- 黒ルッチのデッキレシピは?
- 黒ルッチの回し方は?
- 他の環境デッキとの相性は?
黒ルッチデッキはワンピースカードゲーム第7弾「500年後の未来」で登場した、ロブ・ルッチ[OP07-079]をリーダーとしたデッキ。
ワンピースカード屈指の除去力を誇るコントロールデッキです。
そこで本記事では、黒ルッチのデッキレシピから回し方、環境デッキとの相性と対策方法まで徹底解説。
- 黒ルッチのデッキレシピと解説
- 黒ルッチデッキの戦い方
- 入れ替え候補のカード
- 他の環境デッキとの相性
- 黒ルッチデッキへの対策
本記事を読めば、黒ルッチデッキの使い方がわかることでしょう。

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気になるカードはぜひチェックしてください!
黒ルッチのデッキレシピと解説
黒ルッチを使うならデッキの組み方は気になることでしょう。
まずは黒ルッチデッキレシピと採用カードの解説をしていきます。
- 黒ルッチのデッキレシピ
- リーダーの解説
- 黒ルッチデッキの特徴
それぞれ見ていきましょう。
黒ルッチデッキレシピ
リーダー | |||||||||||
《OP07-079》ロブ・ルッチ | |||||||||||
コスト | キャラクター | 枚数 | コスト | キャラクター | 枚数 | ||||||
1 | 《OP02-106》つる | 4 | 5 | 《OP03-080》カク | 3 | ||||||
1 | 《OP03-086》スパンダム | 4 | 5 | 《OP08-091》フーズ・フー | 4 | ||||||
3 | 《EB01-043》スパンダイン | 2 | 7 | 《OP08-084》ジャック | 2 | ||||||
3 | 《EB01-046》ブルック | 4 | 8 | 《OP06-086》ゲッコー・モリア | 4 | ||||||
4 | 《OP03-081》カリファ | 4 | 9 | 《OP03-097》カイドウ | 3 | ||||||
4 | 《OP05-091》レベッカ | 4 | 1 | 《OP02-117》氷河時代 | 4 | ||||||
4 | 《OP05-093》ロブ・ルッチ | 4 | 1 | 《OP07-096》嵐脚 | 4 |
現環境での強さ | |
デッキを扱う難易度 | |
構築にかかる費用相場 | 13,000円〜20,000円 |
ワンハッピー販売価格 | 13,500円 |
購入方法 | ≫黒ルッチデッキの購入はこちら |
リーダーの解説
OP07-079|黒|LEADER | |||
ライフ | 5 | 属性 | 打 |
パワー | 5000 | カウンター | – |
特徴 CP0 | |||
カードテキスト アタック時 自分のデッキの上から2枚をトラッシュに置くことができる:相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-1。 |
リーダーのルッチは、デッキからトラッシュに2枚置く代わりに、相手のキャラのコストを1下げることができる効果を持っています。
相手のコストをダウンすることで、KO効果を持つキャラの除去範囲が広がります。
さらにデッキを2枚トラッシュに送る効果も、トラッシュからキャラをタダ出しできるゲッコー・モリア[OP06-086]や効果発動にトラッシュを活用するロブ・ルッチ[OP05-093]と非常に相性が良いです。
黒ルッチデッキの特徴
- 強力な除去性能
- トラッシュの活用
黒ルッチデッキの最大の強みは、圧倒的な除去性能。
相手キャラを効率的に除去しながら、場や展開を思うままにコントロールします。
またトラッシュにカードをためておくことで、レベッカ[OP05-091]やゲッコー・モリア[OP06-086]など、トラッシュのカードを利用して強力な効果を発動するカード達を活かして戦います。
序盤はトラッシュを増やし、中盤以降は除去とキャラ展開を同時に行いながら、相手のリソースが尽きたところで一気に勝負を決めることが可能です。



相手キャラをKOしながら試合をコントロールし、相手が息切れしてきたところを一気に畳み掛けるようなデッキです。
黒ルッチの戦い方・回し方
それでは実際に黒ルッチデッキの戦い方について見ていきましょう。
黒ルッチはトラッシュを増やしながら、相手キャラの除去をしながら立ち回ります。
そのため、場と手札だけでなく、トラッシュを含めたリソース管理が重要になります。
そんな黒ルッチデッキの戦い方を以下の3つに分けて解説。
- 序盤の立ち回り
- 中盤の展開
- 終盤のフィニッシュ
フェーズごとにおすすめのコンボもご紹介。
黒ルッチは多くのコンボを使う分、プレイヤーの腕によって勝率も大きく変わるので、ぜひ皆さんもこのデッキの立ち回りをマスターしてください。
それでは序盤の立ち回りから見ていきましょう。
序盤の立ち回り
序盤はスパンダムやルッチのリーダー効果を使いながらトラッシュを増やします。
中盤以降にスパンダイン[EB01-043]やルッチ[OP05-093]の効果を使えるように、あらかじめトラッシュをためておきましょう。
また序盤の除去で役に立つのがブルック[EB01-046]です。
終盤のゲッコー・モリアに備えてトラッシュにカードをためておく必要があるため、トラッシュを消費せずにKOできるブルックは重宝します。
また氷河時代[OP02-117]や嵐脚[OP07-096]と組み合わせることで、より高コスト帯のキャラも除去できるようになります。



序盤はなるべくトラッシュをためておくことで、終盤での選択肢を増やしておきましょう。
ちなみにトラッシュは、「CPカード」と「CP以外のカード」の数を把握することが重要です。
なのでトラッシュエリア内でそれぞれ別にして置いておくと、パッと見でどちらのカードかわかりやすくなるのでおすすめです。
中盤の展開




中盤以降は、相手キャラのコストを下げながらルッチやフーズ・フーでKOを狙います。
除去カードをうまく活用し、終盤に向けて有利な盤面を作り出すことが重要になります。
7ドンが貯まり次第、起動メイン で毎ターン相手キャラをKOできるジャックを登場させましょう。
氷河時代[OP02-117]や嵐脚[OP07-096]と組み合わせれば大型キャラも簡単にKOできます。



手札を入れ替えながら継続的にKOを狙える非常に優秀な1枚。
コンボ①
レベッカ×スパンダイン×ルッチ


レベッカを出すだけで3体のキャラを並べることができる強力なコンボ。
さらに最後に出すルッチの登場時効果で二面除去まで行えます。
終盤のフィニッシュ
有利な盤面を作ることに成功したら、「ゲッコー・モリア」でキャラを並べ、一斉攻撃で一気に勝負をかけましょう。
相手が出してきたキャラをことごとくKOし、最後にゲッコーモリアで奇襲を仕掛けるのが、黒ルッチデッキでの勝ち方になります。
コンボ②
モリア×レベッカ×スパンダイン×ルッチ


こちらは先ほどでも紹介した、中盤のコンボ①をモリアで展開するパターン。
流れとしては以下の通りになります。
- 「ゲッコー・モリア」を出す
- トラッシュから「レベッカ」を出す(コスト3〜7のキャラを回収)
- 「レベッカ」の効果で手札から「スパンダイン」を出す
- 「スパンダイン」の効果で「ルッチ」を出す
ゲッコーモリアから一気に5枚展開しつつ、ルッチの効果で2面除去も狙うことできます。
つるのコストマイナス効果も合わさることで、除去範囲も広がります。
氷河時代や嵐脚もあればさらに除去範囲が広がり、劣勢の盤面もひっくり返すことが可能です。
実際の対戦動画
トモハッピーチャンネルにて、実際に黒ルッチデッキを使った対戦動画を公開しております。
上記はワンピカ町田組のSUさんとの対戦動画で、青ドフラミンゴと黒ルッチの対戦になります。



その他の対戦動画は↓からご覧ください!
黒ルッチの現在の環境デッキとの相性
強力な除去力を誇る黒ルッチデッキですが、有利な展開・不利な展開を把握し、より安定した戦いに繋げましょう。
ここでは黒ルッチが得意とするデッキと、苦手とするデッキをそれぞれ解説。
現環境で使用されている他のデッキたちとの相性を把握し、事前に対策を立てておきましょう。
得意なデッキ
黒ルッチの得意とするデッキは以下の通り。
- 緑ボニー
- 赤シャンクス
緑ボニー


黒ルッチなら、緑ボニーのキーカードであるキャベンディッシュやキャロットを簡単にKOできます。
これらの2枚は毎ターン効果を発動するため、放置すると厄介な存在ですが、素早くKOしてしまうことで相手に主導権を握らせません。



除去に弱い緑ボニーとは好相性です◎
赤シャンクス


赤シャンクスは基本的に1体ずつキャラを出してくるため、基本的にはこちらの除去が行き届きます。
シャンクスも除去よりのデッキですが、黒ルッチの除去力はそれを上回るため、優位に立つことができます。
苦手なデッキ
一方で以下のリーダーを苦手とします。
- 黒ティーチ
- 黒黄ルフィ
これらのリーダーはこちらのやりたいことを封じられて、劣勢となることが多いです。
それぞれ見ていきましょう。
黒ティーチ


黒ティーチは、登場時効果を無効にしてしまう悪魔のリーダー。
黒ルッチはキャラの登場時効果に大きく依存しているデッキなので、ティーチのリーダー効果を使われ続けると手も足も出ません。
なので起動メイン で効果を使えるカイドウ[OP08-079]をうまく使う必要があります。
嵐脚と組み合わせれば、黒ティーチの切り札であるマーシャル・D・ティーチ[OP09-093]も除去することができます。



この2枚で黒ティーチのアタッカーをしっかり処理できるかが鍵となるでしょう。
黒黄ルフィ


黒黄ルフィはKOを無効化できるサボ[OP04-083]が非常に厄介な存在。
黒黄ルフィは変身ギミックでサボを復活させることができるため、何度もサボが出てきてこちらの除去が通用せず、苦しい展開になりやすいです。



カイドウの 起動メイン であればKO扱いにならないため、積極的に使っていきましょう。
黒ルッチデッキの弱点および対策方法
黒ルッチと戦うなら、弱点や対策方法は知っておきたいところ。
ここでは黒ルッチデッキと対戦する際に知っておきたい対策方法について見ていきましょう。



ミラーマッチの際の対策方法もご紹介!
黒ルッチの弱点および対策方法
黒ルッチの弱点は、以下の通り。
- 4ルッチがボトムに送られてしまうと使いまわせない
- フィニッシャーを出す前にライフが枯れやすい
まずは、ロブ・ルッチ[OP05-093]がデッキ下に送られてしまった際に、ルッチを使い回すことができない点です。
例えば重力刀猛虎[OP06-058]で処理されてしまった場合は、モリアやスパンダインなどで、トラッシュから再度ルッチを出すことができなくなってしまいます。
また、モリアやジャックなどの高コスト帯のカードを出したくても、その頃にはライフを削られてしまい、不利な展開になってしまっていることもしばしば。
そのため序盤から手札のカウンターを切って相手の攻撃を防いだり、除去をしっかりと行っていかないと押し切られてしまいます。
ミラーマッチの場合はどう立ち回るべき?
ミラー対戦時は、ジャックを最速で出すことを意識しましょう。
黒ルッチ同士のミラー対決においては、先行を取り最速でジャックを出す動きが一番強いです。
ジャックを処理するには、コストをマイナスするカードを多く使用しないといけません。
そのためジャックを先出しできた方が有利な展開に持っていきやすいです。
黒ルッチの入れ替え候補のカード
青ここでは本記事で紹介したデッキレシピの入れ替え候補となるカードを3枚ご紹介。
想定している相手や環境に合わせてカードの入れ替えを検討してください。
サボ[OP04-056]
OP04-083|黒|CHARACTER | |||
コスト | 5 | 属性 | 特 |
パワー | 6000 | カウンター | 1000 |
特徴 ドレスローザ/革命軍 | |||
カードテキスト ブロッカー (相手のアタックの後、このカードをレストにし、アタックの対象をこのカードにできる) 登場時 自分のキャラすべては、次の自分のターン開始時まで、効果でKOされない。その後、カードを2枚引き、自分の手札を2枚捨てる。 |
登場時効果で味方のキャラにKO耐性を付与できます。
登場時に手札のリフレッシュもできブロッカー持ちと非常に優秀なカードです。
ミラーマッチや黒系のデッキを想定するなら採用したい1枚です。
ヘルメッポ[ST06-010]
ST06-010|黒|CHARACTER | |||
コスト | 2 | 属性 | 斬 |
パワー | 3000 | カウンター | 1000 |
特徴 海軍 | |||
カードテキスト 登場時 相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-3。 |
相手キャラのコストを-3できます。
ゲッコー・モリアでルッチと合わせて出せるため、使い勝手の良い1枚です。
カク[OP07-080]
OP07-080|黒|CHARACTER | |||
コスト | 4 | 属性 | 斬 |
パワー | 5000 | カウンター | 2000 |
特徴 CP0 | |||
カードテキスト 登場時 自分のトラッシュの『CP』を含む特徴を持つカード2枚を好きな順番でデッキの下に置くことができる:相手のキャラ1枚までを、このターン中、コスト-3。 |
先ほどのヘルメッポと同じような効果ですが、こちらはアタッカーにもなれます。
2000カウンターとして使える点もポイント。
まとめ
- トラッシュを含めたリソース管理が重要
- コンボを狙って盤面を制圧
- 序盤からカウンターを切ってライフを枯らさない
黒ルッチは、相手キャラをKOしながら盤面をコントロールし、相手のリソースが尽きたところを畳み掛けるデッキ。
試合の中で頻繁にトラッシュを活用するため、手札や盤面と合わせて、トラッシュも含めた3点のリソース管理が求められます。
コンボ要素が多く、トラッシュを含めたリソース管理も必要になるため、慣れるまでは扱いが難しいデッキといえます。
しかしその強力な除去力でコントロールしながら、最後にモリアやカイドウで一気に勝負をつけていく爽快感はたまらないことでしょう。



本記事を読んで、黒ルッチをマスターしてください!