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【神速の拳】注目カード紹介!

メタ環境の主な変化(強デッキ、対策デッキ)

こんにちは!山川洋明です!いよいよ3/1(土)に新弾神速の拳が発売されます!今日は注目カードを紹介していきます!

先日の記事【11弾環境】神速の拳新リーダーレビューでリーダーを紹介したので、今日はリーダー以外のカードに焦点を当てます。

目次

赤のカード

今回の赤いカードたちは、特徴海軍とSWORDを持つものが中心です。

新リーダー赤黒コビーで使われることが予想されます。

  • 孔雀
  • ドール
  • ひばり
  • 実直拳骨

孔雀

1コストのサーチカードに変化が起こりました!今まではナミのように1コストパワー2000がサーチカードの相場でした。

孔雀は1コストパワー0のサーチカードです。パワーを失ったかわりに起動メインの能力を持ちました。孔雀は自身をトラッシュに置くことでキャラ1枚をパワー+1000します。

赤黒コビーでは、SWORDを持つキャラたちが相手キャラに実質速攻で攻撃を仕掛けます。孔雀によるパワーアップで、相手キャラを討ち取りやすくなります。

赤黒コビーを支える中枢カードとなることでしょう。

ドール

4コストなのにパワーはわずか1000。かわりに強烈な登場時効果を持っています。手札を1枚捨てて、パワーマイナス6000。
リーダーコビーは、相手キャラのパワーを下げて一方的に攻撃してKOしていく戦い方になります。

ドールは、パワーマイナスカードのオマケとしてブロッカーがついていると考えるといいでしょう。
相手を効果で弱体化させて、リーダーか他のキャラで倒した後は、ドールがブロッカーとして仕事をします。
たった一人で除去のサポートと防御の両方をこなしてくれると考えると、破格の性能です。

ひばり


ひばりもリーダーコビーの中枢を担います。相手のキャラを弱体化させ、攻撃してKOを狙えるのは強力です。
アクティブ状態であったとしても、リーダーの攻撃で狙えるのが新しい感覚と言えます。

運用方法は、相手のレスト状態のキャラをひばりで攻撃し、アクティブ状態のキャラをリーダーで仕留めるものになります。
うまく決まれば、相手のキャラを一気に2体KOすることも可能です。

リーダーコビーに対しては、相手がうかつにキャラをレストにしないで、すべてをアクティブ状態で構える手もあります。
そんな方法に対しても、ひばりの能力でアクティブ状態のキャラを攻撃すれば盤面を有利にできるのです。

実直拳骨

赤にも強烈な除去が来ました。パワー10000以下のキャラはなんでもKOできます。

ゴムゴムの業火拳銃ならなんでも問答無用なのに」と思う人もいるかもしれません。

青が優遇されていて、赤はちょっと遅れを取っていると。

そんなことはありません。
確かに単体のキャラに対しての性能はゴムゴムの業火拳銃に軍配が上がります。

実直拳骨なら、2体処理できる可能性があるのです。
レスト状態のキャラのパワーを下げ、アクティブ状態のパワー6000以下のキャラをKOする使い方があるのです。

リーダーコビーでもちろん使われると思いますが、赤シャンクスでも待望の除去として出番を待っています。
ホンゴウと合わせれば除去できる範囲もさらに広がるのです。

緑のカード

  • 近海の主
  • ジンベエ

近海の主

ジュエリー・ボニーと能力が似ています。ボニーより1コスト軽くなった代わりに、レストのドンを縛ることができなくなりました。

「なんだ、ボニーより弱いじゃないか」
「いや、ボニーより1コスト軽いのは正義」

ボニー派と近海の主派で論争が沸き起こりそうですが、筆者が先に答えを教えます。

「両方入れればいい!」

レスト状態になったキャラをそのままずっと縛り続けることができれば、やっていることは除去と同じです。
今まではずっと縛り続けたくても、縛れるカードに限りがありました。

EB02のジュエリー・ボニーも合わせれば、最大12枚もの縛りカードをデッキに入れられるようになったのです。
相手の脅威となる大型キャラを縛り、その間に一方的に攻撃を仕掛ける緑系統のデッキが出てくるきっかけとなりえるかもしれません!

ジンベエ


新リーダージンベエの格となるカードです。相手のコスト5以下のキャラをレストにして、そのままジンベエで一方的に攻撃することができます。
5コストのキャラのパワーは6000から7000です。ジンベエのパワー8000から身を守るのは容易ではありません。

5コストまでしか触れないし、賞味期限が短いのでは?

そんな疑問が浮かぶかもしれませんが、心配することはありません。
リーダージンベエなら序盤から気合いの入った攻撃を繰り返すので、相手の考える終盤なんて訪れません。

さっさと相手を倒してしまえばいいのです。

終盤であっても5コストのキャラをレストにできるのは強力と言えます。
環境内のブロッカーはほとんどが5コスト以下だからです。

中盤の盤面の取り合いでも活躍するし、終盤ならブロッカーをレストにしてリーサルに行けます。
いつ引いても使い道があるので、非常に強力なカードです。

青いカード

  • ヴィンスモーク・イチジ
  • ヴィンスモーク・レイジュ
  • ナミ
  • モンキー・D・ルフィ

ヴィンスモーク・イチジ

青紫レイジュに戦力補強がきました!後手2ターン目にヴィンスモーク・イチジから登場可能です。
パワー7000のブロッカーを乗り越えるのは容易ではありません。
序盤はリーダーやキャラにドンを割り振る余裕がないからです。
相手の5000パンチや6000パンチを無料で止められるので、やっていることは手札1枚節約です。

速攻のヴィンスモーク・イチジも強力ですが、相手によって序盤から攻めるか、しっかり守って戦うかゲームプランを選べるようになったのも大きいです。

ヴィンスモーク・レイジュ

青紫レイジュに強力な2000カウンターが補強されました。こちらのレイジュは5枚見てジェルマを1枚加えます。
これだけでも十分使用に耐えるレベルです。さらに、残りのカードをすべてトラッシュに置くことができます。
青紫レイジュはトラッシュを肥やして戦いたいデッキなので、こちらの効果が非常にありがたいのです。
ヴィンスモーク・イチジをトラッシュに送り込むことができれば、それ以降のターンは対戦相手に圧力をかけられます。

デッキの潤滑油としても2000カウンターとしても至れりつくせりです。いつ引いたとしても使い道がある素晴らしいカードです!

ナミ

5コストパワー6000のブロッカーの時点で及第点です。対戦相手の5000パンチをブロックすれば、1000カウンター1枚節約してアドバンテージを取ったも同然です。
ただし、この運用をすると、相手が他のキャラやリーダーに残りのドンをつけてナミを狙ってくることがあります。

「せっかく出したキャラを失ったら損してるんじゃないかな?」

と思うかもしれません。でも安心してください。対戦相手がもし全ドンパンチでナミを討ち取りに来た場合、相手はキャラを展開できていないので、盤面の状況は変わりません。
しかも、リーダーが多色の場合、強力なドロー効果がついています。
手札を補充しながらブロッカーとして十分な仕事をしたなら、何一つ文句の付け所がありません。

サンジとの相性も抜群です。ナミで大型キャラを積み込み、サンジから二面展開して相手を圧倒しましょう!

モンキー・D・ルフィ

青にもついに大型速攻キャラが配られました!青には今まで速攻キャラがウソップしかいませんでした。
速攻の脅威がほぼ皆無なので、青相手は盤面のキャラをせん滅してしまえばいいという戦い方がセオリーでした。
したがって、除去を擁するデッキ相手には苦戦を強いられることも多々ありました。

このルフィが加入することで、青相手に「除去さえすればいいや」という戦い方が変更を迫られることになりました。
ただ除去をするだけでは、ルフィの速攻で一気にライフを持っていかれることになるのです。
軽量ブロッカーで止めたくても、ルフィのアタック時効果でコスト4以下のキャラは手札に戻されてしまいます。

様々な相手に突き刺さるので、11弾環境を激変させる注目の一枚になります。

紫のカード

  • シャーロット・カタクリ
  • シャーロット・ペロスペロー
  • 男の勝負に…!!!薄っぺらい援護などするな!!!

シャーロット・カタクリ

8コスト8000のブロッカーです。同じパワーラインでかつて活躍したカードにアラマキがいます。かつてアラマキは、7000パンチを手あたり次第シャットアウトしていた実績があるのです。

もし7000パンチを手札だけで守ろうとした場合、2000カウンターと1000カウンターの支払いが求められます。つまり、8000ブロッカーが7000パンチを受け止めた場合、それは手札2枚分の節約に相当するのです。サンジのピラフと同等ですね。

しかもシャーロット・カタクリには強力な効果がついています。ターン終了時効果で、自分自身をアクティブにすることも可能なのです。

毎ターン攻撃しながら、ターン終了時にアクティブになってブロッカーの仕事もする。こうなると手が付けられません。攻防で縦横無尽の活躍です。

紫の必須カードになりえる才能があります。

シャーロット・ペロスペロー

紫カタクリの中枢を担う1枚です。リーダー効果で相手のデッキの一番上のカードはわかります。

ペロスペローの効果は当然当たります。不要なカードを捨てて、ドローに変えていきましょう。紫カタクリを使う場合、基本的にペロスペローが手札にあればキープして構いません。

男の勝負に…!!!薄っぺらい援護などするな!!!

1コストでパワー+5000。同じ1コストのラディカルビ~~~ム!!!!を超えるカウンター値を誇ります。9000パンチをたった1枚のカードと1ドンで弾く姿は壮観です。

終盤は9000パンチでリーサルを狙いにいくことがありますが、紫カタクリ相手にその手法は通用しません。先ほど取り上げたシャーロット・カタクリはブロッカーとして7000パンチを無料で弾きます。

カタクリを立てられた場合パワー8000以上にして攻撃を差し向けることになりますが、そこをこのカードで受け止められてしまうのです。

紫カタクリの屋台骨を支えるカードとして、よく見かけることになるでしょう。

黒いカード

  • ヘルメッポ
  • モンキー・D・ガープ
  • コビー

ヘルメッポ

赤黒コビーのエース格です。コスト8以下のSWORDを持つキャラを一時的に呼び戻して使い倒します。相棒として8コストのコビーを出すのが一番威力もあり、破壊力抜群です。

しかし、8コストのコビーの能力は非常に強力なので、何度でも使いたいものです。後手3ターン目にヘルメッポを出す場合、あえて8コストのコビーは出さずに別のキャラでKOを狙いに行くプレイングもあります。

コビーを温存した方がいい局面も往々にしてあることを意識すると、強さが格段に上がります。

モンキー・D・ガープ

黒ルフィを大幅強化するカードです。リーダー効果でガープ自身が9コストになるので、登場時効果が発動できるようになります。
7コストのキャラを倒すには、ジュラキュール・ミホークカイドウのように9ドンかかるのが相場でした。
ガープは相場よりも1ドン安くすみます。

相手が7コストのキャラを出した次のターンにガープを出せると、圧倒的優勢になります。
環境にはベン・ベックマン、ホーディ・ジョーンズなど7コストキャラの的には困りません。

能力の発動条件のために、海軍を持つカードがトラッシュに3枚必要です。ブランニューでトラッシュをあらかじめ肥やしておけると運用がスムーズに進みます。

コビー

神速の拳の目玉カードです!リーダーコビーで使うと、登場時にパワー9000で相手のアクティブのキャラにもアタックできます。
パワー9000の攻撃を受けて耐えられるキャラは限られているので、たいていのキャラをアタックでKOすることができるでしょう。
アタック時効果も強力です。できればリーダーのパワーを上げて、耐久力を持たせたいところです。

ライフ4のリーダーは手札にカウンターレスのカードがかさ張ったり、相手が気合いを入れて高パワーのパンチを繰り返してくると、意外とあっさり負けてしまうことがあります。
コビーの支援を受けて、リーダーのパワーを相手ターン中も上げられると、頓死を防ぐことができます。

先述したヘルメッポとの相性は抜群ですが、1ターン限りの登場にさせてしまうのはもったいないです。
8ドン以上あるターンから蓮台していけると破壊力抜群です!

黄色いカード

  • ゼウス
  • ネプチューン

ゼウス

ゼウス

雷霆に2000カウンターとパワーがつきました。ライフをトラッシュに置く代わりに、手札に加えます。
おいしい話には裏があるものなので、トリガー効果がなくなりました。

黒黄ルフィの2000カウンター枠として入ることでしょう。
相手キャラを減らしながら自分のライフを減らし、リーダー効果につなげる動きが魅力的です。

青黄エースとも相性抜群です。リーダー効果で追加したライフを回収しながら相手キャラをKOします。
ジョズでゼウスを回収して再利用すれば、中盤戦までは一方的な盤面を作ることが可能です。

ネプチューン

新リーダーしらほしのスタメンに定着するであろうカードです。
5コストパワー7000で2ドロー1ディスカードがついています。

リーダーしらほしは、たった1ドンでリーダー効果を発動してキャラを展開できます。
6ドン以上あるターンは、リーダー効果を起動しながらネプチューンで手札を補充する動きが中心になります。

2面展開しながら手札が減らない動きが繰り返されるのは非常に強力です。
なお、リーダーしらほしが効果で出せるのは海王類とメガロに限られます。

ネプチューンは定価を支払ってしか登場させられないのでご注意を!

おわりに

以上が注目カードです!
今回取り上げきれなかった強力なカードももちろんあります。

神速の拳で3月から環境は大きく変わることでしょう。
ぜひ一緒に楽しんで遊びましょう!

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この記事を書いた人

8パックバトル5連覇!ワンピカデッキ構築劇場

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