- 緑ボニーのデッキレシピは?費用はどのくらい?
- 緑ボニーの回し方は?何を意識してプレイすれば良い?
- 他の環境デッキとの相性は?
緑ボニーデッキは相手キャラをレストにし、妨害しながら戦うコントロール型のデッキとなっています。
現環境の2大勢力である青ドフラミンゴと紫ルフィにも有利に戦え、その他多くの環境上位のリーダーにも互角以上に戦えるため、非常に立ち位置の良いリーダーです。
そこで本記事では、緑ボニーデッキのデッキの組み方から戦い方、対策方法まで徹底解説。
- 緑ボニーのデッキレシピ
- 緑ボニーデッキの戦い方
- 緑ボニー入れ替え候補のカード
- 緑ボニーの環境デッキとの相性
- 緑ボニーへの対策方法
- まとめ
本記事を読めば、緑ボニーのデッキの組み方と使い方がわかることでしょう。

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緑ボニーのデッキレシピと解説
緑ボニーを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは緑ボニーデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 緑ボニーのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 採用カードの解説
それぞれ見ていきましょう。
緑ボニーデッキレシピ


現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場 | 12,000円〜20,000円 |
ワンハッピー販売価格 | 13,330円 |
アーキタイプ | コントロール |
購入方法 | ≫緑ボニーデッキの購入はこちら |
リーダーの解説


OP07-019|緑|LEADER | |||
ライフ | 5 | 属性 | 特 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 超新星/ボニー海賊団 | |||
カードテキスト 相手のアタック時 ターン1回 ①(コストエリアのドン!!を指定の数レストにできる):相手の、リーダーかキャラ1枚までを、レストにする。 |
リーダーのボニーは、相手のリーダーかキャラ1体をレストにできる効果を持っています。
相手キャラの攻撃をカウンターを使わずに事前に防ぐことができるため、非常に強力な効果といえます。



毎ターン効果を使えるように、自分のターン終了時に1ドンをアクティブで残しておくことが大切です。
採用カードの解説
緑ボニーデッキは相手の盤面のキャラを止めながら、終盤に大型キャラを並べて一気に叩くデッキです。
この理想の動きをするために、大きく分けて以下の3種類のカードを採用しています。
- サーチカード
- ドンをアクティブにできるカード
- 妨害効果を持つカード
サーチカード
緑ボニーでは、上記の2枚のサーチカードが活躍します。
どちらも 起動メイン なので、場に残り続ける限り毎ターンサーチを行うことができます。
ベビー5では終盤にて必須となるドフラミンゴ。ボニーではウルージやキャベンディッシュ、ホーキンスといった中盤で活躍するカードを狙います。
ここで挙げた4枚のカードは、全てほぼ必須で出したいカードになるので、積極的にサーチを使って手札に持ってこれるようにしましょう。
ドンをアクティブにできるカード
ウルージとキャベンディッシュは、リーダーのボニーと相性抜群のカード。
どちらもレストにしたドン!!カードをアクティブに戻すことができるので、リーダー効果を発動しやすくなります。
どちらか一方は常に盤面に残しておきたいカードです。



どちらもサーチカードのボニーで使って引いてくることができます。
妨害カード
相手のキャラをレスト状態のままにできる上記の2枚も非常に強力です。
リーダー効果でキャラをレストにするだけでなく、レストのまま寝かせておくことで、相手の思うような展開を許しません。
キャロットはコスト7のキャラまで選択できるので、コスト4以下のキャラを並べる青ドフラミンゴやルフィ太郎で2面展開を狙う紫ルフィに刺さるカードです。
ドフラミンゴは相手のリーダー含めて3体までのキャラを、レスト状態のままロックできます。
こちらはコストの制限なく選択できるので、大型キャラが並びやすい現環境にも合っているカードです。
緑ボニーの戦い方・回し方
それでは実際に緑ボニーデッキの戦い方について見ていきましょう。
このデッキのコンセプトは、ボニーのリーダー効果を活かしたコントロール型のデッキになります。
相手のやりたい戦術を妨害しながら、徐々にこちらのペースに持っていくことができます。
そんな緑ボニーの戦い方を以下の4つに分けて解説。
- マリガンの基準
- 序盤
- 中盤
- 終盤
試合のフェーズごとに解説します。
それではまずはマリガンの基準から見ていきましょう。
マリガンの基準
マリガン基準は相手によっても変わりますが、上記のサーチカードの2枚はキープ推奨です。
どちらも毎ターンサーチを行えるので、この2枚の有無で試合の運びやすさが大きく変わります。



デッキ内のほとんどのカードをこの2枚のサーチ効果で持ってこれるので、最優先でキープしましょう。
その他だと、ウルージやキャベンディッシュ、キャロットが手元にあると心強いです。
緑ボニーにおいてウルージとキャベンディッシュは必須カード。
キャロットもサーチに引っかからないので、マリガンでキープしたいカードの1つです。
また赤シャンクスや赤紫ルフィ、黄エネルといった大型キャラが主軸のデッキには9シャンクスをキープしましょう。
9シャンクスもサーチに引っかからず自力で引いてくる必要があるので、上記のようなリーダーと戦う際は、マリガンでも狙っていくことをおすすめします。



相手が青ドフラミンゴや紫ルフィの場合は、キャロットを最優先でキープしましょう。
序盤
序盤でやることは大きく分けて以下の2つ。
- サーチ
- 後攻2ターン目にウルージor先行3ターン目にキャベンディッシュを出す
序盤はサーチカードで足りないカードを揃えていきます。
ウルージやキャベンディッシュ、ドフラミンゴあたりを一通り揃えるのが理想です。
また後攻の場合は2ターン目にウルージ、先行の場合は3ターン目にキャベンディッシュを出します。



この2枚でドンをアクティブにできるので、リーダー効果を毎ターン使えるようになります。
中盤の展開
中盤ではバジル・ホーキンスとキャロットで相手の攻撃を止めに行きます。
キャロットはコスト7以下のキャラまで選べるので、中盤に出てくるようなカードはほとんど止めることができます。
ホーキンスも本デッキ唯一のブロッカーで、除去耐性もある非常に優秀なカードです。
余ったドンはサーチで有効活用し、終盤への準備も抜かりなく行いましょう。
- ホーキンスはどうしたら場を離れますか?
-
相手のキャラ1枚をレストにできない場面では場を離れます。
例えば相手のキャラが0枚の場合や相手のキャラが全てレストの場合です。
終盤のフィニッシュ
終盤にて活躍するのは以下の3枚。
終盤は対戦相手によって出すべきカードが異なります。
- ドフラミンゴ→ほぼ全対面
- シャンクス→赤シャンクス、赤紫ルフィ、エネルなど
- ゾロ→赤紫ルフィ、黒黄ルフィ、エネルなど
ドフラミンゴは相手のキャラ3体を動けなくすることができる、ボニーの切り札的存在。
終盤にこのドフラミンゴを毎ターン連打して、相手が何もできずにいるところを盤面に並んだドフラミンゴで畳み掛けるのが、緑ボニーの勝ちパターン。
シャンクスはレストのキャラを問答無用にKOでき、大型キャラが飛び交う現環境のメタカードとして大活躍します。
大型キャラがメインのデッキ相手にとても刺さるので、4枚採用しましょう。
ゾロは1体で3回の連続攻撃を仕掛けることができる強力なキャラで、耐久力のある黒黄ルフィや黄エネル、リーダーパワーは高いがライフの少ない赤紫ルフィといった相手に刺さります。
しかしゾロを出した次の相手のターンで相手がKO札を持っていた場合、何もできず退場させられてしまうデメリットがあるので、出せる状況や対面はある程度限られています。
緑ボニーの入れ替え候補のカード
ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを4枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
現環境での入れ替え候補は以下の4枚。
- ホーディ・ジョーンズ[OP06-035]
- ユースタス・キッド[OP01-051]
- ドンキホーテ・ロシナンテ[OP04-119]
- デリンジャー[OP04-029]
それぞれの詳細を見ていきましょう。
ホーディ・ジョーンズ
OP06-035|緑|CHARACTER | |||
コスト | 7 | 属性 | 打 |
パワー | 8000 | カウンター | – |
特徴 魚人族/新魚人海賊団 | |||
カードテキスト 速攻 (このカードは登場したターンにアタックできる) 登場時 相手の、キャラかドン!!合計2枚までを、レストにする。その後、自分のライフの上から1枚を手札に加える。 |
とても優秀なフィニッシャーで、リーサル時に重宝するカードです。
現環境は除去手段が多く、以前より9ゾロが場に残りづらくなっているため、代わりとして採用するならホーディーがおすすめ。
速攻持ちで登場時に相手キャラ2体をレストにできる、リーサルに特化した効果を持っています。



ブロッカーをレストにすれば、相手にとって思わぬ奇襲を仕掛けることができます。
ユースタス・キッド
OP01-051|緑|CHARACTER | |||
コスト | 8 | 属性 | 特 |
パワー | 8000 | カウンター | – |
特徴 超新星/キッド海賊団 | |||
カードテキスト ドン!!×1 相手のターン中 このキャラがレストの場合、相手はキャラの「ユースタス・キッド」以外にアタックができない。 起動メイン ターン1回 このキャラをレストにできる:自分の手札からコスト3以下のキャラカード1枚までを、登場させる。 |
相手の攻撃を吸収できる、まさに要塞として立ちはだかるカードです。
パワー8000未満の相手の攻撃は全てこのキッドに吸収されてしまいます。
要塞ボニーと呼ばれる構築には、このキッドが入ってきます。
しかし現環境では、【ゴムゴムの業火拳銃】や【シャンクス】、【ステューシー】、【雷迎】といったカードで簡単に除去されてしまうため、本記事のリストからは外れています。



代わりに犠牲になることができる2ロシナンテと相性が良いので、こちらのキッドとセットで使うと良いでしょう。
ドンキホーテ・ロシナンテ
OP04-119|緑|CHARACTER | |||
コスト | 8 | 属性 | 特 |
パワー | 8000 | カウンター | – |
特徴 海軍/ドンキホーテ海賊団 | |||
カードテキスト 相手のターン中 このキャラがレストの場合、自分のアクティブの元々のコストが5のキャラは、効果でKOされない。 登場時 このキャラをレストにできる:自分の手札からコスト5の緑のキャラカード1枚までを、登場させる。 |
登場時効果で、5コストのキャラであるキャベンディッシュやキャロット、ボニーを同時に出すことができます。
さらにこのロシナンテがレスト状態なら、上記の3キャラが効果でKOされなくなります。
現環境では採用されることが減っていますが、入れ替え候補としては検討できるカードです。
デリンジャー
OP04-029|緑|CHARACTER | |||
コスト | 3 | 属性 | 打 |
パワー | 4000 | カウンター | +1000 |
特徴 ドンキホーテ海賊団 | |||
カードテキスト 自分のターン終了時 自分のドン!!1枚までを、アクティブにする。 |
ウルージの代わりとなるカードです。
ウルージのようにブロッカーは持っていませんが、3コストなので、最短で先行2ターン目で出すことができます。
特徴《ドンキホーテ海賊団》を持っているため、ベビー5のサーチで持ってくることができます。
緑ボニーの現在の環境デッキとの相性
緑ボニーのデッキが得意、または不得意とするデッキと展開をそれぞれ解説。
現環境で各デッキとの相性を知り、事前に対策を立てておきましょう。
- 得意なデッキ
- 赤紫ルフィ
- 黒黄ルフィ
- 青ドフラミンゴ
- 紫ルフィ
- 苦手なデッキ
- 黒ルッチ
- 黒ティーチ
得意なデッキ
現環境で有利を取れるデッキは以下の2つ。
- 赤紫ルフィ
- 黒黄ルフィ
- 青ドフラミンゴ
- 紫ルフィ
それぞれ解説します。
赤紫ルフィ
多くのキャラを展開しない赤紫ルフィに緑ボニーのリーダー効果が刺さり、かなり戦いやすい相手といえます。
赤紫ルフィが除去手段持ち合わせていない点も、緑ボニー側からすると好都合。
キャロットがいれば、7キッドやゾロ十郎をレストにし続けることができるので、赤紫ルフィ側のやりたいプランをことごとく邪魔することができます。
ゾロを出す隙もあるので、終盤はゾロを含めた大型キャラで畳み掛けましょう。
黒黄ルフィ
黒黄ルフィはゾロで簡単にリーサルができることから、有利な対面といえます。
最近の黒黄ルフィは氷河時代を採用していることが多く、氷河時代→5ルフィでゾロがKOされる恐れがある点には注意が必要です。
青ドフラミンゴ
青ドフラミンゴデッキはコスト4以下のキャラが大半を占めているため、キャロットがとても刺さります。
キャロットでキャラ1体をレストにし続けられるので、キャロットを出せば出すほどこちらの有利な展開になります。



青ドフラミンゴ対面は、とにかくキャロットを出すのが最優先。
またアタックする際は、盤面にいるキャラは無視してリーダーを優先して狙いましょう。
キャロットで相手のキャラをずっとレストにし続けながら戦うことができるので、除去する必要がありません。
しかし有利とはいえ、重力刀猛虎には要注意。
重力刀猛虎でキャロットやウルージ、キャベンディッシュといったキャラが一瞬で2体除去されてしまいます。
緑ボニーは場に残り続けることでバリューを発揮するキャラが多いので、こういった除去札はかなりの痛手となります。



重力刀猛虎を打たれると劣勢になる側面もあるので、明確に有利というより微有利といったイメージです。
紫ルフィ
紫ルフィもキャロットやドフラミンゴで相手キャラをロックできるので有利に立ち回りやすいです。
警戒すべきなのは7サンジ。
こちらのウルージをレストにされて、そのまま上から殴られることが多いです。
サンジを警戒して、相手が7ドンのターンは3000カウンターを用意しておきましょう。
序盤のライフへの攻撃を守りすぎず、手札に余裕を持たせておけば容易に守ることができるでしょう。
苦手なデッキ
一方で苦手なデッキは以下の二つになります。
- 黒ルッチ
- 黒ティーチ
除去を得意とする黒系のデッキが苦手な傾向にあります。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
黒ルッチ
黒ルッチ相手だと、ウルージやキャロット、キャンディッシュなどが簡単に除去されやすく、これらのカードがバリューを発揮する前に退場させれてしまうため戦いずらい相手となります。
対策方法としては、KO耐性のあるホーキンスを優先して出すこと。
除去耐性のあるホーキンスを出すことができれば、ブロッカーとしてかなり機能するため戦いやすくなります。



黒ルッチ対面は、ホーキンスをマリガンやボニーのサーチで積極的に狙いましょう。
黒ティーチ
ティーチのリーダー効果で、ドフラミンゴやシャンクスの登場時の効果が使えなくなってしまいます。
10ティーチでリーダー効果も無効にされてしまうので、こちらの取りたい戦術がことごとく封じられてしまい、難しい試合となりやすいです。
こちらが思うように盤面を整えることができないので、黒ティーチ相手には苦戦する可能性が高いです。
緑ボニーへの対策方法
ここでは緑ボニーと対戦する際に知っておきたい対策方法について解説します。
緑ボニーと戦う時は、以下の2点を押さえておきましょう。
- シャーロット・プリン[OP06-047]
- パワー5000でアタックする
それぞれ解説します。
シャーロット・プリン
OP06-047|青|CHARACTER | |||
コスト | 4 | 属性 | 知 |
パワー | 4000 | カウンター | 1000 |
特徴 ビッグ・マム海賊団 | |||
カードテキスト 登場時 相手は自身の手札すべてをデッキに戻しシャッフルする。その後、カード5枚を引く。 |
こちらのプリンは相手の手札を引き直させることができます。
緑ボニーは毎ターンサーチを行いキーカードを集めるので、そこでこのプリンの登場時効果が刺さります。
せっかく集めたカードをリセットし相手のプランを狂わせるだけでなく、手札を5枚にできるので、手札を蓄える緑ボニーへのメタカードとなります。
パワー5000でアタックする
また緑ボニーは大型キャラを多く採用する都合上、カウンターの総数が少ないデッキなので、パワー5000でアタックし続けるのも有効です。
カウンターを使わせ続けることで、終盤のカウンター切れを狙います。
緑ボニーは手札を多く抱えるため、一見守りが固そうに感じるかもしれませんが、実際のカウンターは少ないことが多いです。
まとめ
- サーチカードでキーカードを揃える
- ウルージ・キャベンディッシュがカギ
- 終盤はドフラミンゴを毎ターン連打
序盤はサーチカードでキーカードを呼び込みます。
その後はウルージやキャベンディッシュでリーダー効果を毎ターン使える体制を整えます。
キャロットやホーキンスで相手の妨害をしながら、終盤にドフラミンゴを連打して勝つのが緑ボニーのセオリーとなります。



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