- 緑紫ルフィのデッキレシピは?
- 緑紫ルフィの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他のデッキとの相性は?
緑紫ルフィは「Anime 25th collection」で登場した、モンキー・D・ルフィ[OP10-001]をリーダーとしたデッキ。
「Anime 25th collection」が発売されてすぐに環境トップに躍り出た注目のリーダーです。

日本一決定戦でも63名中19人と全デッキ最多のシェアを誇りました。
決勝トーナメントでもベスト16のうち9デッキが緑紫ルフィと、実力は確かです。
そこで本記事では、現環境最注目の緑紫ルフィのデッキレシピから回し方、環境デッキとの相性と対策方法まで徹底解説。
- 緑紫ルフィのデッキレシピと解説
- 緑紫ルフィの回し方
- 緑紫ルフィ入れ替え候補のカード
- 他の環境デッキとの相性
本記事を読めば、緑紫ルフィデッキの組み方と回し方がわかることでしょう。

記事内の画像や商品番号をタップすると、商品ページに飛ぶことができます
気になるカードはぜひチェックしてください!
緑紫ルフィのデッキレシピと解説
緑紫ルフィを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは緑紫ルフィのデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 緑紫ルフィのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
デッキレシピ
現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場 | 27,000円〜34,000円 |
ワンハッピー販売価格 | 28,800円 |
アーキタイプ | アグロ |
購入方法 | ≫緑紫ルフィデッキの購入はこちら |
リーダーの解説
EB02-010|緑/紫|LEADER | |||
ライフ | 4 | 属性 | 打 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 麦わらの一味 | |||
起動メイン ターン1回 ドン!!-2:自分の場のキャラが特徴《麦わらの一味》を持つキャラのみの場合、自分のドン!!2枚までをアクティブにする。その後、このリーダーは、次の相手のターン終了時まで、パワー+1000。 | カードテキスト
リーダーのルフィは、ドン2枚をアクティブにしながら、自身のパワーを6000に底上げできます。
これにより実質2ドン多く使いながら、パワー6000で攻撃することができます。
さらに次の相手のターン中もパワー6000で構えることができ、ゴムゴムの巨人[OP09-078]をはじめとする紫の強力なイベントカウンターもあるため、高い防御力も持ち合わせています。



ドンのアドバンテージにより、相手より早いペースでキャラを展開することができるリーダーです。
デッキの特徴
- 麦わらの一味が主体
- ドンのアドバンテージを活かした展開力
- 高いリーサル力
麦わらの一味が主体
リーダー効果の発動条件により、必然的に麦わらの一味を主体とした構築になります。
本記事で紹介しているデッキレシピも46/50枚が麦わらの一味となっております。
原作ファンなら思わず熱くなるようなデッキでしょう。
ドンのアドバンテージを活かした展開力
緑紫ルフィの強みは、潤沢なドンリソースを活かして、相手より先により多くのキャラを展開力していける点です。
リーダー効果でドンをマイナスしても、サンジ&プリン[EB02-035]で1ドンアクティブの状態で戻すことができます。
つまりリーダー効果と合わせて、3ドンがアクティブになります。


この3ドンを使って、容易に多面展開を行うことが出来ます。



展開力は青ドフラミンゴにも引けを取りません。
高いリーサル力


連続攻撃を可能とするモンキー・D・ルフィ[EB02-061]によって、強力なリーサル力も持ち合わせています。
さらにゾロで相手のキャラをレストにもできるので、相手の小型ブロッカーも無効化できます。
「入れ替え候補カード」の項目で紹介する、鬼気 九刀流 阿修羅 魔九閃[OP07-036]を入れればさらにリーサル力を上げることも可能。



キャラを展開できるだけでなく、ルフィのような試合を決定づけるカードも備えている点は、他のアグロデッキにない強みです。
緑紫ルフィの回し方
それでは実際に緑紫ルフィの回し方について見ていきましょう。
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
ぜひ皆さんも緑紫ルフィの立ち回りをマスターしてください。
序盤の立ち回り
序盤は、できる限りナミ[EB02-017]と海は海賊が相手だ!!![OP05-076]のサーチを使って、必要なカードをサーチします。
サーチ先は、本デッキで最も重要なサンジ&プリン[EB02-035]やゴーイング・メリー号[EB02-041]がおすすめ。
ゴーイング・メリー号[EB02-041]は、試合を通して除去のケアができるので、早めに場に出しておけると安心です。



従来のアグロデッキとは異なり、並べたキャラの生存率が高いのも緑紫ルフィの強みです。
中盤の展開


5ドンがたまり次第、本デッキの要であるサンジ&プリンを登場させます。
リーダー効果と合わせると合計3ドンがアクティブになります。
サンジ&プリンは出せば出すほど得なので、優先して場に出しましょう。
アクティブになったドンは、さらにキャラを展開するも良し、自分の場のキャラにドンをつけて相手のライフを詰めるのも良し。



状況に応じて、相手が嫌がる選択肢を取ることが出来ます。
終盤のフィニッシュ
終盤は、モンキー・D・ルフィ[EB02-061]で速攻を仕掛けながらリーサルの形へ持っていきます。
ルフィは自身のライフを削る代わりに、1ターンに2度攻撃を仕掛けることが出来ます。
最後は、ルフィで速攻&2回攻撃で奇襲をかけるのが鉄板の勝ち方となります。



相手の小型ブロッカーは、ロロノア・ゾロ[EB02-019]でレストにして、試合を決め切りましょう。
また、状況によってユースタス・キッド[OP01-051]で守りを固めることも可能。
特に、ミラーマッチやアグロ系統のデッキ相手に非常に有効な1枚です。



キッドを出すだけで、相手のパワー8000を下回る攻撃を全てシャットアウト出来ます。
実際の対戦動画
トモハッピーチャンネルにて、実際に緑紫ルフィを使った対戦動画を公開しております。
そだちゃんとの対戦動画で、緑紫ルフィと黄ベガパンクの対戦となっております。
動画内でもサンジ&プリン[EB02-035]を中心に相手が追い付かないスピードでキャラを展開し、モンキー・D・ルフィ[EB02-061]で試合を決め切るという理想の動きをしています。



ルフィの凄まじいリーサル力を感じることのできる試合となっております。ぜひご覧ください!
緑紫ルフィ入れ替え候補のカード
ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを3枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
- ブルック[OP09-073]
- フラの助[OP05-070]
- 鬼気 九刀流 阿修羅 魔九閃[OP07-036]
- エレクトリカルルナ[OP08-036]
それぞれの詳細を見ていきましょう。
ブルック[OP09-073]
OP09-073|紫|CHARACTER | |||
コスト | 6 | 属性 | 斬 |
パワー | 7000 | カウンター | 1000 |
特徴 麦わらの一味 | |||
カードテキスト アタック時 自分の場のドン!!を1枚以上ドン!!デッキに戻すことができる:相手のキャラ2枚までを、このターン中、パワー-2000。 |
毎ターン相手の2枚のキャラのパワーを-2000できます。
8キッドへの有効打となるカードです。
チャンピオンシップ2024の日本一決定戦にて、準優勝した夜叉丸さんがこちらのブルックを4枚採用しておりました。
フラの助[OP05-070]
OP05-070|紫|CHARACTER | |||
コスト | 5 | 属性 | 打 |
パワー | 5000 | カウンター | 2000 |
特徴 麦わらの一味 | |||
カードテキスト ドン!!×1 自分の場のドン!!が8枚以上である場合、このキャラは、速攻 を得る。 (このカードは登場したターンにアタックできる) |
2000カウンター枠の入れ替え候補。
ドンを1枚つければ、パワー5000で速攻持ちになるので、アタッカーとしても機能します。



黒ティーチ対面で活躍するカードです。
鬼気 九刀流 阿修羅 魔九閃[OP07-036]
OP07-036|緑|EVENT | |||
コスト | 2 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 超新星/麦わらの一味 | |||
カードテキスト メイン 自分のリーダーかキャラ1枚までを、このターン中、パワー+3000。その後、自分のコスト3以上のキャラ1枚をレストにできる。そうした場合、相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、レストにできる。 トリガー 相手のコスト4以下のキャラ1枚までを、レストにする。 |
ロロノア・ゾロ[EB02-019]と同様に、相手のキャラをレストにすることで、除去でもリーサルでも汎用性高く使えるカード。
役目を終えた1コストのナミも、メリー号が場にあればコスト3になるため、魔九閃の対象として活用できます。
エレクトリカルルナ[OP08-036]


OP08-036|緑|EVENT | |||
コスト | 3 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 ミンク族 | |||
カードテキスト メイン 相手のレストのコスト7以下のキャラすべては、次の相手のリフレッシュフェイズでアクティブにならない。 トリガー 相手のキャラ1枚までを、レストにする。 |
ミラー対面を始め、青ドフラミンゴ、紫ルフィ、青黒ウソップといった中コスト帯のキャラを並べるデッキに刺さるカード。
コスト3と使い勝手の良さも特徴です。
ただし、赤シャンクスや黄エネル、黒ティーチのような大型キャラ主体のデッキにはほとんど機能せず、腐りやすい点には注意しましょう。
緑紫ルフィの環境デッキとの相性
ここでは緑紫ルフィが得意とするデッキと、苦手とするデッキそれぞれ解説します。
現環境で使用されている他のデッキたちとの相性を把握し、事前に対策を立てておきましょう。
有利なデッキ
緑紫ルフィの得意なデッキは以下の通り。
- 黒ティーチ
- 青黒ウソップ
黒ティーチ


黒ティーチは、登場時効果を無効にし、相手のやりたいことを封じるデッキです。
しかし緑紫ルフィはあまり登場時効果に依存していないため、やりたい動きを押し付けやすいです。
サニー号がいれば、ティーチ側の処理も追いつきません。



環境TOPの青ドフラミンゴと黒ティーチに有利に戦えるのは、かなり強みですね。
青黒ウソップ


青黒ウソップは除去が主体のデッキですが、緑紫ルフィはメリー号のコスト上昇があるため、キャラが取られづらいです。
特に、青黒ウソップにはメリー号でコストが7になったサンジ&プリン[EB02-035]を除去する手段がないため、有利な対面といえます。
持ち前の展開力で序盤から相手のライフを削っていきましょう。
不利なデッキ
一方で以下のような除去に優れたリーダーを苦手とします。
- 赤シャンクス
- 黒ルッチ
- 緑ボニー
赤シャンクス
赤シャンクスはパワーによる除去手段が豊富です。
メリー号による除去耐性が通用しないため、思うような盤面を作れず厳しい戦いを強いられるでしょう。
緑紫ルフィが序盤に出すキャラはパワー4000が多いため、シャンクスのリーダー効果で簡単に守られてしまうのも苦しい点です。
黒ルッチ


黒ルッチはワンピースカード屈指の除去性能を持つデッキです。
相手の除去が行き届いてしまい、思うような展開に持ち込めず苦しい相手といえます。
氷河時代[OP02-117]でサンジ&プリンも簡単に処理されてしまいます。
緑ボニー


緑ボニーは、8キッドでの耐久をメインとするデッキ。
8キッドによってパワー8000を下回る攻撃は全てシャットアウトされるため、こちらの攻撃が通りません。
緑ボニーとの対戦を想定するなら、入れ替え候補で紹介したブルック[OP09-073]を採用するなどして、対策をする必要があります。



赤緑スモーカーも同じ理由で不利対面といえるでしょう。
まとめ
- 圧倒的な展開力が強み
- サンジ&プリン[EB02-035]がキーカード
- 現環境TOPの青ドフラミンゴと黒ティーチに有利
緑紫ルフィは、ドンのアドバンテージを活かした展開力で、こちらの攻撃を押し付けて勝つデッキです。
リーダー効果とサンジ&プリン[EB02-035]によるドンアドバンテージにより、相手の追い付かないスピードでキャラを展開できます。
環境TOPの青ドフラミンゴと黒ティーチにも五角以上に戦え、現在使用率を高めている注目のリーダーです。



本記事を読んで、緑紫ルフィをマスターしてください!
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