- 緑ウタのデッキレシピは?費用はどのくらい?
- 緑ウタの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他の環境デッキとの相性は?
緑ウタはスタートデッキ第11弾『Side ウタ【ST-11】』で登場したリーダー。
7/13(土)に新たに発売されたスターターデッキ【st-16】でもかなりの強化を受け、時期環境デッキとの呼び声も高いリーダーです。
そこで本記事では、人気のある緑ウタデッキの組み方について第9弾のカードも踏まえて徹底解説。
- 緑ウタのデッキレシピ
- 緑ウタの戦い方
- 緑ウタの弱点
- 緑ウタの有利対面と不利対面
- 第9弾『新たなる皇帝』の新カードを踏まえた入れ替わり候補カード
本記事を読めば緑ウタの戦い方はバッチリでしょう。

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緑ウタのデッキレシピと解説
緑ウタを使うならデッキの組み方は気になるはず。
まずは緑ウタのデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 緑ウタのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
緑ウタのデッキレシピ
緑ウタデッキは、全てウタと同じ「FILM」の特徴持つカードを採用しています。
緑ウタデッキのレシピは以下の通り。
リーダー | |||||||||||
ウタ | |||||||||||
コスト | キャラクター | 枚数 | コスト | キャラクター | 枚数 | ||||||
2 | 《OP02-034》トニートニー・チョッパー | 4 | 4 | 《ST16-001》ウタ | 4 | ||||||
2 | 《ST16-005》モンキー・D・ルフィ | 4 | 7 | 《OP02-041》モンキー・D・ルフィ | 4 | ||||||
3 | 《OP02-036》ナミ | 4 | 9 | 《ST16-004》シャンクス | 4 | ||||||
3 | 《ST11-002》ウタ | 4 | 1 | 《ST11-004》新時代 | 4 | ||||||
3 | 《ST16-003》シャーロット・カタクリ | 4 | 2 | 《ST11-003》逆光 | 2 | ||||||
4 | 《EB01-014》サンジ | 4 | 3 | 《ST11-005》私は最強 | 4 | ||||||
4 | 《OP02-040》ブルック | 4 |
現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
初心者おすすめ度 | |
構築にかかる費用相場 | 4,000円〜8,000円 |
こんな人におすすめ | 「初心者」 「安く組めて強いデッキを使いたい方」 |
購入方法 | ≫緑ウタデッキの購入はこちら |
リーダーの解説
ST11-001|緑|LEADER | |||
ライフ | 5 | 属性 | 特 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 FILM | |||
カードテキスト ドン!!×1 アタック時 ターン1回 自分のデッキの上から1枚を公開し、特徴《FILM》を持つカード1枚までを、手札に加える。その後、残りをデッキの下に置く。 |
攻撃時に1ドンをつけた状態で攻撃すると、デッキトップがFILMの特徴を持つカードであれば、手札に加えることができる効果。
本デッキは全てのカードがFILMで構築されているので、ドローフェイズと合わせて毎ターン2枚ドローできることになります。
この手札リソースのアドバンテージを活かして戦います。



手札がドンドン増えるのでテンポ感がよく、使っていて楽しいデッキです!
緑ウタの特徴
- リソースが切れづらい
- 強力なEVENTカードとフィニッシャー
- 初心者でも組みやすい
緑ウタデッキの特徴はなんと言ってもリーダー効果を使った手札補充。
全てFILMのカードで構成されているので、デッキトップを操作せずとも確定で手札に加えることが可能。
実質毎ターン2枚ドローできるので、リソースが切れずらく、長期的な戦いができるデッキとなっております。
またリーダー効果で潤ったリソースを活かして、多面展開する動きも得意な動きとなります。
後ほど解説しますが、7コスルフィ→ブルッグ→ナミという3面展開が非常に強力です。
さらには初心者でもデッキが組みやすいのも大きな特徴。
7月に発売された『ST-16 緑 ウタ』と『ST-11 Sideウタ』を組み合わせるだけで、優勝デッキがほぼ完成してしまいます。




足りないのは
くらいです。
2つともそこまで高くないので、多く見積もっても4,000〜5,000円ほどで優勝デッキが組めてしまいます。




殴るパワーラインの駆け引きやカウンター値の切り方など、基本的な技術も身につきやすい点からも初心者の練習にもおすすめ。



緑ウタはスターターデッキで一番強化されたリーダー。
今後環境デッキとして名を上げる可能性も高い注目のデッキです!
採用カードの解説
緑ウタはリーダー効果を活用し、序盤から潤沢なリソースを活かしてどんどん面を展開していくデッキとなっております。
この展開を実現するために、以下の特徴を持つカードが多く採用されます。
- ドローソース
- 多面展開カード
- フィニッシャー
ドローソース
OP02-036|緑|CHARACTER | |||
コスト | 3 | 属性 | 特 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 FILM/麦わらの一味 | |||
カードテキスト 登場時 アタック時 ①(コストエリアのドン!!を指定の数レストにできる):自分のデッキの上から3枚を見て、「ナミ」以外の特徴《FILM》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。 |
ST11-004|緑|EVENT | |||
コスト | 1 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 音楽/FILM | |||
カードテキスト メイン 自分のリーダーが「ウタ」の場合、自分のデッキ上から3枚を見て、「新時代」以外の特徴《FILM》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置き、自分のドン!!1枚までを、アクティブにする。 |
上記2枚のカードは、デッキの上から3枚をめくって好きなFILMのカードを手札に加えることができます。
序盤から終盤まで使える万能なドローソースカードです。



「新時代」は実質0コストで使用することができるので、手元にきたら積極的に使いましょう!
多面展開を可能とするカード




ドローソースで増やしたカードをガンガン展開していくために、上記のルフィやブルッグなどの2面展開が可能なカードを採用しています。
ブルッグがルフィの効果対象なので、「ルフィ→ブルッグ→3コストキャラ」と7ドンで3面展開が可能。



緑ウタにおいて、この3面展開が最もダイナミックで強力な動き。
マリガン時に7ルフィとブルッグは優先してキープしましょう!
フィニッシャー
ST16-004|緑|CHARACTER | |||
コスト | 9 | 属性 | 斬 |
パワー | 11000 | カウンター | – |
特徴 FILM/赤髪海賊弾 | |||
カードテキスト 登場時 相手のレストのキャラ1枚までを、KOする。 |
フィニッシャーとしても採用できるのがこのシャンクス。
レストの相手キャラを確定で落とせるのが非常に強力で除去が苦手な緑ウタにおいて、終盤のKOカードとしてぜひ採用しておきたい1枚です。
これまでFILMのカードで強力なフィニッシャーがいないことが緑ウタデッキの弱点でした。
しかし『ST-16 緑 ウタ』でシャンクスが登場したことで、強力なフィニッシャーとして採用できるようになりました。
またEVENTカードですが、「私は最強」もフィニッシュ時に強力。
ST11-005|緑|EVENT | |||
コスト | 3 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 音楽/FILM | |||
カードテキスト メイン 自分のリーダーの「ウタ」1枚までを、アクティブにする。 トリガー 自分のリーダーかキャラ1枚までを、このターン中、パワー+1000。 |
リーダーのウタを2回攻撃することが可能になります。
1ターンに2、3回使用することも可能。
リーダーのウタにたくさんドンつけ、新時代で複数回攻撃すれば圧倒的な火力でリーダーを殴ることができ、終盤で高火力を出すことができます。
緑ウタの戦い方
それでは実際に緑ウタデッキの戦い方について見ていきましょう。
緑ウタはリーダー効果で得た、リソースアドバンテージで有利をとりながら戦うデッキ。
コスト4以下のキャラを中心にデッキが組まれているため、序盤から積極的に展開しライフを詰めていくプレイングが求められます。
そんな特徴を持つ緑ウタデッキの戦い方を以下の3つに分けて解説。
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
勝率を安定させるためにも、フェーズごとにするべき立ち回りを押さえておきましょう。
それでは序盤の立ち回りから見ていきましょう。
序盤の立ち回り
序盤からブルッグなどを使い面展開を行いましょう。
コスト3以下のキャラをタダだしできるので、以下のカードを出して盤面有利を作りましょう。






ウタの起動メインを積極的に使って、リーダーのウタにドンを付与しましょう。
リーダー効果と合わせると実質手札消費なしで効果を使うことができます。
ST16-001|緑|CHARACTER | |||
コスト | 4 | 属性 | 特 |
パワー | 6000 | カウンター | – |
特徴 FILM | |||
カードテキスト ブロッカー (相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる) 起動メイン ターン1回 自分の手札から特徴《FILM》を持つカード1枚を捨てることができる:自分のリーダーかキャラ1枚にレストのドン!!1枚までを、付与する。 |
中盤の展開
中盤以降は、より面展開を意識して、盤面アドバンテージをとっていきたいところ。
盤面で優位を取り、相手にキャラの処理に追わせる展開を作れると理想。
多面展開を狙う上で、以下のルフィは外せません。


OP02-041|緑|CHARACTER | |||
コスト | 7 | 属性 | 打 |
パワー | 7000 | カウンター | – |
特徴 FILM/超新星/麦わらの一味 | |||
カードテキスト ブロッカー (相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタック対象をこのカードにできる) 登場時 自分の手札からコスト4以下の特徴《FILM》か《麦わらの一味》を持つキャラカード1枚までを、登場させる。 |
数少ない7000ブロッカーで、ブルッグと一緒に出すことで3面展開が可能です。
中盤以降も展開と攻撃を止めずに、盤面とライフでアドバンテージを取っていきましょう。



緑ウタは中盤での除去手段がないので、リソースと展開力でアドバンテージをとっておく必要があります!
終盤のフィニッシュ
終盤も盤面アドバンテージを取りながら、相手の大型キャラにはシャンクスのKOで対抗しましょう。
相手の盤面を削ることができたら、そのままシャンクスとリーダーのウタにドンをつけて、「私は最強」を使ってリーサルを狙いましょう。
シャンクスのKO効果は、エネル対面の10エースにかなり刺さります。
また「逆光」も相手の盤面のブロッカーを寝かせることができるので、リーサル時に役に立ちます。
ST11-003|緑|EVENT | |||
コスト | 2 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 音楽/FILM | |||
カードテキスト メイン 自分のリーダーが「ウタ」の場合、以下から1つを選ぶ。 ・相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、レストにする。 ・相手のレストのコスト5以下のキャラ1枚までを、KOする。 |
緑ウタの弱点
緑ウタの弱点は、以下の2点。
- 中盤の除去手段がない
- ハンデスに弱い
中盤の除去手段がないこと。
終盤になればシャンクスのKO効果で、大型キャラ含めて除去することが可能ですが、中盤までは除去効果のあるカードがありません。
そのためこちらのリソースアドバンテージがないと、相手の面展開に対応できなくなり、カウンターが枯れて押し切られてしまいます。
またリソースが豊富が故に、ハンデスを狙われやすく、リソースアドバンテージを奪われやすいです。
ローやプリンのハンデスを受けてしまうと致命傷を受けてしまうので、気をつけなければなりません。




緑ウタの有利対面と不利対面
強力な展開力を誇る緑ウタですが、有利な展開・不利な展開を把握し、より安定した戦いに繋げましょう。
そこでここでは緑ウタデッキが有利、または不利とするデッキと展開をそれぞれ解説。
現環境で強いデッキたちとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。
有利対面
緑ウタが有利を取りやすいデッキは以下の2つ。
- 黄カタクリ
- 多色リーダー
緑の特徴<FILM>を持つカードの横展開をメインとしたデッキなので、「黄カタクリ」など複数除去が苦手とするデッキに強いです。
またライフが4の多色リーダーにも、盤面で押し切れることがあり、有利を取りやすいです。
不利対面
- 赤紫ルフィ
- 黒黄ルフィ
一方で上記のようなパワー高めのリーダーに対しては攻撃が通りずらいため、不利対面なります。
緑ウタはパワーの低めなキャラを横展開するデッキなので、リーダー効果でパワーを底上げできる「黒黄ルフィ」や元々パワーが6000ある「赤紫ルフィ」などは相性が悪いと言えます。




緑ウタ入れ替え候補カード
緑ウタは「FILM」のカードを優先して入れたいため、比較的構成の自由度は高くありません。
そのため決まったカードたちが採用されることが多い緑ウタデッキですが、今回はその中でも入れ替え候補になるカードを2枚紹介。
ウソップ
OP02-028|緑|CHARACTER | |||
コスト | 3 | 属性 | 射 |
パワー | 5000 | カウンター | 1000 |
特徴 FILM/麦わらの一味 | |||
カードテキスト – |
バニラカードとはいえ、コスト3パワー5000は地味に強力です。
ブルッグと同時出しすることもできるので、採用は大いにありです。
ドフラミンゴ
OP04-031|緑|CHARACTER | |||
コスト | 10 | 属性 | 特 |
パワー | 10000 | カウンター | – |
特徴 王下七武海/ドンキホーテ海賊団 | |||
カードテキスト 登場時 相手のレストの、リーダーとキャラ合計3枚までは、次の相手のリフレッシュフェイズでアクティブにならない。 |
フィニッシャー枠としてシャンクスと入れ替えで採用できます。
登場時の効果で、相手のリーダー含めて3枚までをアクティブにさせません。
これにより3枚までを次の相手のターン中身動きを取れない場にすることができます。
3枚以上でアタックされた後に出して、次の自分のターンでリーサルを決めましょう。



相手を直接KOできるシャンクスが登場したことで、FILMの特徴を持たないドフラミンゴは採用されづらくなりました。
まとめ
- 手札補充とキャラ展開が強み
- ハンデスに弱い
- 初心者におすすめ
緑ウタは比較的安価でデッキが組みやすく、ある程度やりたい動きも決まっているので、初心者にもおすすめできるデッキとなります。
大会でも優勝をしていたり、スターターで大幅強化を受けたりと、強さも文句なし。
ワンピースカードを始めたばかりの初心者やウタが好きな方はぜひ使ってみてください。