- 緑紫リムのデッキレシピは?
- 緑紫リムの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他のデッキとの相性は?
緑紫リムはワンピースカードゲーム第9弾「新たなる皇帝」で登場した、リムをリーダーとしたデッキ。
特徴《ODYSSEY》をもつキャラを中心としたデッキです。

若干クセのあるリーダーでしたが、10弾でのカードで強化されたことで、以前より使いやすくなりました。
本記事では、緑紫リムのデッキレシピから回し方、環境デッキとの相性と対策方法まで徹底解説。
- 緑紫リムのデッキレシピと解説
- 緑紫リムの回し方
- 緑紫リムの環境デッキとの相性
- 緑紫リム入れ替え候補のカード
- 緑紫リムへの対策
本記事を読めば、緑紫リムデッキの組み方と回し方がわかることでしょう。



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緑紫リムのデッキレシピと解説
緑紫リムを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは緑紫リムのデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 緑紫リムのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
デッキレシピ


リーダー | |||||||||||
《OP09-022》リム | |||||||||||
コスト | キャラクター | 枚数 | コスト | キャラクター | 枚数 | ||||||
2 | 《OP10-033》ナミ | 4 | 5 | 《OP09-031》ドンキホーテ・ドフラミンゴ | 4 | ||||||
2 | 《P-079》リム | 4 | 5 | 《OP09-035》ポートガス・D・エース | 4 | ||||||
3 | 《OP09-037》リム | 4 | 5 | 《OP10-025》エネル | 4 | ||||||
3 | 《ST18-001》ウソ八 | 4 | 5 | 《OP10-029》ジュラキュール・ミホーク | 4 | ||||||
4 | 《OP09-024》ウソップ | 2 | 9 | 《ST16-004》シャンクス | 2 | ||||||
4 | 《OP09-033》ニコ・ロビン | 4 | 1 | 《OP09-041》魂のフランキー風速計BOXING喪剣 | 2 | ||||||
5 | 《OP09-027》サボ | 4 | 1 | 《ST04-016》熱息 | 4 |
現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場※ | 6,000円〜18,000円 |
ワンハッピー販売価格 | 14,800円 |
アーキタイプ | ミッドレンジ |
リーダーの解説
OP09-022|緑/紫|LEADER | |||
ライフ | 4 | 属性 | 知 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 ODYSSEY | |||
自分のキャラはレストで登場する。 起動メイン ターン1回 自分のドン‼︎3枚をレストにできる:ドン‼︎デッキからドン‼︎1枚までを、レストで追加し、自分の手札からコスト5以下の特徴《ODYSSEY》を持つキャラカード1枚までを、登場させる。 | カードテキスト
リーダーのリムは、ドンを3枚レストにすることでドンを加速しながら、手札からコスト5以下のODYSSEYのキャラをコストを踏み倒して出すことができます。
ドンを加速しつつキャラも展開できるので、テンポと盤面のアドバンテージを取りながら戦うことができます。



非常に強力なリーダー効果ですが、自分のキャラは常にレストで登場させなければならないデメリットも抱えています。
しかし、10弾でこのデメリットを活かせるカード達が登場しました。
続いて本デッキの採用カードについて見ていきます。
採用カードの解説
緑紫リムはリーダー効果の性質上、先行に特化したリーダーとなっております。
そこで今回は、先行で勝ち切ることを意識してカードを選びました。
- コスト5の《ODYSSEY》
- シャンクス
コスト5の《ODYSSEY》
リムのリーダー効果で出すことのできる、コスト5の《ODYSSEY》のキャラを多く採用しています。
エネルは山札の上から3枚のカードにリーチしながら手札をリフレッシュできる優秀なカード。
ミホークの味方のキャラをアクティブにできる効果も強力で、すでに攻撃したキャラをアクティブにすれば2回攻撃させることができます。
シャンクス
ST16-004|緑|CHARACTER | |||
コスト | 9 | 属性 | 斬 |
パワー | 11000 | カウンター | – |
特徴 FILM/赤髪海賊団 | |||
カードテキスト 登場時 相手のレストのキャラ1枚までを、KOする。 |
本デッキ唯一の大型キャラ。
登場時効果で相手キャラを除去でき、パワー11000なのでフィニッシャーとしても活躍します。
緑紫リムの大型キャラとしては、ゾロやアディオなどが採用される場合もありますが、相手の大型キャラを除去できるシャンクスが現環境では最も優先度が高いでしょう。



自分のキャラは全てレストで登場するため、着地狩りをされてしまうリスクがあります。
そのため場に残らないと強みが出せないゾロは少し採用しづらいです。
緑紫リムの回し方
それでは実際に緑紫リムの回し方について見ていきましょう。
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
ぜひ緑紫リムの立ち回りをマスターしてください。
それでは序盤の立ち回りから見ていきましょう。
序盤の立ち回り
まずじゃんけんに勝った場合、先行を取りましょう。
緑紫リムはリーダー効果の性質上、先行の方が圧倒的に強いです。
先行のドン推移
ターン数 | ドンの推移 |
1ターン目 | 1ドン |
2ターン目 | 3ドン(リーダー効果で4ドン) |
3ターン目 | 6ドン(リーダー効果で7ドン) |
4ターン目 | 9ドン |
先行なら毎ターンリーダー効果を使うことで、ドンの枚数が1→3→6→9と推移していき、最速で4ターン目に9ドンに到達することができます。
緑紫リムはリーダー効果の性質上、ドンの枚数が奇数で進む先行の方が強い動きができます。
序盤の動きとしては、2ターン目からリーダー効果を使ってコスト5のODYSSEYキャラを展開します。
毎ターンリーダー効果でドンを加速しながら、コストを踏み倒して盤面を強化していきます。
中盤の展開
中盤もリーダー効果を活用しながら、場にキャラを出していきます。
3ターン目は「リム」を出して、リーダー効果で出したいODYSSEYキャラをサーチしましょう。


リムを出しても、まだ3ドンもしくは4ドン余っているはずなので、残りのドンでリーダー効果を使いさらにキャラを展開します。
「エネル」と「ミホーク」は登場時効果が強力なので、このターンリムと一緒に出したいキャラです。
これらのカードの登場時効果の条件にある「自分のレストのキャラが2枚以上いる場合」は、そのカード自身も含めてカウントします。なので先ほどのリムと合わせて出せば、登場時効果を発動できます。
もしリムが出せなくても、2ターン目に出したキャラが残っていれば問題ありません。
4ターン目には先行なら9ドン、後攻なら10ドンたまっているはずなので、シャンクスで相手のキャラを除去したり、ミホークで味方のキャラをアクティブにしながら相手のライフを狙っていきます。
終盤のフィニッシュ
終盤もリーダー効果を使いながら、キャラを展開していきます。
相手の大型キャラに対しては、シャンクスで処理するようにしましょう。
ナミで相手の妨害をするのも非常に強力です。


ナミで相手のドンをロックすることで、赤シャンクスなら10シャンクス、黒ティーチなら10ティーチ、黄エネルなら10エース、紫ルフィならルフィ太郎といった相手の切り札的存在のカードの登場を遅らせることができます。
ワンピースカードにおいて、この1ターンの時間稼ぎが非常に重要なので、積極的に狙いましょう。
緑紫リムの戦い方のポイントは以下の3点。
- じゃんけんに勝ったら先行をとる
- 3ターン目は「3リムでサーチ→リーダー効果でキャラ展開」の流れ
- ナミの妨害も強力
以上が緑紫リムでの戦い方になります。
緑紫リムの入れ替え候補カード
ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを5枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
現環境での入れ替え候補は以下の5枚。
- ロロノア・ゾロ[OP06-118]
- ユースタス・キッド[OP01-051]
- アディオ[OP09-023]
- リム[OP10-037]
- ゴムゴムの龍火炎銃巻き星[OP10-039]
それぞれの詳細を見ていきましょう。
ロロノア・ゾロ[OP06-118]
OP06-118|緑|CHARACTER | |||
コスト | 9 | 属性 | 斬 |
パワー | 9000 | カウンター | – |
特徴 麦わらの一味 | |||
アタック時 ターン1回➀(コストエリアのドン!!を指定の数レストにできる):このキャラをアクティブにする。 起動メイン ターン1回➁(コストエリアのドン!!を指定の数レストにできる):このキャラをアクティブにする。 |
カードテキスト
3ドンで3回攻撃することができる、破格の性能を持っている緑の強力なフィニッシャー。
緑紫リムならドンを加速することで、最速4ターン目に登場させることができます。
登場した次のターンに相手に除去されてしまうと何もできず退場となりますが、その分場に残った時は無類の強さを発揮します。



場に残らないと強さを発揮できない点がネック。
ユースタス・キッド[OP01-051]
OP01-051|緑|CHARACTER | |||
コスト | 8 | 属性 | 特 |
パワー | 8000 | カウンター | – |
特徴 超新星/キッド海賊団 | |||
カードテキスト ドン!!×1 相手のターン中 このキャラがレストの場合、相手はキャラの「ユースタス・キッド」以外にアタックができない。 起動メイン ターン1回 このキャラをレストにできる:自分の手札からコスト3以下のキャラカード1枚までを、登場させる。 |
守りを固めたいならこちらのキッド。
相手からのアタック先になることができるため、相手はこのキッドを処理しない限りリーダーを狙うことができません。
パワー8000の要塞として立ちはだかることができます。
アディオ[OP09-023]
OP09-023|緑|CHARACTER | |||
コスト | 9 | 属性 | 特 |
パワー | 9000 | カウンター | – |
特徴 ODYSSEY | |||
カードテキスト 登場時 自分のリーダーが特徴《ODYSSEY》を持つ場合、自分のドン3枚までを、アクティブにする。 相手のターン ターン1回 自分のドン1枚をレストにできる:自分のリーダーかキャラ1枚までを、このバトル中、パワー+2000。 |
登場時に3ドンをアクティブにすることができ、アクティブになったドンを活用してリーダーやキャラのパワーを上げることができます。
守備面に不安を感じる方は採用を検討しましょう。
リム[OP10-037]
OP10-037|緑|CHARACTER | |||
コスト | 1 | 属性 | 知 |
パワー | 0 | カウンター | 1000 |
特徴 ODYSSEY | |||
カードテキスト ターン1回 このキャラが相手の効果で場を離れる場合、代わりに自分の特徴《ODYSSEY》を持つキャラ1枚をレストにできる。 自分のターン終了時 自分の特徴《ODYSSEY》を持つキャラ1枚までを、アクティブにする。 |
自分の場の《ODYSSEY》のキャラをアクティブにできるため、緑紫リムのデメリットを解消できるカードです。
除去耐性も持っているので、場持ちもよく、序盤から終盤まで活躍できるカード。
しかし先述の通り、先行を選んだ場合1ターン目にしか出すタイミングがないため、本記事のレシピでは採用していません。



後攻なら1ドン余るタイミングあるため、より後攻を意識するのであれば採用しましょう。
ゴムゴムの龍火炎銃巻き星[OP10-039]
OP10-039|緑|EVENT | |||
コスト | 3 | 属性 | – |
パワー | – | カウンター | – |
特徴 ODYSSEY/超新星/麦わらの一味 | |||
カードテキスト メイン 自分のリーダーが特徴《ODYSSEY》を持つ場合、自分のデッキの上から5枚を見て、特徴《ODYSSEY》を持つキャラカード2枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。 トリガー 相手のコスト5以下のキャラ1枚までを、レストにする。 |
10弾で追加されたカードで、《ODYSSEY》のキャラを2枚サーチすることができます。
緑紫リムは手札からキャラを展開するため手札が減りがちです。リソース面で不安な場合は採用しましょう。
緑紫リムの環境デッキとの相性
ここでは緑紫リムが得意とするデッキと、苦手とするデッキおよびリーダーを解説。
現環境で使用されている他のデッキとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。
有利なデッキ
緑紫リムは先行を取ることができれば、現環境TOPの強さを誇る「青ドフラミンゴ」に比較的有利に立ち回ることができます。
先行2ターン目に5コストのキャラを出せるので、ドフラミンゴ側が処理しづらいパワーラインやコスト帯のキャラを先に出せるのが強みです。逆に後攻だと相手の方が先にキャラを展開できるため、盤面の処理に追われてしまいがちなので注意が必要です。
青ドフラミンゴとの対戦を意識するのであれば、10弾で登場したニューゲートの採用がおすすめです。


他にも9ゾロを採用している場合は「黒黄ルフィ」にも有利です。
パワー9000超えのゾロの3回アタックで、容易にリーサルすることができます。
苦手なデッキ
逆に苦手とする相手は緑ボニー。
出したキャラがキャロットやボニー、終盤にはドフラミンゴでずっとレストにされてしまいます。
こちらの中コスト帯のキャラはキャロット、大型キャラはボニーやドフラミンゴでロックされて身動きが取れなくなるため、中盤から終盤にかけて盤面をコントロールされてしまい、こちらの展開力を活かせません。



レストでキャラが登場する緑紫リムからすると緑ボニーは難しい相手といえます。
緑紫リムの弱点および対策方法
緑紫リムの弱点は、先行と後攻で強さにムラがある点。
リーダー効果の性質上先行に特化していて、偶数でドンが推移していく後攻だとどうしても出力が落ちてしまいます。
なのでリムを相手にする場合は、先行を選ぶようにしましょう。



またライフが4つで守備も比較的脆いので、対戦する際はライフを狙って圧力をかけましょう。
まとめ
- ドン加速とキャラ展開が特徴
- 自分のキャラはレストで登場する
- 先行に特化したリーダー
緑紫リムはリーダー効果による、ドン加速とコストを踏み倒しながらのキャラ展開が特徴のデッキ。
10弾で大幅な強化を受けたことで、今後も使用率が上がっていくことでしょう。
しかし自分のキャラがレストで登場してしまうデメリットもあるので、使う際は注意が必要です。
またリーダー効果の性質上、先行の方が圧倒的に強い点も押さえておきましょう。



本記事を読んで、緑紫リムをマスターしてください!
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