【9弾環境】赤黄ベロベティのデッキレシピと回し方・相性まで徹底解説

• 赤黄ベロベティのデッキレシピは？
• 赤黄ベロベティの回し方は？何を意識してプレイすれば良い？
• 他のデッキとの相性は？

ワンピースカードゲーム第5弾「新時代の主役」に収録されたリーダー、赤黄ベロベティ。

赤黄ベロベティは全リーダーの中で1番の速度を誇るアグロデッキで、特徴「革命軍」を持つキャラを駆使して戦います。
ブースター9弾で革命軍の強化が入り、以前よりデッキパワーが上がりました。

この記事では、赤黄ベロベティのデッキレシピから戦術、環境デッキとの相性や対策方法に至るまで、詳しく解説。

本記事を読めば、赤黄ベロベティデッキの組み方と戦い方がわかることでしょう。

赤黄ベロベティデッキレシピと解説

赤黄ベロベティを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。

まずは赤黄ベロベティデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。

• デッキレシピ
• リーダーの解説
• 採用カードの解説

それぞれ見ていきましょう。

デッキレシピ

リーダー
ベロ・ベティ
コスト	キャラクター				枚数	コスト	キャラクター				枚数
1	《OP05-015》ベロ・ベティ				4枚	4	《OP05-017》リンドバーグ				4枚
2	《OP05-006》コアラ				4枚	4	《OP09-108》バーソロミュー・くま				4枚
3	《OP05-003》イナズマ				4枚	5	《OP05-105》サトリ				4枚
3	《OP09-100》カラス				4枚	5	《OP06-003》エンポリオ・イワンコフ				4枚
3	《OP09-112》ベロ・ベティ				4枚	6	《OP09-103》コアラ				2枚
4	《OP05-004》エンポリオ・イワンコフ				4枚	3	《OP05-018》エンポリオ・テンションホルモン				4枚
4	《OP05-005》カラス				4枚

現環境での強さ
デッキを扱う難易度
構築にかかる費用相場	3,500~6,000円
ワンハッピー販売価格	4,780円
アーキタイプ	アグロ
購入方法	≫赤黄ベティデッキの購入はこちら

リーダーの解説

ベロベティは、自分のキャラ3体を3000パンプできるリーダー。

この効果はたった1枚の手札コストで最大9ドン!!を付与しているようなものです。

低コストのキャラを多数展開することで、序盤から高いパワーでの一斉攻撃が可能となります。

採用カードの解説

続いて採用したカードとその理由を見ていきましょう。

赤黄ベロ・ベティの効果を最大限に活用するためには、3体以上のキャラを並べる必要があります。

本記事のデッキレシピでは、以下の3つの特徴を持つカードを採用しています。

• 3コストのキャラ
•  横展開ができるキャラ
• トリガーで登場するキャラ

3コストのキャラ

ベロベティの効果を最大限に使うためには、キャラの展開が最も重要です。

特に、先攻2ターン目でも安定してキャラを置くために、3コストのキャラが多く採用されています。

イナズマはこのデッキ唯一の速攻持ちになるので、中盤以降も活躍する主要カードです。

2面展開できるキャラ

2枚のイワンコフはどちらもこのデッキの要です。

特に4イワンコフは5イワンコフとコアラからも登場させられるので、コストを払わずに大量展開が可能。

コアラは自分のライフを削ってしまいますが、ドローと合わせて手札が2枚補充できるので積極的に出していきたいです。自身がブロッカー持ちなので、除去されなければライフが減ってもプラマイ0と考えてよいでしょう。

これらのカードを駆使して大量展開を狙っていきます。

トリガー

このデッキはトリガーで場に登場できるキャラを多く採用しています。

これらのキャラは、お互いのライフの合計が5枚以下ならトリガーで登場できます。

トリガーで登場させたキャラはターンが返ってくればすぐに攻撃できるので、突然のリーサルを生み出したり、逆転要素になることも。

これらのトリガーがしっかり発動するように、相手の攻撃を受けるときはライフの枚数を常に意識しておきましょう。

赤黄ベロベティの戦い方

それでは実際に赤黄ベロベティデッキの戦い方について見ていきましょう。

このデッキは超アグロデッキなので、常にリーサルを狙いに行くターンを計算しながらゲームを進めることが重要です。

そんな赤黄ベロベティデッキの戦い方を以下の4つに分けて解説。

• マリガン基準
• 序盤
• 中盤
• 終盤

ぜひ皆さんも赤黄ベロベティの立ち回りをマスターしてください。

それではマリガン基準から見ていきましょう。

マリガン基準

マリガンを考える際に最優先するカードは1コストのベロベティ。

初動で手札を整えられるだけでなく、リーダー効果でパンプすれば5000アタッカーにもなるため、1ターン目にこのカードをプレイできるかでその後の試合運びが大きく変わります。

また、基本的には先攻を選択しますが、後攻を貰った場合は最速で置ける4イワンコフもキープ基準になります。4イワンコフに加えてカラスやイナズマなど展開のプランが見える手札ならキープしましょう。

序盤

序盤はキャラを並べることが最優先です。

3ターン目以降はリーダー効果でキャラをパンプしながら攻撃を仕掛けたいので、1ベロベティはもちろん、先攻の場合は3コストのキャラも積極的に並べましょう。

ただし、相手が赤シャンクスなど5000リーダーアタックに対して手札を消費してくれない場合は、リーダーにドン!!を付けて殴ることもあります。
常に相手のカウンター値を削ることを意識した試合運びが大切です。

4～5ドン!!のターンにはイワンコフを使って一気にキャラを展開します。

4イワンコフの効果をすぐに使う場合はリーダー効果でパンプする必要があるため、序盤で出したキャラでアタックする前に登場させ、一緒にパンプしてあげよう。

ここで最も出したいのがこのデッキの最強キャラであるカラス。

このカードで相手リーダーのパワーを下げて攻撃を仕掛けます。

理想は5イワンコフ→4イワンコフ→カラスと3キャラを一気に展開させることです。一気に手札を消費してしまいますが、カラスを含めた3体のキャラが並ぶだけでゲームの決め手になることも。

除去を得意とするデッキでも、これほどの展開に対応するのは至難の技です。

中盤

序盤に展開したキャラで攻撃を仕掛けていきます。

リーダー効果を使えばドン!!を割り振らなくても高打点での攻撃ができるので、残ったドン!!でさらにキャラを展開しましょう。

手札の消費が激しいので、5イワンコフや6コアラがプレイできると理想的です。

殴り返しが目に見えているときは、次のターンに攻撃を回すことも大切。

キャラがアクティブの状態でターンを終え、殴り返しをケアしつつ、次のターンにカラスのパワーダウンを絡めた一斉攻撃を通しにいくのがとても強力です。

下手に相手にリソースを与えたり、殴り返しでベロベティの効果が発揮できない状況にならないよう注意しましょう。

終盤

終盤では、カラスのパワーダウンを絡めた一斉攻撃で勝負を決めにいきます。

理想はカラスを2枚絡めて相手リーダーのパワーを2000ダウンさせること。

中盤に出した4イワンコフを維持できていれば、ドン!!を使わずにカラスや速攻になるイナズマを展開でき、浮いたドン!!を攻撃のために使えます。

イナズマはこのデッキ唯一の速攻キャラなので、リーサルターンに向けて手札に維持しておくと良いでしょう。

赤黄ベロベティの戦い方のポイントは以下の2点。

• 序盤からのキャラの展開が最も重要
• カラスのパワーダウンやリーダーのパワーパンプを効率よく使う

以上が赤黄ベロベティでの戦い方になります。

赤黄ベロベティ入れ替え候補のカード

ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを3枚ご紹介。

想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。

• モンキー・D・ドラゴン｜OP07-015
• モーリー｜OP05-016
• 革命軍総本部｜OP05-021

それぞれの詳細を見ていきましょう。

モンキー・D・ドラゴン｜OP07-015

高コスト帯のフィニッシャーとしては優秀なのはドラゴンです。

レストのドンを味方に付与して攻め立てることができます。

速攻がイナズマだけでは足りないと感じる場合は試してみると良いでしょう。

モーリー｜OP05-016

サトリとの入れ替え候補。

カウンターレスである代わりに3コスト5000で効果も優秀なので、攻めを安定させたいならモーリーが良いでしょう。

革命軍総本部｜OP05-021

毎ターンサーチができるステージカードです。

イワンコフやカラスをはじめ、手札に集めたいパーツが多いので序盤に置けると安定感が高まります。

カウンターレスを入れ替える役割も持てるので、前述のモーリーと合わせての採用が効果的です。

赤黄ベロベティの環境デッキとの相性

ここでは赤黄ベロベティが得意とするデッキと、苦手とするデッキおよびリーダーを解説。

現環境で使用されているデッキたちとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。

得意なデッキ

赤黄ベロベティデッキが得意とするリーダーはこちら。

• ライフが4以下のリーダー
• 紫ルフィ（実質ライフが４枚以下）

アグロデッキの特性上、当然ながらライフが少ないリーダーは基本的に得意です。

相手が動き出す前にライフを詰めて倒し切りましょう。

苦手なデッキ

一方で苦手な対面は以下の3つのリーダー。

• 青バギー
• 黒ルッチ（CP0）
• 緑ボニー

それぞれの対面を詳しく見ていきましょう。

青バギー

青バギーは赤黄ベロベティの天敵です。

7バギーが場に出ると、こちらは大半のキャラがアタックできなくなります。

こちらには除去手段がないため、出されたら負けレベルのカードです。

勝つためには序盤から全力でライフを取りに行きましょう。相手のライフを1～2枚まで削ることができていれば、7バギーが出ても勝機があります。5イワンコフや6コアラに加えてリーダーのアタックでどうにか倒し切りましょう。

黒ルッチ（CP0）

黒ルッチはキャラの除去を得意としており、低コストのキャラを複数展開しても4ルッチでまとめてKOされてしまいます。

こちらはキャラを並べた次のターンに一斉攻撃を仕掛けるのが強みですが、キャラが場に残らなくては攻撃の機会が得られません。

中盤にまとめて3体以上のキャラを展開することができれば、除去が間に合わないことも多いので勝ち筋があります。

≫黒ルッチのデッキレシピと回し方を徹底解説

緑ボニー

ボニーのリーダー効果で毎ターンキャラ1体のアタックを止められる上に、キャロットでさらに動きを止められてしまいます。

ただし、起きているキャラを止めることは出来ないので、緑ボニーを相手にするときは不用意にアタックをしてキャラを寝かせず、十分にキャラを展開してから一気に攻撃するのがよいでしょう。

緑ボニーはカウンターレスのカードが多いので、ライフが2～3枚からでもリーサルを狙いにいけます。

≫緑ボニーのデッキレシピと回し方を徹底解説

赤黄ベロベティへの対策方法

ここでは赤黄ベロベティデッキと対戦する際の対策方法について解説。

赤黄ベロベティの主な戦略は、キャラの展開とカラスのパワーダウンを絡めた一斉攻撃です。

赤黄ベロベティと戦う際は以下の2点を意識してみましょう。

相手の盤面と手札を枯らしてからライフを狙う

ベロベティ側は序盤から全力を尽くしてキャラを展開するので、手札が枯渇しやすいです。なので不用意にリーダーへのアタックで手札を与えずに、盤面の処理を第一に考えましょう。

さらにライフへのアタックはトリガーを発動されるリスクもあります。トリガーによって相手の盤面が増える裏目が隣り合わせであることをお忘れなく。

除去手段のないデッキを使う場合は、ブロッカーを並べたり、殴り返しができる盤面にしておくことが大切です。

イワンコフとカラスを常に警戒する

イワンコフによる展開やカラスによるパワーダウンは、非常に強力で一気に展開&アタックされてしまうと致命傷になりかねません。

思っていたよりも早いターンでリーサルを狙われることも多いので、これらのカードは常に意識しておきましょう。

まとめ

• 小型キャラをパンプしながら戦うアグロデッキ
• カラスのパワーダウンを最大限に利用する
• キャラを盤面に残す意識が重要

赤黄ベロベティは低コストのキャラを横に並べ、リーダー効果によるパンプで質の高い連続アタックでライフを詰め切るデッキです。

キャラを複数展開できたら、カラスで相手のリーダーのパワーを下げて一気に攻め立てましょう。

またキャラを盤面に残す意識も大切。殴り返される恐れがある場合は、あえて攻撃せずアクティブの状態でターンを終え、次のターンでパンプしながら攻撃するようにしましょう。

たくさんキャラを展開し、パンプしながら攻めまくることができるとても爽快感のあるデッキです。