こんにちは!山川洋明です。
今日はエクストラブースター02で大幅に強化をもらったリーダーの一人を紹介します。
黒モリアです。
大幅強化!黒モリア

センゴクの加入がモリアに革命を起こします。

従来の黒モリアは後手から最速ゲッコー・モリアを叩きつける動きが強力でした。

先手でもリーダー効果を連打して、ペローナ、アブサロムと繰り出していく動きも十分な威力を誇りました。
4ターン目ならリーダー効果を使いつつ、手札から4コストのキャラを出す動きで二面展開をしていました。
決して弱くはないものの、昨今の環境ではなかなか本領を発揮できずにいました。
センゴクのおかげで、先手4ターン目に手札を温存しながら二面展開ができるようになったのです。
先手センゴクからモリアの繰り返される多面展開は相手にとって悪夢と言って過言ではありません。
センゴクから連れてきたい4コストキャラは3人います。ボルサリーノ、クザン、ヒナです。
ボルサリーノはKO耐性持ちのブロッカー。防御を盤石にします。

クザンは手堅くアドバンテージを稼ぎます。生存すればアブサロムの射程が伸びるため、相手としては全力で倒しにいかざるを得ません。

ヒナは一見地味ですが、10ドンターンにモリアを出しながらリーダー効果起動までできます。モリアは面で相手を押し潰すデッキなので、コンセプトとあっているのです。

では、この強化された黒モリアの強みを最大限に活かすためのデッキ構築をご紹介します!
デッキレシピと大局観

スリラーバークのメンバーは最低限に絞りました。残りの枠をセンゴクのための海軍で固めることに。
基本的には先手をとって、リーダー効果を繰り返します。7ドンターンにセンゴク。9ドンターンにはモリアを目指しましょう。
後手ならヒナが肝になります。6ドンターンにヒナを出しながらリーダー効果で2面展開できるかどうかが勝敗を分けるからです。
ブランニューなどのサーチも駆使してなんとか手に入れたいところです。
8ドンターンからはセンゴクやモリアを連打しましょう。
モリアは黒いデッキですが、除去はそんなに得意ではありません。ルッチやスモーカーと比べると、除去漏れが激しいです。
と言うよりも、除去漏れ前提で戦います。
盤面を構築して、要所で相手のキャラをアブサロムやコビーを駆使して1体でも仕留めれたら十分と考えましょう。
ここでルッチのデッキコンセプトと比較することで、モリアの理解を深めます。
ルッチは相手のキャラを根こそぎせん滅します。そのため、カウンターレスのカードも大量に積んでいます。
これが成り立つのは、相手のキャラを全滅させ続ければ、リーダーからしか攻撃されない。カウンターレスが手札でかさ張ったとしても、生き延びることができる。
こういった設計思想になっているのです。
対してモリアは相手よりも盤面を展開して手数で押し込む。カウンターレスのカードはリーダー効果で処理できるけど、相手からの攻撃回数はルッチよりも当然多くなります。防御面で手札の消耗はルッチよりも激しいものです。したがって、余計なカウンターレスもそんなに枠をとれないのです。
まとめると、ルッチにとっての除去は魂。除去しきれなったら敗北一直線。
たいしてモリアの除去は盤面の数的優位をとるため。
こういった違いを理解すると、モリアの戦い方は自ずから見えてきます。
キャラを並べる。ヤバイ奴だけ気合いで除去。そして、地味ですが、相手のキャラを普通に殴ってKOする道があることを忘れてはいけません。
黒いデッキは効果を駆使して倒す特権がありますが、そこだけにこだわる必要はありません。
特にモリアは盤面にキャラが並ぶので、相手の寝ているキャラを殴り続けて倒すことが容易です。
ここを意識するだけで、ぐっと勝利が近づきます。
キープ基準
先手後手共にペローナがいたら喜んでキープします。

先手なら、ペローナがいない場合、シンドリー、スリラーバークの面々がいたらスタートします。
2ターン目の攻撃時にリーダー効果を発動するためです。
ブランニューは5ドンターンに出して、センゴクを引き込みつつ、トラッシュに4コストキャラを送り込めるとうれしいです。
後手なら、ブランニューがいても喜んでキープします。トラッシュを肥やして、リーダー効果の当たり枠を増やしたり、センゴクやモリアの威力をあげるためです。
トラッシュにモリアが落ちてしまった場合、ドクトル・ホグバックでの回収を目指します。

おわりに
センゴクで強化されたモリアの解説をお届けしました!盤面を埋め尽くし、相手のキャラを要所で討ち取り、物量で押し潰してしまいましょう!
センゴクの7000ブロッカーは相手の攻撃をどんどんブロックしてくれるます。展開力と防御力が高まったモリアをぜひ楽しく使いましょう!
エクストラブースター環境でぜひ駆け抜けましょう!!
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