
リーダーカードには特有の効果が設定されており、これを活用することで戦略的に戦っていきます。また、リーダーカードは自らアタックすることもできます。
ドン!!カード




裏面が緑色が目印のドン!!カードは、ワンピースカードにおけるエネルギー源といえます。
キャラクターカードを場に出す際のコストを支払ったり、キャラやリーダーに付与する事でパワーを上げる事ができます。
毎ターン、ドンフェイズにて2ドン!!ずつ追加します。(先行1ターン目を除く)
キャラクターカード


キャラクターカードはバトルの主力となるカードで、リーダーカードとキャラカードで相手にアタックを仕掛けます。
またドンカードを付与することで攻撃力を上げたり、効果を発動できたりします。
イベントカード


イベントカードは即座に強力な効果を発動できるカード。
キャラクターカードとは異なり、使用したらトラッシュに置かれるので、使い切りの札となります。
ステージカード


ステージカードは、場に出して継続的な効果を発揮するカード。
各プレイヤー最大1枚場に設置する事ができ、戦略を強化する重要な役割を持ちます。
カードの見方


- コスト
- 属性
- パワー
- カウンター
- 効果
- カード種類
- カード名
- 色
- ライフ
- カードナンバー
- レアリティ
- ブロックアイコン
①コスト
カードの名称です。
②属性
属性は「斬」「特」「打」「知」の4つがあります。
原作のキャラの能力に基づいて4つのうちのいずれかに振り分けられています。
③パワー
そのカードの持つ攻撃力です。
バトルの時に、パワーを比べて大き方が勝ちます。
キャラカードとリーダーカードに記載されています。
④カウンター
カウンターステップに発動できるパワーの上昇値です。
キャラクターカードにのみ記載されており、「カウンター+1000」と「カウンター+2000」の2種類があります。
効果が強力なカードにはカウンターが記載されていないものもあります。
⑤効果
そのカードが持つ効果です。
効果の種類 | 内容 |
登場時 | 場に登場した時に発動する効果 |
アタック時 | そのキャラがアタックする時に発動できる効果 |
起動メイン | 自分のメインフェイズ中に発動できる効果 ≫起動メインの詳細はこちら |
メイン | 自分のメインフェイズにプレイできるイベントカードの効果 |
自分のターン中 / 相手のターン中 | 自分(相手)のターン中に発動できる効果 |
自分のターン終了時 / 相手のターン終了時 | 自分(相手)のターン終了時に発動できる効果 |
自分のターン終了時 | 自分のターンのエンドフェイズに発動する効果 |
ターン1回 | ターン中に一回まで使える効果 |
トリガー | ライフから手札に加える時に使える効果 ≫トリガーの詳細はこちら |
ブロッカー | 相手のアタック時にレストにすることで、アタック対象をそのカードにできる効果 ≫ブロッカーの詳細はこちら |
速攻 | 場に出したターンにアタックできる効果 |
ダブルアタック | この効果を持つキャラがアタックによって相手リーダーにダメージを与えた時、2ダメージ与える ≫ダブルアタックの詳細はこちら |
バニッシュ | この効果を持つキャラがアタックによってリーダーにダメージを与えた場合、トラッシュに置かれる。(トリガー も発動しない) ≫バニッシュの詳細はこちら |
効果の種類 | 内容 |
登場時 | 場に登場した時に発動する効果 |
アタック時 | そのキャラがアタックする時に発動できる効果 |
起動メイン | 自分のメインフェイズ中に発動できる効果 ≫起動メインの詳細はこちら |
メイン | 自分のメインフェイズにプレイできるイベントカードの効果 |
自分のターン中 | 自分のターン中に発動する効果 |
相手のターン中 | 相手のターン中に発動する効果 |
自分のターン終了時 | 自分のターンエンドフェイズに発動する効果 |
ターン1回 | 各ターンに一回まで発動できる効果 |
トリガー | ライフから手札に加える時に発動できる効果 ≫トリガーの詳細はこちら |
ブロッカー | 相手のアタック時にレストにすることで、アタック対象をそのカードにできる効果 ≫ブロッカーの詳細はこちら |
速攻 | 場に出したターンにアタックできる効果 |
ダブルアタック | この効果を持つキャラがアタックによって相手リーダーにダメージを与えた時、2ダメージ与える効果 ≫ダブルアタックの詳細はこちら |
バニッシュ | この効果を持つキャラがアタックによってリーダーにダメージを与えた場合、トラッシュに置かれる効果。(トリガー も発動しない) ≫バニッシュの詳細はこちら |
- 起動メイン と メイン の違いは?
-
表記が異なるだけで、意味は同じです。
キャラクターの場合は 起動メイン 、イベントカードには メイン の表記になっています。
⑥カード種類
カードの種類を表します。
カードの種類は「キャラクター」「イベント」「ステージ」「リーダー」の4種類です。
⑦カード名
カードの名前を表します。
⑧色
カードの色を表します。
自分の使用するリーダーと同じ色のカードでデッキを構築する必要があります。
⑨ライフ
リーダーカードにのみ表記されている数字。
この数字によって、最初に置けるライフの枚数が決まります。
⑩カードナンバー
カードを示す番号です。
カードナンバーが同じカードはデッキに4枚までしか入れることができません。
⑪レアリティ
カードのレア度を示します。
- C(コモン)
- UC(アンコモン)
- R(レア)
- SR(スーパーレア)
- SEC(シークレット)
- L(リーダー)
各レアリティの特徴や封入率は以下の記事にて解説しています。
≫【レアリティ一覧】ワンピースカードの各レアリティの見分け方徹底解説
⑫ブロックアイコン
ブロックアイコンとは、各カードの右下に悪魔の実のシルエットともに記されている数字のことで、そのカードが収録された時期を示しています。


2026年4月から導入されるブロックアイコン制度により、公式大会で一部カードが使用できなくなります。
この数字はカードが種録された弾ごとに割り振られており、数字ごとに公式大会で使用できる期間が決まっています。
ブロックアイコン | 割り振りの内訳 | 大会で使用できなくなる時期 |
1 | 第1弾〜第4弾 | 2026年4月〜 |
2 | 第5弾〜第8弾 | 2027年4月〜 |
3 | 第9弾〜第12弾 | 2028年4月〜 |
例えばブロックアイコンが「1」のカードは、2026年からスタンダードレギュレーションにおいて使用できなくなります。
ブロックアイコン制度についての詳しい解説はこちらをご覧ください。
デッキ構築のルール
- デッキ50枚は全てリーダーと同じ色のカードのみ入れられる
- 同じカードナンバーを4枚まで入れられる
- 禁止カードはデッキに入れられない
ワンピースカードゲームのデッキは、「リーダーカード」1枚、「メインデッキ」50枚、「ドン!!カード」10枚の合計61枚で構成されます。
メインとなるデッキ50枚は、リーダーカードと同じ色のカードのみ使用でき、同じカードナンバーは最大4枚まで入れられます。
また、公式から禁止されているカードは1枚も入れることができません。
2025年4月現在、11枚のカードが禁止されています。禁止カードの詳細は以下の記事をご覧ください。
対戦の流れ
それでは対戦の流れについて見ていきましょう。
- エリアと配置
- 対戦準備
- ターンの流れ
- バトルについて
エリアと配置


①キャラクターエリア
キャラカードを置く場所です。
ゲーム中は最大5枚までのキャラを置くことができ、6枚目以降のキャラを出す場合は、すでに場にいるキャラ1枚トラッシュに置く必要があります。
②リーダーエリア
リーダーカードを1枚置く場所です。
ゲーム開始時から終了時まで表向きで置き続けます。
③ステージエリア
ステージカードを置く場所です。
最大1枚までを置くことができます。
ステージカードの使い方やよくある質問はこちら。
④デッキ
デッキを置く場所です。
デッキ50枚を裏向きにして置きます。
⑤トラッシュ
バトルでKOされたキャラカードや発動したイベントカードなどを置く場所です。
⑥ドン!!デッキ
ドン!!デッキを置く場所です。
ゲーム開始時にドン!!デッキ10枚を裏向きで置きます。
⑦コストエリア
ドン!!フェイズにおいて、ドン!!デッキからドン!!カードを置く場所です。
⑧ライフ
ライフを置く場所です。
リーダーに記載された枚数のライフを裏向きで置きます。
対戦準備
対戦を始める前に、対戦準備として先行・後攻を決めたり、手札とライフをセットします。
- デッキをシャッフルする
- じゃんけんをし、勝者が先行か後攻を選択する
- デッキの上から5枚を手札として引く
- 1度だけ手札をデッキに戻してシャッフルしたのちに再度5枚引き直せる
- リーダーに表記されている数分の枚数のカードを裏向きでライフとして置く
- 先行から対戦開始
じゃんけんをする前に手札を引いたり、手札を引く前にライフを置いてしまわないよう、順番には気をつけましょう。
「じゃんけんで先行・後攻を決める」→「手札を5枚引く」→「ライフをセットする」の順番で覚えてください。
また、手札の内容が好ましくない場合は、1度だけ引き直すことができます。この行為をマリガンと呼びます。
これらの準備が整ったら、先行からゲーム開始となります。
1ターン目のみ、先行はドローできず、ドン!!フェイズ時に追加するドン!!は1枚のみとなります。
先行の方が早くカードのプレイおよびアタックを仕掛けられるため、このようなハンデが設けられています。
ターンの流れ
- リフレッシュフェイズ(レストのカードをアクティブにする)
- ドローフェイズ(カードを1枚引く)
- ドンフェイズ(ドン!!カードを2枚追加する)
- メインフェイズ(カードを出したり攻撃する)
- エンドフェイズ(ターンを終える)
それぞれのフェーズの説明の前に、対戦中によく出てくる以下の2つの用語を押さえておきましょう。
アクティブ | カードが縦向きの状態のこと。 コストの支払いやアタックができるなど、カードが使用できる状態のことを表す。 |
レスト | カードが横向きの状態のこと。 コストを使用したことやアタック済みであるなど、カードが使用済みであることを表す。 |
- アクティブ状態→カードが縦向きの状態
- アクティブにする→カードを縦向きにする
と覚えておきましょう。
それではターンの進行について見ていきます。
リフレッシュフェイズでは、場のレストのリーダーカード、キャラカード、ステージカード、ドン!!カードをアクティブにします。
また、キャラに付与していたドン!!カードもアクティブにしてコストエリアに戻します。
デッキの上からカードを1枚引きます。
※先行側の1ターン目のみ、このフェーズはスキップされます。
ドン!!デッキからドン!!2枚をコストエリアにアクティブで置きます。
※先行側の1ターン目のみ、1枚のみアクティブで置きます。
ドン!!デッキが残り1枚のみの場合は、1枚をアクティブで置きます。
- カードのプレイ
- 場に出ているカードの効果の発動
- キャラ、リーダーのアタック
- ドンの付与
カードのプレイ | コストを支払ってカードをプレイする |
効果の発動 | 各種カードのメインや自分のターン 効果を発動する |
ドン!!の付与 | アクティブのドン!!カードを任意の枚数キャラに付ける(付与したドン!!カード1枚につきキャラのパワー+1000) |
バトル | 自分のキャラもしくはリーダーをレストにすることで、相手のキャラやリーダーにアタック(バトル)を仕掛けることができる |
これらの処理を好きな順番で行うことができます。
キャラをアタックし、相手の出方を伺ってから、カードをプレイすることができるため、非常に戦略的なバトルが展開されます。
しかし、お互いキャラとリーダーによるアタックは2ターン目以降から行えます。1ターン目は行えないため注意しましょう。
メインフェイズ終了を宣言するとエンドフェイズとなり、ターンが終了し、もう一方のプレイヤーのターンへと以降します。
ターン終了時 効果もエンドフェイズのタイミングで発動できます。
バトルについて
バトルのステップ進行
- アタック宣言
- ブロック・ステップ
- カウンター・ステップ
- ダメージ・ステップ
①で相手がアタックを宣言し、自分の場にブロッカーがいれば②のブロッカーステップにて、相手の攻撃をブロックできます。
その後、③のカウンターステップとなり、手札にあるキャラクターカウンターとイベントカウンターを使ってカウンターを行うことができます。
アタックの仕方
相手のキャラにアタックしてKOしたり、相手のリーダーにアタックすることでライフを削ることができます。
アタックをするにはキャラをレストにして、どの相手キャラもしくはリーダーにアタックするのかを宣言します。
アタックするキャラのパワーが、攻撃対象のキャラのパワー以上であれば、そのアタックは成功となります。


キャラへのアタックが成功すればKOとなり、相手キャラをトラッシュへ送ります。
リーダーへのアタックが成功すれば、相手はライフを1枚手札に加えます。
カウンターの仕方
ワンピースカードでは相手のアタック時に、カウンターを使うことで自分のキャラのパワーを上げることができます。
カウンターでキャラのパワーを上げて、相手のキャラのパワーを上回れば守ることができます。
カウンターに関する詳細は以下の記事にて解説しています。
≫【初心者向け】ワンピースカードゲームのカウンターの使い方を徹底解説!
まとめ
- 必要なものはデッキ50枚、ドンカード10枚、リーダーカード1枚
- 50枚のデッキはリーダーと同じ9色で合わせる
- 相手のライフが0枚にし、リーダーへのアタックが成功すれば勝利
ワンピースカードゲームで遊ぶ際に必要なものは、メインのデッキとなる50枚とドンカード10枚、リーダーカード1枚の合計61枚です。
デッキ50枚には、リーダーと同じ色の「キャラカード」「イベントカード」「ステージカード」を自由に組み合わせて構築します。
相手のライフを0枚にして最後にもう一度リーダーとのバトルに勝つ、もしくは相手のデッキが0枚になると勝利です。
キャラクターを展開し、場に出したキャラにドン!!カードを割り振って攻撃を仕掛けながら、相手のライフを削って勝利を目指しましょう!


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