- 紫フォクシーのデッキレシピは?
- 紫フォクシーの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他のデッキとの相性は?
ワンピースカードゲーム第7弾「500年後の未来」に収録されたリーダー、紫フォクシー。
青ドフラミンゴをはじめとする環境デッキとの相性がいいとされ注目を集めているリーダーです。
この記事では、紫フォクシーのデッキレシピから戦術、環境デッキとの相性や対策方法に至るまで、詳しく解説。
- 紫フォクシーのデッキレシピと解説
- 紫フォクシーの回し方
- 紫フォクシーの環境デッキとの相性
- 紫フォクシー入れ替え候補のカード
- 紫フォクシーへの対策
本記事を読めば、紫フォクシーデッキの組み方と戦い方がわかることでしょう。

記事内の画像や商品番号をタップすると、商品ページに飛ぶことができます
気になるカードはぜひチェックしてください!
紫フォクシーデッキレシピと解説
紫フォクシーを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは紫フォクシーデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- デッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
デッキレシピ
リーダー | ||||||||||||
フォクシー | ||||||||||||
コスト | キャラクター | 枚数 | コスト | キャラクター | 枚数 | |||||||
1 | 《OP07-065》ジーナ | 4 | 4 | 《EB01-061》Mr.2・ボン・クレー(ベンサム) | 4 | |||||||
2 | 《OP06-073》シキ | 2 | 4 | 《ST18-002》おナミ | 2 | |||||||
2 | 《OP07-066》トニートニー・チョッパー | 4 | 5 | 《OP05-074》ユースタス・キッド | 4 | |||||||
3 | 《OP07-060》イトミミズ | 4 | 7 | 《OP07-071》フォクシー | 4 | |||||||
3 | 《OP07-069》ピクルス | 4 | 7 | 《OP09-065》サンジ | 2 | |||||||
3 | 《OP07-072》ポルチェ | 4 | 9 | 《OP09-119》モンキー・D・ルフィ | 3 | |||||||
3 | 《OP08-074》ブラックマリア | 4 | 3 | 《OP07-078》メガトン九尾ラッシュ | 1 | |||||||
3 | 《ST18-001》ウソ八 | 4 |
リーダー | |||||||||||
フォクシー | |||||||||||
コスト | キャラクター | 枚数 | |||||||||
1 | 《OP07-065》ジーナ | 4 | |||||||||
2 | 《OP06-073》シキ | 2 | |||||||||
2 | 《OP07-066》トニートニー・チョッパー | 4 | |||||||||
3 | 《OP07-060》イトミミズ | 4 | |||||||||
3 | 《OP07-069》ピクルス | 4 | |||||||||
3 | 《OP07-072》ポルチェ | 4 | |||||||||
3 | 《OP08-074》ブラックマリア | 4 | |||||||||
3 | 《ST18-001》ウソ八 | 4 | |||||||||
4 | 《EB01-061》Mr.2・ボン・クレー(ベンサム) | 4 | |||||||||
4 | 《ST18-002》おナミ | 2 | |||||||||
5 | 《OP05-074》ユースタス・キッド | 4 | |||||||||
7 | 《OP07-071》フォクシー | 4 | |||||||||
7 | 《OP09-065》サンジ | 2 | |||||||||
9 | 《OP09-119》モンキー・D・ルフィ | 3 | |||||||||
3 | 《OP07-078》メガトン九尾ラッシュ | 1 |
現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場 | 15,000円〜20,000円 |
ワンハッピー販売価格 | 18,300円 |
アーキタイプ | ミッドレンジ |
購入方法 | ≫紫フォクシーデッキの購入はこちら |
大会優勝者のレシピ
10/20のフラッグシップバトルにて紫フォクシーが優勝しました。
その時のレシピが以下の通りです。


これまではあまり日の目を浴びることのなかった紫フォクシーですが、フラッグシップで突如紫フォクシーが優勝し、プレイヤーの間で話題になりました。
リーダーの解説
OP07-059|紫|LEADER | |||
ライフ | 5 | 属性 | 特 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 フォクシー海賊団 | |||
アタック時 ドン!!-3(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):自分の特徴《フォクシー海賊団》を持つキャラが3枚以上いる場合、相手のレストの、リーダーとキャラ1枚までを選ぶ。選んだカードは次の相手のリフレッシュフェイズでアクティブにならない。 | カードテキスト
リーダーのフォクシーは、相手のキャラとリーダーそれぞれ1枚をアクティブにさせない強力な効果を持っています。
ただしその強力な効果ゆえに、
- 《フォクシー海賊団》を場に3体並べる
- ドン!!-3
という重い条件が要求されます。
キャラ展開やドン!!の確保など、うまく立ち回りながら試合を進める必要があります。



毎ターン効果を使えればとても強力です。
採用カードの解説
続いて採用したカードとその理由を見ていきましょう。
紫フォクシーデッキはリーダー効果を何度も効率よく使うために様々なキャラの効果を駆使して戦う必要があります。
本記事のデッキレシピでは、以下の3つの特徴を持つカードを採用しています。
- フォクシー海賊団
- ドン!!を追加するカード
- ドンを回復するカード
- フィニッシャー
フォクシー海賊団
リーダー効果を使うためにはフォクシー海賊団を3体並べる必要があります。
特にポルチェはサーチとキャラの展開が同時にできるので、本デッキのキーカード。
さらにピクルスも場のキャラにKO耐性を付与できるため、フォクシーのリーダー効果とシナジーがあります。
7フォクシーはドンを追加できるだけでなく相手ターン中に相手キャラすべてのパワーを下げられるので、殴り返しにも強くなります。



ポルチェを起点に《フォクシー海賊団》を展開しましょう。
ドン!!を追加するカード
リーダー効果を効率よく使うにはドン!!を追加できるキャラが必要不可欠。
チョッパーとイトミミズは《フォクシー海賊団》を持っていて、ポルチェからの展開も可能なので使い勝手が良いキャラです。特にイトミミズは1度出せば毎ターンドン!!を追加してくれるので、序盤から積極的に展開したい1枚。
ドン!!を回復するカード
リーダー効果を毎ターン使えるように、減らしたドンを回復できるキャラの採用は必須。
ボンクレーやチョッパー、イトミミズといったキャラでもドンを追加できますが、紫フォクシーでは頻繁にドンをマイナスするため、減らしたドンを回復できるキャラが重宝します。



ブラックマリアやキッドは場にいるだけで減らしたドンを回復できるので、リーダー効果が使いやすくなります。
フィニッシャー
リーサルを狙うために速攻キャラも採用しています。
どちらもドンを減らすことで効果を発揮するキャラですが、ブラックマリアやキッドなどを場に出していれば、ドン!!のマイナスのデメリットも気になりません。
リーダー効果で相手の攻撃を抑えながら、盤面を固めた後に速攻キャラを押し付けましょう。
紫フォクシーの回し方
それでは実際に紫フォクシーデッキの回し方について見ていきましょう。
フォクシーのリーダー効果をできるだけ多く発動できるように、ドンと盤面を管理しながら立ち回ることが重要です。
今回は紫フォクシーデッキの回し方を以下の3つに分けて解説。
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
ぜひ皆さんも紫フォクシーの回し方をマスターしてください。
それでは序盤の立ち回りから見ていきましょう。
序盤の立ち回り
序盤はポルチェを起点にキャラを展開するのが理想です。
ここではポルチェで減らしたドン!!を補うため、ドン!!を追加出来るキャラを一緒に出しましょう。




特にボンクレーは条件なしにアクティブでドンを追加することができるため、ポルチェとセットで出したいカードです。
さらに相手のパワーを利用してアタックできるので、アタッカーとしても機能します。
中盤以降にリーダー効果を使っていくために、4~5ドン!!のターンにはできるだけキャラを並べておきましょう。
余裕がある場合は5キッドを置いておくのも有効です。





序盤はキャラの展開とドン!!の加速をバランスよく意識しよう。
中盤の展開
中盤では、7フォクシーを置きながらリーダー効果を使っていくのが理想です。


7フォクシーは毎ターンドン!!を増やせるだけでなく、相手ターン中に相手キャラ全体のパワーを下げる強力な効果を持っています。
これによりこちらのキャラも盤面に残りやすくなり、カウンターを温存できます。
7フォクシーのおかげで相手のパワーの低いキャラはドン!!を付けなければ攻撃参加ができないため、相手の盤面を無理に処理する必要性も低くなります。
7フォクシーで相手全体のパワーを下げて、リーダー効果でパワーの高いキャラを止めるのが理想です。



盤面を維持しながら、可能な限りリーダー効果を使っていきましょう。
終盤のフィニッシュ
終盤も引き続き7フォクシーを出しながら、速攻キャラを走らせましょう。
7フォクシーとリーダー効果により相手はこちらのキャラへの殴り返しやリーサルを狙うのが難しい状況になっているはずです。
パワーの低い相手キャラは無視して、速攻キャラを出しながら相手のライフを詰めていきましょう。
最後はドン!!をすべてリーダーに付与し、メガトン九尾ラッシュで2回攻撃を狙うのも強力です。


まとめると紫フォクシーの戦い方のポイントは以下の2点。
- キャラとドンの枚数を意識しながら立ち回る
- できるだけ相手のキャラには構わずライフを狙う
以上が紫フォクシーでの戦い方になります。
紫フォクシー入れ替え候補のカード
ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを4枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
- ユースタス・キッド|ST10-013
- カリファ|OP03-060
- ノロノロビームソード|OP07-076
- サン五郎|ST18-003
それぞれの詳細を見ていきましょう。
ユースタス・キッド|ST10-013
ST10-013|紫|CHARACTER | |||
コスト | 7 | 属性 | 特 |
パワー | 8000 | カウンター | – |
特徴 キッド海賊団 | |||
登場時 /アタック時 ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):自分のリーダー1枚までを、次の自分のターン開始時まで、パワー+1000。 | カードテキスト
リーダーのパワーを上げる事で守備力が底上げできます。7フォクシーと一緒に並べれば、相手キャラからのアタックも怖くないです。
カリファ|OP03-060
OP03-060|紫|CHARACTER | |||
コスト | 4 | 属性 | 知 |
パワー | 4000 | カウンター | 2000 |
特徴 W7/GC | |||
アタック時 ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):カード2枚を引き、自分の手札1枚を捨てる。 | カードテキスト
手札交換ができるカードで、2000カウンターとしても使える万能なカード。ドン!!の消費が激しくなりますが、ポルチェから出せる点も良いですね。
ノロノロビームソード|OP07-076
OP07-076|紫|EVENT | |||
コスト | 2 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 フォクシー海賊団 | |||
カウンター ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる):自分のリーダーかキャラ1枚までを、このバトル中、パワー+2000。その後、相手のキャラ1枚までを、レストにする。 トリガー ドン!!デッキからドン!!1枚までを、アクティブで追加する。 | カードテキスト
防御札として優秀な1枚です。ポルチェでサーチすることもできます。
このカードを採用していなくても、2ドン!!アクティブでターンを返すと相手が警戒してくれることもあるため、ブラフとしても覚えておくとよいでしょう。
サン五郎|ST18-003
ST18-003|紫|CHARACTER | |||
コスト | 5 | 属性 | 打 |
パワー | 6000 | カウンター | 1000 |
特徴 麦わらの一味 | |||
アタック時 ターン1回 自分の場のドン!!が8枚以上ある場合、カード1枚を引く。 | カードテキスト
ドローソースとして優秀なカードです。
攻撃に参加しながら手札リソースを増やすことができます。
紫フォクシーは序盤にドン!!が伸ばせることと、中盤以降も8ドン!!以上を維持できるため、ドローできる機会も多いでしょう。
紫フォクシーの環境デッキとの相性
ここでは紫フォクシーが得意とするデッキと、不得意とするデッキおよびリーダーを解説。
現環境で使用されているデッキたちとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。
得意なデッキ
紫フォクシーデッキが得意とするリーダーはこちら。
- 青ドフラミンゴ
- 黒黄ルフィ
どちらもフォクシーのリーダー効果が刺さる相手です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
青ドフラミンゴ


青ドフラミンゴは現環境トップクラスのデッキですが、紫フォクシーなら有利に戦うことができます。
その理由は以下の通り。
- ドフラミンゴのリーダー効果を封じられる
- 並ぶキャラのパワーラインが低い
青ドフラミンゴはリーダー効果を使いながらコスト4以下の王下七武海を展開し、盤面有利を取り続けながら絶え間なく攻撃をしかけるデッキ。
フォクシーのリーダー効果でドフラミンゴのアタック時効果を封じることで、ドフラミンゴの強みである展開力を抑制しながら戦うことができます。
さらにドフラミンゴ側が展開するキャラはほとんどがパワー5000〜6000ラインなので、こちらが7フォクシーを出せば怖くありません。
ただし、⦅OP04-056⦆ゴムゴムの業火拳銃や⦅OP06-058⦆重力刀 猛虎には要注意。こちらの盤面が減らされると一気に劣勢となり、逆転される可能性があります。
相性は有利でも、青ドフラミンゴのデッキパワーはとても高いので油断は禁物です。



相性有利をうまく活かせるように立ち回りましょう。
黒黄ルフィ


黒黄ルフィは変身ギミックによってリーダーであるルフィのパワーを7000や9000に上げれるのが強み。
しかしルフィをレストにし続けることができれば、アタックされることがないため怖くありません。
パワーが上がることで防御力も上がりますが、その場合は相手側のライフは0~1枚になっているので、9ルフィやメガトン九尾ラッシュでリーサルを狙いにいけます。



黒黄ルフィの変身ギミックの詳細は以下の記事をご覧ください。
苦手なデッキ
一方で苦手な対面は以下の2つのリーダー。
- 黒ルッチ(CP0)
- 赤シャンクス
どちらも除去が豊富で、フォクシー海賊団を3体並べるのが難しく苦しい試合になるでしょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
黒ルッチ(CP0)
黒ルッチはワンピースカード屈指の除去デッキ。除去手段が豊富で、こちらがフォクシー海賊団を3体並べるのが非常に困難です。
ポルチェを使って展開しても、4ルッチならば2体同時にKOされてしまいます。


ピクルスで場のキャラに除去耐性を付与できますが、ピクルス自体は除去耐性がないため対抗しずらいです。
狙える時はポルチェを絡めて一気に3体展開し、リーダー効果を使いましょう。1度使えればペースがこちらに傾く可能性もあります。



2面除去してくる4ルッチには要注意。
赤シャンクス
赤シャンクスも黒ルッチ同様、除去手段が豊富なデッキ。
それでも黒ルッチに比べれば複数体まとめて除去されることは少ないため、ポルチェを使って展開力で上回れば勝機があります。
序盤はドン!!加速を重視して、ラッキールウやベックマンで処理できない7フォクシーを早めに置ければ効果的ですが、パワーを下げられて除去されることもあるので過信はできません。
紫フォクシーの弱点および対策
ここでは紫フォクシーデッキと対戦する際の対策方法について解説。
紫フォクシーの弱点は、以下の2点です。
デッキの動きがよみやすい
紫フォクシーはリーダー効果の特性上《フォクシー海賊団》が中心となるため、デッキ構築の幅が狭くなりがちです。
それゆえにデッキの動きがわかりやすいので、主要カードを把握しておけば対策が取りやすいです。
除去に弱い
紫フォクシーは除去が得意なデッキ相手だと、リーダー効果を継続的に使うことが難しくなります。
紫フォクシーとの対戦時は、キャラが3体以上並ばないように盤面を処理しながら戦いましょう。



できるだけリーダー効果を使わせないように立ち回ることが重要です。
まとめ
- ドン!!の加速とキャラの展開をバランスよく行う
- リーダー効果を毎ターン使えるように意識
- 除去力のあるデッキは苦手
紫フォクシーは、どれだけリーダー効果を使えるかが重要です。
毎ターンリーダー効果を使えるように、ドンと自身の盤面のキャラを管理しながら立ち回りましょう。
環境上位デッキへの相性の良さから注目を集めている紫フォクシーデッキ、是非皆さんも一度使ってみてはいかがでしょうか。
コメント