- 紫黄プリンのデッキレシピは?
- 紫黄プリンの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他のデッキとの相性は?
ワンピースカードゲーム第8弾「二つの伝説」にて登場したリーダーである紫黄プリン。
紫黄プリンはやりたいことがシンプルで、初心者でも使いやすいデッキとなっております。
そこで本記事では、紫黄プリンのデッキレシピから回し方、環境デッキとの相性と対策方法まで徹底解説。
- 紫黄プリンのデッキレシピと解説
- 紫黄プリンの回し方
- 紫黄プリンの環境デッキとの相性
- 紫黄プリン入れ替え候補のカード
- 紫黄プリンへの対策
本記事を読めば、紫黄プリンデッキの組み方と回し方がわかることでしょう。

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紫黄プリンのデッキレシピと解説
紫黄プリンを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは紫黄プリンのデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 紫黄プリンのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
紫黄プリンのデッキレシピ
現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場 | 20,000円〜27,000円 |
ワンハッピー販売価格 | 22,500円 |
アーキタイプ | ミッドレンジ |
購入方法 | ≫紫黄プリンデッキの購入はこちら |
紫黄プリンは紫と黄の特徴を持ち、紫のドン加速で黄色の強力なカードを最速で出すのがデッキコンセプト。
ドンを加速し、自分の出したいキャラを出して勝つというシンプルなデッキとなっております。



リンリンやエースなど黄色の強カードを採用するため構築費用はある程度かかってしまいますが、初心者にも使いやすいデッキといえます。
まずはリーダーについて見ていきましょう。
リーダーの解説
OP08-058|紫/黄|LEADER | |||
ライフ | 4 | 属性 | 知 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 ビッグ・マム海賊団 | |||
アタック時 自分のライフの上から2枚を表向きにできる:ドン‼︎デッキからドン‼︎1枚までを、レストで追加する。 | カードテキスト
リーダー効果はライフを上から2枚を表向きにすることで、ドンを1枚レストで追加できるというもの。
ドン加速に特化したリーダー効果となっております。
このリーダー効果を活かして4ターン目で10ドン貯めて、後ほど紹介するシャーロット・リンリンを最速で出すのが紫黄プリンの戦略となります。
採用カードの解説
続いて採用カードとその理由について見ていきましょう。
紫黄プリンはドン加速をして、最速で10コストキャラを展開していくデッキです。
そんな理想の動きを実現するために、以下の3つの特徴を持つカードを採用しています。
- ドン加速
- サーチカード
- 大型キャラ
ドン加速




リーダー効果でもドン加速が行えますが、最速で10ドンまで持っていくためにドン加速キャラも採用しています。
2枚ともアクティブでドンを追加することができるカードで、4ターン目で10ドン貯めるために、どちらかのカードは必ず出しておきたいです。
シャーロットカタクリはライフの上から1枚を裏向きにできるので、ライフを表向きにすることで発動するリーダー効果とも相性が良いです。
ボンクレーもドンを増やせるだけでなく場に残ってもいてもバリューを発揮できるので、後半でも腐りずらいカードです。
ライフをコントロールできるカード
ライフを裏向きにできたり自傷できるカードを採用することで、プリンのリーダー効果を序盤から複数回発動させることができます。
特に先ほども紹介したカタクリは、ドン加速するだけでなくライフを裏向きにできるので相性抜群。
サーチカード




上記2枚が本デッキのサーチカードになります。
これらの2枚で10リンリンや9リンリン、6カタクリを持ってくることができます。



リンリンを4ターン目に出すのがこのデッキの最重要項目なので、サーチカードは必須。
最速10リンリンを目指すには、10リンリンが手札に来ていなければなりません。
そのために3ターン目までにこれらのサーチを使って、リンリンを持ってくるようにしましょう。
大型キャラ
本デッキの主役となるカードたちです。
特に10リンリンはワンピースカードの中でも一番といっていいほど、強力な効果を持っており、これを出すだけでも形成逆転できるほどの切り札カードです。
エースもライフを1枚追加しながらパワー10000の速攻を走らせることができる、非常に強力なフィニッシャー。
基本的に10ドン貯めたあとは、この2枚を連打するのが理想の動きとなります。
9リンリンは10リンリンが引けなかった時の保険として採用をおすすめします。
9リンリンもライフを追加でき、状況に応じて相手のキャラをライフに送ることもできます。
紫黄プリンの回し方
それでは実際に紫黄プリンデッキの回し方について見ていきましょう。
紫黄プリンはやりたいことがはっきりしているため、毎ターンやることがシンプルでプレイしやすいデッキです。
とはいえ最速で大型キャラを出すために重要な立ち回りがあり、本項目ではそちらをパターン別で解説します。
ここでは紫黄プリンの回し方を以下の4つに分けて解説。
- マリガンの基準
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
ぜひ皆さんも紫黄プリンの立ち回りをマスターしてください。
それではマリガン基準から見ていきましょう。
マリガン基準




マリガンで最優先でキープしたいのは上記の2枚。
次点で、ライフをコントロールできるフランぺやニューゲートとなります。
理想は6カタクリを1枚、10リンリンを1枚以上キープすること。
カタクリがいない場合は「ボンクレー」&「フランぺorニューゲート」で代用できます。



後攻の場合のみ、ボンクレーでも4ターン目で10ドンを狙えます。
こちらに関しては序盤の立ち回りにて詳しく解説します。
序盤の立ち回り
基本的には4ターン目に10ドンに到達できるように立ち回ります。
しかし先行の場合と手札の状況によって変わるので、シチュエーションごとに理想の立ち回りを解説します。
- 先行の場合
- 後攻の場合
- カタクリを出す場合
- ボン・クレーを出す場合
先行
ターン数 | アクション | ドンの推移 | 加速するドン数 |
2ターン目 | リーダー効果 | 3ドン→4ドン | +1 |
3ターン目 | カタクリ リーダー効果 | 6ドン→8ドン | +2 |
4ターン目 | 10ドン到達 | 10ドン |
前提としてリーダー効果を使うには、上から2枚のライフが裏向きでなければなりません。
そのために3ターン目で2回目のリーダー効果を発動するまでに、ライフの上から2枚を裏向きにしておく必要があります。


具体的に3ターン目のリーダー効果を使うためには、以下のいずれかの行動をしておく必要があります。
- 2ターン目の相手の攻撃を受けてライフを1枚減らしておく
- 2ターン目にフランぺでライフを1番上の表向きのライフを減らしておく
しかし①に関しては、対戦相手がプリンのリーダー効果を発動されることを懸念し、あえてこちらのリーダーを攻撃をしてこない可能性があります。
なので②の方が再現性が高いです。



先行で最速10ドンを目指す場合は、3ターン目までに一番上のライフを削っておく必要があることは覚えておきましょう。
またボン・クレーだとライフを裏向きにできないので、先行の場合最速10ドンへの再現性がかなり低くなってしまいます。
先行でもボン・クレーで最速10ドンを目指す場合は、後ほど紹介するヴィオラを採用しましょう。



ヴィオラの効果は入れ替え候補カードの項目で詳しく解説します!
続いて後攻の場合をご紹介。
後攻(カタクリを出す場合)
ターン数 | アクション | ドンの推移 | 加速するドン数 |
2ターン目 | リーダー効果 | 4ドン→5ドン | +1 |
3ターン目 | カタクリ | 7ドン→8ドン | +1 |
4ターン目 | 10ドン到達 | 10ドン |
後攻(ボン・クレーを出す場合)
ターン数 | アクション | ドンの推移 | 加速するドン数 |
2ターン目 | ボン・クレー リーダー効果 | 4ドン→6ドン | +2 |
3ターン目 | 8ドン→8ドン | ||
4ターン目 | 10ドン到達 | 10ドン |
後攻であればリーダー効果を1回使うだけで最速10ドンが達成できるので、ライフコントロールをしなくて良い分再現性が高いです。
一方で、理想的な動きができた場合により早く10ドンに到達できるのは先行です。



先行と後攻のメリット・デメリットを把握しておきましょう。
中盤の展開
10ドンに到達してからは、可能な限り10リンリンと10エースを連打していきましょう。
10リンリンが手元にない場合は、サーチカードを使って全力で取りに行きます。
9リンリンも3枚採用しているので、もし10リンリンがないという場合は出しましょう。
9リンリンなら同じターンに1コストサーチも使って10マムをサーチする隙があります。



10ドンに到達してからは、複雑なコンボは一切なく、ひたすら10コストの大型キャラを連打してどんどん有利な展開へと持っていきます。
終盤のフィニッシュ
終盤も10リンリンと10エースで相手のライフを詰めながら、勝利を狙います。
またカウンターの総数が少ないデッキなので、カウンターの使い方も非常に重要になります。
リンリンでライフを追加できることを念頭におきながら、カウンターを使いすぎないように守りましょう。
紫黄プリンの回し方のポイントは以下の2点。
- まずは何よりも4ターン目での10ドン到達を目指す
- その後は10リンリンを連打する
以上が紫黄プリンでの回し方になります。



紫黄プリンは4ターン目までに10ドンを貯めるまでの、序盤の動きが何よりも重要。
本記事の解説した流れを頭に入れておきましょう。
【9弾環境】紫黄プリンの相性
ここでは紫黄プリンが得意とするデッキと、不得意とするデッキおよびリーダーを解説。
現環境で使用されているデッキたちとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。
得意なデッキ
得意なデッキは赤シャンクスが挙げられます。
こちらの攻撃のメインはリンリンやエースといった大型キャラなので、シャンクスのリーダー効果がこちら側に刺さりづらいです。
またこちらは中盤以降は大型キャラしか出さないので、シャンクス側のベックマンやラッキー・ルウといったカードもあまり怖くありません。
赤シャンクスもデッキパワーが高いので、簡単な相手ではありませんが、比較的有利に戦えるデッキです。
こちらの動き次第ですが、その他多くのリーダーにも5分以上に戦えます。
理想の動きさえできればほとんどのデッキに勝つことができるでしょう。



紫黄プリンは相手との相性よりも、理想の動きができるかどうかで勝敗が決まりやすいです。
苦手なデッキ
一方で苦手な対面は以下の2つのリーダー。
- 黒ティーチ
- 青ドフラミンゴ
登場時効果を無効にできる黒ティーチや、青ドフラミンゴのような序盤から攻めてくるデッキには弱い傾向にあります。
それぞれの対面を詳しく見ていきましょう。
黒ティーチ
紫黄プリンの天敵といえる黒ティーチ。
登場時効果を無効にするリーダー効果を持ち、デッキパワーがリンリンの登場時効果に依存している紫黄プリンからすると手も足も出ません。
正直黒ティーチと当たったらほぼ勝負を諦めるしかないほど、難しい対面になります。
青ドフラミンゴ
青ドフラミンゴはパワー5000〜6000ラインのキャラが常に複数並びます。
これらのキャラの攻撃を耐えようとすると、こちらのカウンターがすぐになくなってしまい、不利な展開となりやすいです。
こういった序盤からガンガン攻めてくるような相手には、10リンリンを最速で出し相手のリーサルを遅らせる必要性が、よりでてきます。
リンリンを連打することができれば、中盤以降での形勢逆転を狙えます。
また手札が大型キャラばかりだとカウンターレスになりやすいので、手札の大型キャラとカウンターのバランスが重要になります。



青ドフラミンゴに高確率で採用されている4プリンにも要注意です。
紫黄プリン入れ替え候補のカード
ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを3枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
現環境での入れ替え候補は以下の3枚。
- ヴィオラ[EB01-052]
- カポネ・ベッジ[OP04-100]
- カイドウ&リンリン[OP08-119]
それぞれ見ていきましょう。
ヴィオラ[EB01-052]
EB01-052|黄|CHARACTER | |||
コスト | 2 | 属性 | 特 |
パワー | 0 | カウンター | 1000 |
特徴 ドレスローザ | |||
カードテキスト ブロッカー (相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象を、このカードにできる) 登場時 以下から1つを選ぶ。 ・相手のライフすべてを見て、好きな順番で置く。 ・自分のライフすべてを表向きにする。 |
回し方の項目でもご紹介したヴィオラです。
先行でカタクリではなく、ボン・クレーしか手札にない場合は、このヴィオラが必要になります。
ヴィオラで表向きになっているライフを裏向きにすることで、先行4ターン目の10ドンが可能になります。
ターン数 | アクション | ドンの推移 | 加速するドン数 |
2ターン目 | リーダー効果 | 3ドン→4ドン | +1 |
3ターン目 | ボン・クレー ヴィオラ リーダー効果 | 6ドン→8ドン | +2 |
4ターン目 | 10ドン到達 | 10ドン |
カタクリの代わりにヴィオラでライフを裏向きにすることで、3ターン目で2度目のリーダー効果を使うことが可能になります。



より先行での最速10ドンの再現性を高めたい場合は採用しましょう。
ブロッカーを持っているのも嬉しい点。
カポネ・ベッジ[OP04-100]
OP04-100|黄|CHARACTER | |||
コスト | 3 | 属性 | 射 |
パワー | 3000 | カウンター | 2000 |
特徴 ファイアタンク海賊団 | |||
カードテキスト トリガー 相手のリーダーかキャラ1枚までは、このターン中、アタックできない。 |
相手のキャラかリーダーを1面止めることのできるトリガー効果を持っています。
リーサル回避に使えるカードです。
同じく2000カウンターかつトリガー持ちの、シャーロット・ブリュレが入れ替えの候補となります。
カイドウ&リンリン[OP08-119]


OP08-119|紫|CHARACTER | |||
コスト | 10 | 属性 | 打/特 |
パワー | 12000 | カウンター | – |
特徴 四皇/百獣海賊団/ビッグ・マム海賊団 | |||
カードテキスト アタック時 ドン‼︎-10:このキャラ以外のキャラすべてを、KOする。その後、自分のデッキの上から1枚までを、ライフの上に加え、相手のライフの上から1枚までを、トラッシュに置く。 |
アタック時に盤面を一掃できる強力な効果を持ち、フィニッシャーとして採用できます。
しかし効果の発動が アタック時 なので出したターンに効果を使うことができず、使う場面が限られる点がネック。
2枚以上手元に来てしまうと腐りやすいので、採用するとしても1〜2枚程度にとどめましょう。
紫黄プリンの弱点および対策方法
ここでは紫黄プリンデッキと対戦する際に知っておきたい対策方法について解説。
大会で紫黄プリンとの対戦時に備えて、事前に対策を立てておきましょう。
紫黄プリンへの対策方法としては、以下3つ。
- 2ターン目はリーダーにアタックしない
- シャーロット・プリン
- 大型キャラの登場に合わせて除去手段を使う
2ターン目はリーダーにアタックしない
回し方の項目でもあったように、紫黄プリンは3ターン目に「カタクリでライフを1枚裏向き→リーダー効果」の流れを狙っています。
その前のターンである、2ターン目に相手のライフを削ってしまうと、3ターン目にリーダー効果を使われてしまいます。
プリンのリーダー効果を使わせないために、2ターン目はあえてリーダーにはアタックせずにターンを返しましょう。
シャーロット・プリン
OP06-047|青|CHARACTER | |||
コスト | 4 | 属性 | 知 |
パワー | 4000 | カウンター | 1000 |
特徴 ビッグ・マム海賊団 | |||
カードテキスト 登場時 相手は自身の手札すべてをデッキに戻しシャッフルする。その後、カード5枚を引く。 |
紫黄プリンは10リンリンを連打することが何よりも大事。
そのためにサーチを使いリンリンを溜め込もうとするので、そこで上記のシャーロットプリンが刺さります。



相手がサーチでリンリンを手札に加えるそぶりを見せたら、4プリンを出して相手のプランを狂わせましょう。
大型キャラの登場に合わせて除去手段を使う
リンリンやその他大型キャラを優先して除去することも重要です。
相手が出してきたタイミングで除去を行うこと(着地狩り)を意識することで、登場時効果以上の仕事をさせない意識を持っておきましょう。
次々出てくる大型を除去しながら、相手が息切れしたきたところで畳み掛けましょう。
まとめ
- 最速で10ドン貯める
- 10リンリンやその他大型キャラを連打
- 10ドン貯めるまでの動きが最重要
紫黄プリンはリーダー効果を活かして、最速で10リンリンを出すことを狙います。
やりたい動きが単純明快で、10ドンがたまってからは複雑なコンボもないので、初心者にも扱いやすいデッキです。
終盤は大型キャラで制圧することができるロマンもあります。



本記事を読んで、紫黄プリンをマスターしてください!
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