- 緑黄ローのデッキレシピは?
- 緑黄ローの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他のデッキとの相性は?
緑黄ローはワンピースカードゲーム第10弾「王族の血統」で登場した、トラファルガー・ロー[OP10-022]をリーダーとしたデッキ。
《超新星》をメインとしたデッキで、リーダー効果を活かした序盤の爆発的な展開力が特徴です。
そこで本記事では、緑黄ローのデッキレシピから回し方、環境デッキとの相性と対策方法まで徹底解説。
- 緑黄ローのデッキレシピと解説
- 緑黄ローの回し方
- 緑黄ローの環境デッキとの相性
- 緑黄ローの入れ替え候補カード
- 緑黄ローへの対策
本記事を読めば、緑黄ローデッキの組み方と回し方がわかることでしょう。

記事内の画像や商品番号をタップすると、商品ページに飛ぶことができます
気になるカードはぜひチェックしてください!
緑黄ローのデッキレシピと解説
緑黄ローを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは緑黄ローのデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 緑黄ローのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
デッキレシピ


現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場 | 15,000円〜23,000円 |
ワンハッピー販売価格 | – |
アーキタイプ | アグロ |
リーダーの解説


OP10-022|緑/黄|LEADER | |||
ライフ | 4 | 属性 | 斬 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 ドレスローザ/超新星/ハートの海賊団 | |||
ドン!!×1 起動メイン ターン1回 自分のキャラのコストの合計が5以下の場合、自分のキャラ1枚を、持ち主の手札に戻すことができる:自分のライフの上から1枚を公開し、そのカードがコスト5以下の特徴《超新星》を持つキャラのカードの場合、登場させてもよい。 | カードテキスト
リーダーのローは自分の場のキャラを手札に戻すことで、ライフからキャラをタダ出しできます。
自分の場のキャラを手札に戻すデメリットはありますが、用済みとなった小型キャラを手札に戻し、登場時効果を再利用することができます。



リーダー効果を使うことでライフが減ってしまいますが、そのデメリットを上回るほどの爆発力を秘めているリーダーです。
デッキの特徴
- 爆発的な展開力とアグロ性能
- ライフのコントロールが重要
- 後半は息切れしやすい
緑黄ローはリーダー効果によりコストを踏み倒しながらキャラを展開できるため、序盤からの圧倒的な展開力が持ち味のデッキ。
しかしライフからキャラを登場させるため、ただ攻めれば良いわけでなく、ライフをコントロールをしながら戦う術が求められます。
また序盤に強みを発揮する一方で、リーダー効果によって出せるキャラはコスト5以下であるため、低〜中コスト帯のキャラの割合が多く、後半は火力不足となりやすいです。



序盤から攻めまくるアグロタイプのデッキですが、ライフのコントロールや場のキャラを手札に戻して再展開したりと、テクニカルな動きをするのも緑黄ローの特徴です。
緑黄ローの回し方
それでは実際に緑黄ローの回し方について見ていきましょう。
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
ぜひ皆さんも緑黄ローの立ち回りをマスターしてください。
序盤の立ち回り
序盤はモンキー・D・ルフィ[OP10-111]とジュエリー・ボニー[ST02-007]で超新星のキャラをサーチします。
ボニーは場にいる限り毎ターンサーチ効果を使用できます。
カポネ・ベッジやジュエリー・ボニーでライフにキャラを仕込んで、リーダー効果発動の準備を整えます。
ここではリーダー効果で出せるコスト5のキャラ (キャベンディッシュ[EB01-012]やトラファルガー・ロー[OP01-047]、ジュエリーボニー[OP07-02])を仕込みたいところです。



序盤で出したカードは、リーダー効果で手札に戻せば再活用できます。
中盤の展開
中盤はライフに仕込んだキャラを展開して、積極的に相手のライフに攻撃していきます。
キャベンディッシュは、実質+2ドンできるため戦いの選択肢が広がります。
中盤から終盤までとても優秀な働きをしてくれます。
5コストのローは、コスト3以下のキャラをただ出しできます。
速攻持ちのゾロや除去に強くなれるたしぎ、キャラをライフに仕込めるボニー、リーサル要因のドレークと状況に合わせてキャラを展開しましょう。



リーダー効果を使って、盤面を回していきましょう。
終盤のフィニッシュ
終盤はトラファルガー・ロー[OP10-119]で減ってしまったライフを回復し、さらにリーダー効果を使う余裕を確保しましょう。
キャラ展開と攻撃の手を緩めずに、相手が立て直す前に仕留め切ることができれば理想です。
緑黄ローはライフの消費が激しいため、消耗したところを狙われかねません。
そこでユースタス・キッド[OP01-051]の出番です。
キッドで1、2ターン凌ぎつつ、他のキャラで最後まで相手のリーダーにアタックを仕掛け、リーサルを狙いましょう。



リーサル時に相手の小型ブロッカーがいた場合は、X・ドレーク[OP10-114]で対処しましょう。
実際の対戦動画
トモハッピーチャンネルにて、実際に緑黄ローを使った対戦動画を公開しております。
上記はカードゲーム歴25年超えの八十岡さんとの対戦動画で、青黒ウソップと緑黄ローの対戦となっております。



実際の対戦動画の方もぜひご覧ください!
緑黄ロー入れ替え候補のカード
ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを3枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
- トラファルガー・ロー[P-088]
- トラファルガー・ロー[ST02-009]
- 光月日和[OP06-106]
それぞれの詳細を見ていきましょう。
トラファルガー・ロー[P-088]
P-088|黄|CHARACTER | |||
コスト | 4 | 属性 | 斬 |
パワー | 5000 | カウンター | 2000 |
特徴 超新星/ハートの海賊団 | |||
カードテキスト トリガー 自分のリーダーが特徴《超新星》を持ち、お互いのライフの合計枚数が5以下の場合、このカードを登場させる。 |
2000カウンターかつ、トリガー効果で場に出ることができます。
このシンプルさゆえに汎用性が高く、かつ強力なカード。
Vジャンプ2025年1月号の付録となっていたカードなので、持っている人はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
トラファルガー・ロー[ST02-009]
ST02-009|緑|CHARACTER | |||
コスト | 5 | 属性 | 斬 |
パワー | 6000 | カウンター | 1000 |
特徴 超新星/ハートの海賊団 | |||
カードテキスト 登場時 自分のレストのコスト5以下の特徴《超新星》か《ハートの海賊団》を持つキャラ1枚までを、アクティブにする。 |
場のレストのキャラをアクティブにできるため、再度攻撃させることができます。
相手のライフに圧をかけたい時や、一気に勝負を決めたい時に活躍する1枚です。
光月日和[OP06-106]
OP06-106|黄|CHARACTER | |||
コスト | 2 | 属性 | 知 |
パワー | 0 | カウンター | 2000 |
特徴 ワノ国/光月家 | |||
カードテキスト 登場時 自分のライフの上か下から1枚を手札に加えることができる:自分の手札1枚までを、ライフの上に加える。 |
ライフをコントロールできるカードで、役割としてはカポネ・ベッジ[OP10-103]やジュエリー・ボニー[OP10-107]と同様です。
ライフコントロール要因を増やす際は、こちらを採用しましょう。
緑黄ローの環境デッキとの相性
ここでは緑黄ローが得意とするデッキと、苦手とするデッキおよびリーダーを解説。
現環境で使用されている他のデッキとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。
有利なデッキ
緑黄ローの得意なデッキは紫ルフィです。


緑黄ローの方がワンテンポ早くキャラを展開できるため、こちらのやりたい動きを押し付けやすいです。
紫ルフィは基本的に除去札がないため、盤面に干渉されずらく、ローのリーダー効果で盤面を回しながら戦いやすいでしょう。
とはいえ紫ルフィもルフィ太郎によるキャラ展開が非常に強力です。特に先行時の紫ルフィはトップクラスの展開力を持つので油断は禁物。



緑黄ローは現状明らかに有利な対面というのは少なく、比較的5分5分の相手が多いです。
ゆえにプレイヤーの腕が試されるデッキともいえるでしょう。
不利なデッキ
一方で苦手とするデッキは以下の2つ。
- 黒ティーチ
- 赤シャンクス
黒ティーチ


緑黄ローは登場時効果を持つキャラが多く、それらを完全に封じてしまいます。
こちらのやりたい動きができないうちに、黒ティーチの切り札であるマーシャル・D・ティーチ[OP09-093]を出されてしまうと処理できずに、どんどん不利な展開へとなってしまいます。
登場時効果を持たない8 キッドもマーシャル・D・ティーチ[OP09-093]に対しては無力であるため、かなり厳しい相手といえます。
赤シャンクス
赤シャンクスも不利な対面です。
シャンクスのリーダー効果でこちらのキャラのパワーが-1000されてしまうため、中々攻撃が通りづらく短期決戦に持ち込みづらいです。
序盤のアドバンテージをうまくいせずに、ベン・ベックマン[OP09-009]やシルバーズ・レイリー[OP08-118]などで盤面をコントロールされてしまい、 最終的に火力が足りずに負けてしまう傾向にあります。
緑黄ローの対策方法
緑黄ローの弱点は、後半は息切れしやすい点です。
序盤の強さはいうまでもないですが、そのアグロスタイルゆえに大型キャラが少ないため、後半になるとパワー不足になりやすいです。
そのため、緑黄ローの序盤から中盤にかけての猛攻を耐え切れば、次第に主導権を握ることができます。
また緑黄ローは元々のライフが4と少ない上に、リーダー効果を使うことでさらにライフが減ってしまいます。基本的にリーダー効果を2回以上使用するため、実質ライフが2枚のリーダーともいえます。
ライフはかなり脆いので、場のキャラを処理しながら長期戦に持ち込めば反撃も容易でしょう。



緑黄ローとの対戦は、いかに序盤の猛攻を凌ぎながら着実にキャラを処理できるかがカギになります。
まとめ
- 序盤の展開力が強み
- 中盤以降の守備固めが重要
- プレイングの難易度はやや高め
緑黄ローは、リーダー効果による展開力が強みのデッキ。序盤の爆発力はワンピースカードの中でも随一です。
一方でライフの消費が激しいため、守備面ではやや不安のあるリーダーでもあります。
そのため中盤以降は、7コストのトラファルガー・ロー[OP10-119]やユースタス・キッド[OP01-051]といった守りを固めるキャラを活用して戦い抜きましょう。
複雑なプレイングが求められるため難易度は少々高めですが、テクニカルで奥深く、使いこなせれば非常に楽しいデッキです。



本記事を読んで、緑黄ローをマスターしてください!
コメント