こんにちは!山川洋明です。
今日はエクストラブースター02で注目しているカードをお届けします!
ヤマト

赤エースの6コスト帯として強力なカードです。今までは6ドンターンにポートガス・D・エースやマルコを出していたのが大きく変わります。
これからはヤマトで7000速攻パンチをしつつ、リーダー効果も使いながらもう一発7000パンチで追撃する戦い方ができるようになったのです。今までエースのリーダー効果はアタック時に使うことは稀でした。トドメの一撃で使うものだったのです。ですが、中盤に1点でも相手のライフを多く削れると、相手への圧力が格段に上がります。
エースは面展開があまり得意ではないので、速攻キャラたちで一気にライフを削り、最後はゴール・D・ロジャーでトドメを刺すのがクールな戦い方がオススメです。

最高到達点

ゴール・D・ロジャーやシルバーズ・レイリーにアクセスできるようになりました!大型キャラのサーチは今まで条件がありました。たとえば、ウタがシャンクスをサーチできるように、サーチ対象は特定の海賊団に限られているものがほとんどでした。

最高到達点には海賊団による制限がありません。他の色の同様な能力を持つ音楽シリーズのカードたちもそうですが、2コストはちょっと使い心地が悪く、閲覧範囲も4枚と制約を受けています。
毎ターンきれいにドンを使い切るデッキにとっては、中盤引いてきた最高到達点をうまく打てない場面が出てきます。手放しで喜んで4枚いれるべきかは、今後試行錯誤が必要になります。
一方で、終盤大型キャラを必ず連打したいデッキにとっては、序盤や中盤の動きを犠牲にしてでも最高到達点で手札を整える価値があります。
モンキー・D・ルフィ

一見強いのか弱いのかよくわからない効果です。詳しくは、【EB02】新リーダー緑紫ルフィ見参!にて解説されています!2ドンアクティブもパワー+1000もどちらもいい具合に効果を発揮します。見た目よりもずっとテクニカルで、終盤はゴムゴムの巨人で鉄壁です。
アーロン

リーダーアーロンだと、先手の5ドンターンにこのアーロンを出して相手の4コストキャラを封じながら、リーダー効果発動まで行けます!
さすがに5ドンターンの2面展開は強烈です。しかも相手の動きを止めているので、見た目以上にやっかいです。
あとはリーダーアーロンが環境に少しでも食い込めるようになるのかが注目です。
キャロット

筆者が愛用するキャロットに大幅強化が入りました。キャロットにおいて、ゾウの有無は天と地の差をもたらします。ゾウがあれば、キャラの二面展開も容易になります。
キャラがターン終了時にアクティブになるため、序盤から中盤ならば、キャラを守るのに手札を消耗しなくてすみます。代わりにライフを差し出せばすみます。
ゾウが生み出した1ドンは、他にも2コスイベントカウンターを構えるのに使っても効果的です。磁気弦や蜘蛛の巣がきなどは相手のゲームプランを崩せるし、こちらも手札を節約しながらキャラやライフを守れます。
これだけ大事なゾウですが、これまでアクセスする手段がありませんでした。今回のキャロットのおかげでアクセスが改善されました。これでだいぶ動きもよくなることが期待されます。
手札にゾウがかさ張るとちょっと辛いですが、ゾウの仕事量はとてつもないので、そこは大目に見ましょう。

ジュエリー・ボニー

登場時に1ドンをつけながら、何か仕事をするシリーズです。エドワード・ニューゲートやジャックと比較しましょう。彼らは7コスト8000カウンターなし。こちらボニーは7コスト7000カウンターあり。
向こうは単体だとパワー5000や3コストキャラまでが対象範囲。こちらはなんでも対象。ただし効果は1ターンのみ。筆者が思うに、単体で仕事をしてくれるのはボニーです。ニューゲートやジャックは他のカードと合わせてさらなる力を得ます。
ボニーの効果は1ターン限定ではありますが、同じボニーを連打することで、疑似的に相手の大型キャラを1体完封しているのと同じ効果をもたらします。したがって、入れるなら4枚全力投入。さらにピザお~か~わ~り~!!!まで投入して全力でかき集める運用がおすすめです。シャンクスなどの大型キャラを封じ込めていたら、かっこよく戦えている気分になることでしょう!
ウィーアー!

緑単色のデッキがシャンクスを連れてこれるようになりました!他にもユースタス・キッドやドンキホーテ・ドフラミンゴなども連れてきたいキャラです。

今まではキッドやドフラミンゴをデッキに入れようとすると、サーチ手段としてジュエリー・ボニーやベビー5なども入れる必要がありました。そのため、デッキの枠がほとんど固定されてしまい、構築の幅が乏しい問題がありました。
ウィーアー!なら、特に海賊団を固める必要もありません。好きな大型キャラたちを、海賊団の制限抜きにデッキに詰め込めるようになります!
緑のデッキも大型キャラが強力なので、序盤から中盤にウィーアー!で大型キャラを確保しておきたいところです。
ネフェルタリ・ビビ

緑青のデッキに待望の補強カードがきました。一見サンジのピラフと同じ効果ですが、場に出てくれることが非常に重要です。トラファルガー・ローでビビを回収して出し直しましょう。さらに手札が増えます。
ここ最近の環境では、ロシナンテやサンジなど緑青系のリーダーの活躍は非常に限られていました。ビビとローによる大量ドローで環境に食い込んでくるか注目です!

サンジ&プリン

非常に強力なカードです。新リーダー緑紫ルフィで使っても良し、紫黒ルフィでもドン消費を抑えられる。もしかしたらゼットでも使えるんじゃないか。ドンを食い潰すデッキすべてで採用を一度は検討するカードです。
最速で出してドン消費を抑えるのも強力ですし、中盤以降にドンを食い潰してから出しても1ドローしてくれます。カウンターレスのカードは終盤に出す機会を失ったまま終わるケースが多々ありますが。サンジ&プリンならドローに変換しながら場に十分な圧力をかけられます。したがって、いつ引いても何かしらの仕事をしてくれます。
ニコ・ロビン

紫ルフィや緑紫ルフィで加入が予測されます。ブロッカーなのに、ブロックしたら手札が補充される能力は強力です。相手の攻撃を止めているのに、手札は結果的に減らない。
ロビンでロビンを連れ続けたら、本当に手札が減らなくなります。
ドン消費は地味に痛いので、序盤から能力発動は難しいです。しかし、ブロッカーを出すタイミングは序盤よりも終盤にまとめて並べる方が効果的です。相手から見たら、削れそうなライフが遠のきます。複数ブロッカーが立ち並ぶことで、リーサルの道を完全に潰すこともできます。
手札の減らないブロッカーは非常にやっかいです。ぜひ、ロビンで盤石の防御を固めましょう。
センゴク

7000ブロッカーなのに1000カウンターを持っているのがとてつもなく破格です。しかも、4コスト以下の海軍キャラがおまけでついてきます。ゲッコー・モリアとは異なるけど、面展開して圧力をかけるのはすごくいいデザインです。
スモーカー、モリア、サカズキなどのリーダーのもとで活躍が予想されます。特に、リーダー効果でトラッシュを肥やすモリアとの相性が抜群です。
【EB02】大幅強化海軍型黒モリアにて詳しく紹介されています!
トラファルガー・ロー

こちらもモリアやルッチなどのトラッシュを肥やすリーダーと相性抜群です。5コスト6000ブロッカーと申し分ないスペック。その上、トラッシュさえあれば手札を補充するか、相手の手札を削れます。
中盤までに出せれば文句なしの働きをします。終盤だと1ドローも1ディスカードも盤面に与える影響は減少しますが、それでもブロッカーと言うだけでありがたい場面が確実に存在します。
いつ引いても役割があるいぶし銀のカードです。
モンキー・D・ガープ

赤黒ガープに補強が来ました。5ドンターンなら3コスとのキャラまで単体でKOできます。7ドンターンなら、5コストまでが射程圏内に入ります。ジャックよりも対象にとれる範囲が広いのです。
最速で出してももちろん強いし、少し着地が遅れたとしても、相手の重要なキャラを討ち取れます。
久しく見なくなった赤黒ガープに、ガープ自身が救世主として現れたのです!
ココロの地図

10クザンをサーチできるようになった!世界中のゼット使いが歓喜した1枚です。やはりワンピカードは大型キャラを出すのが楽しいんです。試合の勝ち負けも大事ではあるけど、デッキのキーカードを出してこそ試合は楽しめるもの。10クザンをもし連打できるなら、相手のキャラは根絶やしです。今まで10クザンを複数枚引き込むのが難しかったから、そんな相手を蹂躙する戦い方はほとんどできませんでした。
これからはココロのちずで10クザンをかき集めて、全力で叩きつけていきましょう!
エネル

EB02最強カードエネルです。エネルが宿敵ティーチに歯向かえるようになりました。実質12000速攻でライフ回復。文句のつけようがどこにもありません。
あえて欠点を指摘するなら、エネルミラーが今後果たして30分で終わるゲームなのだろうかという点のみです。
あーーっす!

10エネルで強化されたエネルをさらに高みへ押し上げます。「10エネルを引けなかったらティーチに勝てない!」そんな言い訳もあーーっす!が潰します。特にエネルは序盤も中盤も手持無沙汰になりがちです。そんなときの余ったドンを有効活用してくれます。
音楽シリーズはどれも同じ効果ですが、高コスト帯が充実しているエネルがもっとも効率よく使えます。
おわりに
エクストラブースター02で筆者が注目するカードを紹介してきました!これから環境が激変することが予想されます!
強力なカードたちと共に、新環境を一緒に駆け抜けましょう!
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