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【11弾環境】神速の拳新リーダーレビュー

【11弾環境】神速の拳新リーダーレビュー

3月1日に待望の第11弾【神速の拳】が発売されます! 今回は新リーダーたちをチェックし、11弾環境のスタートダッシュを決めましょう!


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パワフルな新リーダーたち

今回のリーダーたちは、どれも構築意欲をかき立てる強力なラインナップです。 それぞれの特徴を見ていきましょう。

赤黒コビー

相手のキャラをKOしながら攻めるリーダーです。 これまで赤と黒のシナジーはほとんどなく、赤黒ガープやサボはトーナメントシーンで苦戦していました。しかし、コビーは赤のパワーダウン効果を活かし、黒の除去と組み合わせた強力な戦術を実現します。

黒リーダーの定番である「コストを下げて除去する戦術」は、サボのKO耐性やゴーイング・メリー号のコスト上げ、たしぎなどの対策で苦戦する場面がありました。 しかし、コビーには小細工は不要。パワーを下げてそのまま叩きのめせばOKです。

リーダー効果により、SWORDキャラがキャラ限定で速攻を得るため、レスト状態で出てきた相手を即座に攻撃可能。 さらに、アクティブ状態のキャラへの攻撃手段も用意されているため、相手の予期せぬ角度から除去できるのが強みです。

一方で、大型キャラ相手には苦戦が予想されます。普通にアタックするだけではカウンターで守られてしまうからです。 新カード《実直拳骨》を駆使し、しっかり除去できるかがカギとなります。


青黄ナミ

ナミのリーダー効果はどちらかのライフが離れたらドローというもの。 発動条件が緩く、相手のライフを攻撃しても、新カードゼウスでKOしても効果が発動します。

序盤は熱海温泉でライフを削りつつドローすることもできます。 さらに、余ったカードをターン中+2000として防御に使えるのが特徴です。

一般的にカウンターレスのカードを多く入れると、手札で腐ったり、ライフを守れなかったりして負けるリスクが高まります。 しかし、ナミならリーダー効果で防御に回せるため、デッキに強力なカードを詰め込めるのがメリットです。

また、相手ターン中はパワー7000になれるため、青ドフラミンゴのような5000のキャラを主体とするデッキには強力な対抗手段になります。 豊富な手札と防御力を活かし、新環境で猛威を振るうことが期待されます。


紫カタクリ

アタック時、またはアタックされたときにドンを1つマイナスし、相手の山札の一番上を確認してパワーを+1000する効果を持ちます。

今回の紫には相手の山札の一番上のコストを当てて発動するカードが多く配られており、カタクリの効果と相性が良いです。

紫単色リーダーの中では癖が少なく、素直にドン加速して大型キャラを展開するだけで十分な強さを発揮できます。

ただし、除去耐性がないため、除去デッキには苦戦を強いられるでしょう。

勝ち筋としては、2コストのシャーロット・カタクリから8コストのカタクリを展開し、残ったドンでさらにキャラを追加する動きが鍵となります。 1体ずつ出すと除去されやすいため、多面展開を意識しましょう。


青紫ルフィ

紫カタクリが「未来を予想する」のに対し、青紫ルフィは「未来を変える」リーダーです。

発動条件は厳しく、ターン開始時に8ドンが必要になります。

ドン加速なしでは、先攻なら6ターン目、後攻なら5ターン目にやっと発動できます。

現在の環境では4ターン目に大きな山場があり、たとえば先攻ならレベッカからキュロス、後攻ならゲッコー・モリアシルバーズ・レイリーといった大技で盤面が動きます。

そのタイミングで何もできないと、一方的に押し切られる可能性があります。

ただし、一度でも未来を変え始めれば、サンジからモンキー・D・ルフィジュラキュール・ミホークなど強力なキャラたちを展開することが可能になります。 防御面もゴムゴムの巨人があるため盤石です。

終盤までライフに余裕を持って生き残れるかが勝敗を分けます。


緑黄しらほし

アタックできないリーダーです。ワンピカードでは、毎ターンのリーダーの攻撃によって、相手のライフか手札を削ることができます。

そのアタックを放棄するのは大きなデメリットです。

かわりに強力な効果を持っています。しらほしのリーダー効果は、1ドンを支払い、ライフ表向きにすることで、自分のドンの枚数以下のコストのキャラを展開するものです。

たった1ドンでキャラを出せるので、アイスバーグベガパンクのようなアタックできない先輩たちのように展開力を活かして戦うことになります。

キーカードはギョロ目近海の主です。 ギョロ目はレスト状態のキャラに即攻撃可能。余っているドンを注ぎ込んで相手キャラを討ち取りに行けます。

近海の主は相手のキャラをレストのまま動けなくするため、複数引けばほぼ除去と同等の効果を発揮します。

サーチカードも豊富なため、《近海の主》を引き込んで戦いましょう!


緑ジンベエ

一見すると地味なリーダーですが、実際に使うと強さが分かるタイプ。

リーダー効果は「キャラをアクティブ状態にする」もの。

ワンピカードではキャラを守る際に最も手札を消費しますが、ジンベエなら手札を温存しつつキャラを守れます。

また、1ドンをアクティブにできるため、終盤の防御力が高いのも特徴。

さらに、ホーディ・ジョーンズでプレッシャーをかけつつ、相手の手札消費を狙う動きが強力です。

キャラ同士の殴り合いにおいて、圧倒的な強さを誇るリーダーと言えるでしょう。


まとめ

以上、新リーダーたちを紹介しました! 11弾環境に向けて、デッキ構築のアイデアを温めておきましょう!

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8パックバトル5連覇!ワンピカデッキ構築劇場

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