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【8.5弾環境】赤紫ローのデッキレシピと回し方・対策を徹底解説

  • 赤紫ローのデッキレシピは?費用はどのくらい?
  • 赤紫ローの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
  • 他の環境デッキとの相性は?

赤紫ローデッキは現在のワンピースカードゲームの環境で非常に強力な存在。

赤紫ローは直近の大型大会でも何度も優勝しており、環境最強クラスのデッキと言えるでしょう。

そこで本記事では、環境上位である赤紫ローデッキの組み方について第9弾のカードも踏まえて徹底解説。

本記事の内容
  • 赤紫ローのデッキレシピ
  • 赤紫ローの戦い方
  • 第9弾を踏まえた入れ替わり候補カード
  • 赤紫ローの現在の環境デッキとの相性
  • 赤紫ローデッキへの対策

本記事を読めば環境最強クラスの赤紫ローデッキの使い方がわかることでしょう。

目次

赤紫ローのデッキレシピと解説

赤紫ローを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。

まずは赤紫ローデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。

  • 赤紫ローのデッキレシピ
  • リーダーの解説
  • 採用カードの解説

それぞれ見ていきましょう。

赤紫ローデッキレシピ

赤紫ローデッキは、コスト4以下の優秀なキャラや、相手のキャラのパワーを下げる効果を持つカード採用しています。

ワンハッピーでも販売している赤紫ローデッキのレシピは以下の通り。

赤紫ローデッキリスト
↑画像タップで商品ページへ飛びます。
リーダー
トラファルガー・ロー
コストキャラクター枚数コストキャラクター枚数
1《OP01-006》お玉24《P-017》トラファルガー・ロー4
1《OP06-016》レイズ・マックス44《ST10-008》シャチ&ペンギン4
1《P-013》ゴードン44《ST10-010》トラファルガー・ロー4
3《OP01-025》ロロノア・ゾロ14《ST10-012》ベポ3
3《OP08-067》シャーロット・プリン45《OP05-074》ユースタス・キッド1
3《OP08-074》ブラック・マリア45《ST04-005》クイーン4
4《EB01-003》キッド&キラー46《OP07-064》サンジ4
4《OP06-069》ヴィンスモーク・レイジュ4
リーダー
トラファルガー・ロー
コストキャラクター枚数
1《OP01-006》お玉2
1《OP06-016》レイズ・マックス4
1《P-013》ゴードン4
3《OP01-025》ロロノア・ゾロ1
3《OP08-067》シャーロット・プリン4
3《OP08-074》ブラック・マリア4
4《EB01-003》キッド&キラー4
4《OP06-069》ヴィンスモーク・レイジュ4
4《P-017》トラファルガー・ロー4
4《ST10-008》シャチ&ペンギン4
4《ST10-010》トラファルガー・ロー4
4《ST10-012》ベポ3
5《OP05-074》ユースタス・キッド1
5《ST04-005》クイーン4
6《OP07-064》サンジ4
現環境での強さ
デッキを扱う難易度
構築の自由度
構築にかかる費用相場15,000円〜20,000円
ワンハッピー販売価格18,500円
こんな人におすすめ「大会で勝ちたい人」「どんなデッキにも対等以上に戦えるデッキを使いたい人」

赤紫ロー環境トップレベルの性能を持ち、その強さゆえに現環境で最も人気のデッキといえます。

うまく回せれば序盤から場を圧倒できるので、使っていてとても楽しいデッキでもあります。

編集部

ワンハッピーのサイトで上記の赤紫ローデッキを販売しています!
今すぐに赤紫ローデッキで戦いたいという方はぜひ!

それではデッキの解説に入って参ります。

赤紫ローが最強と言われる理由について見ていきましょう。

リーダーの解説

ST10-001/トラファルガー・ロー
ST10-001|赤紫|READER
ライフ4属性
パワー5000カウンター
特徴
ハートの海賊団
カードテキスト
起動メイン ターン1回 ドン!!-3(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):相手のパワー3000以下のキャラ1枚までを、持ち主のデッキの下に置き、自分の手札からコスト4以下のキャラカード1枚までを、登場させる。

ドン!!を3つ消費することで、キャラの展開と相手のキャラの除去を同時に行うことができる優秀なリーダー。

このローのリーダー効果を有効に使うことで序盤から終盤まで、場を制圧しながら自分に有利な展開を進めて押し切ることが可能となっております。

編集部

除去手段もデッキ下に送ることができるため、ルッチやゲッコー・モリアようなトラッシュを再利用できる効果も無効化することができます!

赤紫ローデッキの特徴

赤紫ローデッキの特徴
  • 強力なリーダー効果
  • テンポアドバンテージの獲得
  • ドン!!の管理
  • デッキ構築の自由度

赤紫ローデッキの強みはリーダーであるローの効果により、相手のキャラを除去しつつ、同時に自分の場を展開できる点。

このリーダー効果を活かし、序盤から相手のキャラを除去しながら、5000ラインのキャラを順番に並べることでテンポアドバンテージを稼ぎます。

このテンポ差により、相手を押し切る展開を目指します。

編集部

基本的にどのデッキ相手でもローの展開力とリソース勝負で上回ることができるため、現環境でトップクラスに強いデッキといえます。

しかし、リーダー効果を発動するためにはドン!!を3枚消費する必要があるため、ドン!!の管理が非常に重要になってきます

ドン!!を増やすカードや、ドン!!が少ない時に強力な効果発揮するカードを多く採用することで、デッキの動きを安定させましょう。

また赤紫ローのデッキは非常に自由度が高く、環境やプレイヤーの好みに応じて様々なカードを組み込むことができます。

新しいカードが登場すれば、それをデッキに組み込むことでさらに強化することができます。

編集部

本記事の後半で、8月に発売される9弾のカードを踏まえた入れ替えカードの考察もしております!

採用カードの解説

赤紫ローはリーダー効果を活用し、序盤から5000〜6000のキャラをどんどん展開していき、中盤にかけて場を制圧し、押しきるデッキとなっております。

この理想の展開を実現するために、以下の3つの特徴をもったカードが多く採用されます。

  • ドン加速カード
  • 優秀な低コスト
  • デバフ(パワーダウン)カード

ドン加速カード

赤紫ローデッキでは多くのドンを消費するため、以下のようなドンを増やすカードを積極的に採用することで、立ち回りを安定させます。

OP08-067/シャーロット・プリン
OP08-067|紫|CHARACTER
コスト3属性
パワー2000カウンター
特徴
ビッグ・マム海賊団
カードテキスト
自分のターン中 ターン1回 自分の場のドン!!がドン!!デッキに戻された時、ドン!!デッキからドン!!1枚までを、レストで追加する。
ST10-008/シャチ&ペンギン
ST10-008|紫|CHARACTER
コスト4属性
パワー5000カウンター2000
特徴
ハートの海賊団
カードテキスト
登場時 自分の場のドン!!が3枚以下の場合、ドン!!デッキからドン!!2枚までを、レストで追加する。

特にシャチ&ペンギンはドンを2つ追加できる唯一のキャラで、赤紫ローデッキに非常に相性が良いカード。

優秀なコスト4以下のカード

ローのリーダー効果で手札のキャラをタダ出しするために、4コスト以下で優秀なカードを多く採用されています。

【ヴィンスモーク・レイジュ】は、手札が枯渇しがちな赤紫ローデッキには非常にありがたい存在。

OP06-069/ヴィンスモーク・レイジュ
OP06-069|紫|CHARACTER
コスト4属性
パワー2000カウンター
特徴
ヴィンスモーク家/ジェルマ66
カードテキスト
登場時 自分の場のドン!!が相手の場のドン!!の枚数位赤3枚以下の場合、ドン!!デッキからドン!!2枚までを、レストで追加する。

【サンジ】もドンを消費するローのリーダー効果と相性が良く、実質3コストで場に出すことが可能。

OP07-064/サンジ
OP07-064|紫|CHARACTER
コスト6属性
パワー6000カウンター2000
特徴
麦わらの一味
カードテキスト
手札のこのカードは、自分の場のドン!!の枚数が相手の場のドン!!の枚数より2枚以上少ない場合、コスト-3。

ブロッカー (相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)

このカードを採用することで、ドン!!を多く消費する赤紫ローのデメリットを逆手に取ることができます。

デバフ(パワーダウン)カード

またデバフ効果を持つカードも、赤紫ローと非常に相性が良いです。

相手のパワーを下げることで、より多くの相手キャラをローの除去効果の対象にすることができます。

お玉
OP01-006|赤|CHARACTER
コスト1属性
パワー2000カウンター
特徴
FILM/革命軍
カードテキスト
登場時 相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー-2000。
レイズ・マックス
OP06-016|赤|CHARACTER
コスト1属性
パワー2000カウンター
特徴
FILM/革命軍
カードテキスト
起動メイン このキャラを持ち主のデッキの下に置くことができる:相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー-3000。
ゴードン

     

P-013|赤|LEADER
ライフ1属性
パワー2000カウンター
特徴
FILM
カードテキスト
起動メイン このキャラを持ち主のデッキの下に置くことができる:相手のキャラ1枚までを、このターン中、パワー-3000。

特に1コストで相手キャラのパワーを-3000できる「レイズマックス」「ゴードン」は、非常に使い勝手が良く、採用されることが多いです。

赤紫ローの戦い方・回し方

それでは実際に赤紫ローデッキの戦い方についてです。

赤紫ローデッキはドンを消費しながら、次々とキャラを展開していきます。

そのため、ドンの管理と手札が枯渇しないように立ち回ることを試合を通して求められます

そんな特徴を持つ赤紫ローデッキの戦い方を以下の4点で解説します。

  • マリガンの基準
  • 序盤の立ち回り
  • 中盤の展開
  • 終盤のフィニッシュ
  • 実際の対戦動画

赤紫ローデッキはいろんなデッキに対応できる分、プレイヤーの腕によって勝率も大きく変わるので、ぜひ皆さんもこのデッキの立ち回りをマスターしてください。

それではマリガンの基準から見ていきましょう。

マリガンの基準

マリガンは比較的シビアに選定する必要があります。

基本的には、ドン加速カードとコストが低めのデバフカードを採用し、序盤からローのリーダー効果を最大限発揮できるようにカード選定を行いましょう。

おすすめカード

  • レイズ・マックスorゴードン
  • ヴィンスモーク・レイジュ
  • ユースタス・キッド

コストが低いかつ相手のパワーを下げれる「レイズ・マックス」や「ゴードン」、手札を補充できる「レイジュ」、ドンを加速させる「プリン」や「シャチ&ペンギン」などと、それぞれの役割とコストがバランスよくある状態が理想です。

とはいえ最初の手札にこだわりすぎると、マリガン後に余計に悪い手札になることも。

マリガンの最低ラインとしては、レイジュを除いた4コストで出せるキャラがいるかどうかになるでしょう。

※レイジュは4コストで出せますが、序盤は能力を最大限活かしづらいので、 結局温存することになります。(詳細は次の立ち回りの項目で解説しています。)

1枚は欲しいですが、2枚以上来て他のカードは悪い場合は、マリガンを考えても良いでしょう。


序盤の立ち回り

序盤で気をつけることは以下の3点。

  • ドン加速
  • ドローソースカードは温存しておく
  • ユースタス・キッドをなるべく早く場に出す

①ドン加速

最初はドン!!が少ないため、リーダー効果を多用するのは避け、ドン!!を加速させるカードを積極的に出しましょう。

特に2ターン目に「シャーロット・プリン」を場に出して、 「シャチ&ペンギン」をリーダー効果で登場させるコンボが強力。

これにより、実質的に0コストでリーダー効果を使用することができます。

②ドローソースカードは温存しておく

赤紫ローデッキではドンドンキャラを場に出せる反面、手札が枯渇しやすいです。

しかし序盤は、ドンを加速させることが最優先になるため、ドローソースのカードは温存しておくようにしましょう。

編集部

レイジュはドローソース要因として非常に強力ですが、序盤からは出さないのがおすすめ!

レイジュを出す目安のタイミング
  • 手札が3枚以下
  • カウンターでキャラを守れなくなる

序盤から出してしまうと手札は潤うものの、使えるドンが少なくなりがちなので、序盤はドン加速カードを優先しましょう。

編集部

手札切れしないように、相手からのライフへの攻撃を敢えて受けて、手札の補充に充てるのも有効です。

③ユースタス・キッドをなるべく早く場に出す

OP05-074/ユースタスキッド
OP05-074|紫|CHARACTER
コスト5属性
パワー6000カウンター1000
特徴
キッド海賊団
カードテキスト
ブロッカー
自分のターン中 ターン一回 自分の場のドン!!がドン!!にデッキに戻された時、ドン!!1枚までを、アクティブで追加する。

ユースタス・キッドを場に出しておくことで、ローのリーダー効果で消費するドンを1つ軽減することが可能になります。

キッドを早く出すほどドンの節約になるので、手札に来たら優先して場に出すようにしましょう。

中盤の展開

中盤もリーダー効果を使って相手のキャラを除去しつつ、自分の場に強力なキャラを展開していきます。

これにより、テンポアドバンテージを増やし、相手を押し切る展開が理想。

手札から次々とキャラを出すため、手札切れしやすいというのが赤紫ローのデメリット。

この事態を防ぐために、中盤はドローソースの活用を意識しましょう

ここで手札が枯渇しまい、展開が鈍くなったり、カウンターが行えなくなるのは避けたいです。

「ヴィンスモーク・レイジュ」や「クイーン」など手札を補充できるカードを積極的に場に出しましょう。

終盤のフィニッシュ

終盤はキッドなど速攻カードを使い一斉攻撃を仕掛けましょう。

多くのキャラで奇襲をかけることで、相手のカウンターが間に合わずにライフ切れさせる展開を狙いましょう。

以上が赤紫ローの戦い方になります。

赤紫ローは、リーダー効果を発揮して相手のキャラを取り除きつつ、自分の場を強化することでテンポアドバンテージ戦略を稼ぎ、速攻で相手を圧倒するのが特徴。

リーダー効果と展開力を持続させるために、試合を通してドンや手札の管理を意識しながら、柔軟にデッキを調整して戦うことが求められるでしょう。

試合を通してドンと手札の管理しながら、息切れしないように立ち回ることが勝つカギとなります。

赤紫ロー対戦動画

トモハッピーチャンネルにて、実際に赤紫ローを使った対戦動画を公開しております。

2023年の日本一決定戦で優勝された月うさぎさんとの対戦動画になります。

スターターデッキも発売され、強化された緑ウタとの対戦。

緑ウタも7月に発売されたスターターデッキで強化され、今後使用率が上がるであろうデッキなので、本動画を対策に活かしてください!

編集部

その他の対戦動画は↓からご覧ください!

【最新第9弾含む】赤紫ローデッキの入れ替わり候補カード

赤紫ローはデッキ構築の自由が高いぶん、入れ替わり候補のカードも多く存在します。

流行っているデッキに対してカードを入れ替えることで、幅広い相手に対応することができるのもこのデッキの強みです。

ここではそんな入れ替わり候補になるカードについて、8月に販売される第9弾「新たなる皇帝」に収録される新カードも踏まえた上で見ていきましょう。

入れ替わり候補カード

現状だと、以下の3枚が入れ替え候補になります。

それぞれメリットとデメリットがあるので、併せて見ていきましょう。

シュライヤ

OP06-009/シュライヤ
OP06-009|赤|CHARACTER
コスト3属性
パワー4000カウンター1000
特徴
FILM/造船の町
カードテキスト
ブロッカー (相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる)
アタック時 /ブロック時 ターン一回 このキャラは、次の自分のターン開始時まで、相手のリーダーと同じパワーになる。

シュライヤはアタック時とブロック時に相手のリーダーと同じパワーになることができます。

相手からのリーダーの攻撃にめっぽう強く、カウンター1000を手札から使うだけで、守れてしまいます。

シュライヤの入れ替え候補は、紫ローになるでしょう。

ボンクレー

EB01-061/ボンクレー
EB01-061|紫|CHARACTER
コスト4属性
パワー1000カウンター1000
特徴
元B・W
カードテキスト
登場時 ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。
アタック時 相手のキャラ1枚までを選ぶ。このキャラの元々のパワーは、このターン中、選んだキャラと同じパワーになる。

ボンクレーは登場時にドンを追加し、相手と同じパワーになり、どんなに強力な相手でも相打ちさせることができるカード。

以前までは採用されていましたが、ドンを増やるカードが増えたのと、赤紫ローデッキの使用率が上がったため、ミラー対決で簡単に処理されやすいボンクレーの採用率は下がりました。

アイン

ST05-002/アイン
ST05-002|赤|CHARACTER
コスト4属性
パワー5000カウンター
特徴
FILM/NEO海軍
カードテキスト
登場時 ドン!!デッキからドン!!1枚までをレストで追加する。

アインはドンを加速できるカード。

また元々のパワーも高いので、アタッカーとしても優秀。

しかしアインはカウンターを持っていないため、デッキのカウンターの数が減ってしまうデメリットがあります。

9弾でデッキに新しく採用されるカード

2024年8月31日(土)に、ブースターパック第9弾『新たなる皇帝』の発売予定となっております。

こちらの新パックに収録されているカードから、赤紫ローデッキに入ってくるであろうカード予想をご紹介。

9弾発売で赤紫ローに新しく採用されるカード予想は以下の通りです。

  • 《OP09-065》サンジ
  • 《OP09-076》ロロノア・ゾロ

《OP09-065》サンジの詳細

OP09-065/サンジ
OP09-065|紫|CHARACTER
コスト7属性
パワー7000カウンター1000
特徴
麦わらの一味
カードテキスト
登場時 自分の場のドン!!を1枚以上ドン!!デッキに戻すことができる:このキャラはこのターン中、速攻 を得る。その後、相手のコスト6以下のキャラ1枚までをレストする。

任意の枚数ドンカードをデッキに戻すことができるため、【ヴィンスモーク・レイジュ】などのカードが持つ『自分のドンが相手より少なく〜』という効果の条件を満たしやすくなります。

既存ブロッカーの大半が6コスト以下なので、相手の6コスト以下のブロッカーがレストになることで、サンジが持つ7000のアタックを通しやすくなります。

《OP09-076》ロロノア・ゾロの詳細

OP09-076/ゾロ
OP09-076|紫|CHARACTER
コスト3属性
パワー5000カウンター
特徴
麦わらの一味
カードテキスト
登場時 自分の場のドン!!を1枚以上ドン!!デッキに戻すことができる:ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。

こちらのゾロもサンジと同様、任意の枚数のドンカードを戻すができる為、『自分のドンが相手より少なく〜』という効果の条件を満たしやすくなります。

アクティブでドンを追加することで登場時に使用したドンを再利用することできるため赤紫ローデッキと相性バツグン。

どちらも【ブラックマリア】の「ドンを5枚まで追加することができる」という効果と合わせて使うことで、ドンを戻しすぎることがデメリットになりにくいのも強みとなっております。

2枚とも赤紫ローとの相性がとてもよく、今後の赤紫ローデッキの新たなオプションとして活躍してくれるカードとなることでしょう。

赤紫ローの環境デッキとの相性

比較的どのデッキにも対等以上に戦える赤紫ローですが、有利な展開・不利な展開を把握し、より安定した戦いに繋げましょう。

そこでここでは、赤紫ローデッキが得意、または不得意とするデッキと展開をそれぞれ解説。

現環境で強いデッキたちとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。

赤紫ローが得意なデッキ

現環境の赤紫ローは、どのデッキ相手でも対等以上に戦うことができます。

基本的にはライフが4の相手には赤紫ローの展開力とリソース勝負が上回るので、有利な展開に持ち込みやすいです。

5ライフのリーダーでも、除去を主体としないデッキや、カウンター値がついていないカードが主軸なデッキ相手にも上記の理由で勝ちやすいです。

例:赤ゾロ・緑ポニー・黄エネルなど

赤紫ローが苦手なデッキ

赤紫ローは明確に苦手とするデッキがないのが、現環境で最強と呼ばれる所以。

しかし、中でも赤紫ローの武器である展開力を上回る除去力をもつデッキには、カードの引き次第で不利となることがあります。

以下のようなデッキ相手には、お互いのカードの引き次第で、若干不利となるでしょう。

  • 黒ルッチ
  • 赤エース
  • 赤青マルコ
  • 青ハンコック

黒ルッチ

黒ルッチデッキには「エニエスロビー」などコスト下げができるカードが多く採用されており、低コストキャラの多い赤紫ローデッキに以下の「ロブ・ルッチ」や「サボ」などの2面除去効果が刺さります。

こういった2面除去が続き、赤紫ロー側の盤面とリソースが枯れてしまうと不利な状況となってしまいます。

黒ルッチはライフが多いのもあり、押しきれずに中盤以降で4コストルッチのようなカードで盤面をまくられてしまうことがあるので警戒が必要。

特に黒ルッチはフィニッシャーとして採用される【ゲッコー・モリア】が登場する前に、盤面を作り相手のライフを削れていないと厳しい戦いになるでしょう。

黒ルッチは現環境でもよく使われるリーダーなので、相手にするときには注意しなければなりません。

赤エース

赤エースデッキも、除去性能が高いカードが多く、手札イベントがカウンター値になるため守られやすいです。

赤青マルコ

除去性能とリソース回復のバランスがよく、お互いのカードの引き勝負になりやすいのが対赤青マルコ。

下記のエースの登場により、赤のデッキが赤紫ローに勝ちやすくなったといえます。

ST15-005/ポートガス・D・エース
ST15-005|赤| CHARACTER
コスト5属性
パワー6000カウンター1000
特徴
白ひげ海賊団
カードテキスト
自分のリーダーが『白ひげ海賊団』を含め特徴を持つ場合、このキャラは速攻 を得る。
(このカードは登場したターンにアタックできる)
ターン1回 このキャラが相手の効果で場を離れる場合、代わりにこのキャラを、このターン中、パワー-2000できる。

青ハンコック

青ハンコックデッキには【重力刀 猛虎】などの強力な除去カードや、【ジンベエ】など展開力のあるカードが採用されるため、この除去力と展開力という2つの性質が赤紫ローにとって不利な要因となります。

展開力のある赤紫ローデッキですが、青ハンコックデッキも展開力があり、カードパワーで殴り返されやすいため、リソースが減り、負けやすい展開となることがあるので注意が必要です。

赤紫ローデッキへの対策

使用率が高く、環境トップクラスの強さを誇る赤紫ロー。

使用率が高いが故に、ミラーマッチとなる可能性も高いので、対策を立てておきましょう。

  • 一般的な対策方法
  • ミラーマッチの際の対策方法

それぞれ見ていきましょう。

一般的な対策方法

  • 不用意にレストしない
  • 同じパワーでアタックしてカウンターを誘発し、手札を枯らす

赤紫ローデッキは相手のキャラを除去しつつ、自分の場を展開することが特徴。

ローの除去効果は非常に厄介ですが、赤紫ローの除去はリーダーの効果のみなので、自身の場にいるキャラがレストされていなければ、1枚までしか処理されないということです。

なので不用意にレストしないことが、赤紫ロー相手には重要になります。

これを意識するだけでも、対赤紫ローとの戦いが楽になるはず。

また、できるだけ相手と同じパワーでアタックし、カウンターを発動させることで、手札を減らすことを意識しましょう。

手札のリソースを減らすことで、展開力が鈍るはずなので、そこから巻き返しを図りましょう。

不用意にレストせず、ローの除去効果の被害を最小限に抑えましょう。

ミラーマッチの場合の対策

  • 先行をとる
  • ドローソースの活用

先行をとる

赤紫ロー同士の戦いは、先行側が非常に有利。

これは先行側が先にリーダー効果を使用でき、展開力で上回り続けることができるためです。

後攻になってしまった場合も、カードの引きによっては展開をひっくり返せるはず。

諦めずに次の項目も意識してプレイングしましょう。

ドローソースの活用

赤紫ローは次々とキャラを場に出すため、手札が減りやすいです。

そのため赤紫ロー同士の戦いは、リソース勝負になりやすいです。

ミラーマッチで有利に試合を運ぶために、【ヴィンスモーク・レイジュ】や【クイーン】などで手札のリソースを増やし続けるように立ち回りましょう。

手札に余裕があれば、相手からのアタックにもカウンターを使いやすくなるので、戦いやすくなるでしょう。

まとめ

  • 赤紫ローの特徴は除去力と展開力で生み出すテンポアドバンテージ
  • ドンと手札の管理を意識したプレイングが重要
  • 明確に不利なデッキはなく、どの相手にも柔軟に対応できる

赤紫ローデッキは強力なリーダー効果で、序盤から中盤にかけてやりたい放題して押し切るデッキ。

様々なデッキにも対応しやすく、現環境で非常に強力な存在であり、大会の上位に上がることも多い人気のデッキです。

また赤紫ローは、デッキの自由度が高くリーダーの効果も非常に強力なため、今後も環境に残っていくリーダーと言えるでしょう。

本記事を参考にして、最強クラスの赤紫ローデッキでの戦い方をマスターしてください!

編集部

デッキのカードが不足している方は、『ワンハッピーサイト』でぜひお買い求めください!

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この記事を書いた人

ワンピースカードの新BOXの情報から、初心者向けのデッキの選び方、玄人向けのデッキ戦略の情報まで幅広く記事を更新していきます。

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