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【12弾環境】エリア大会東京CS【赤レイリーVS黄キッドの決勝戦!】

【12弾環境】エリア大会東京CS【赤レイリーVS黄キッドの決勝戦!】
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はじめに

6月22日、新環境「師弟の絆」が始まって3回目となる大規模大会「チャンピオンシップ2024東京CS」が開催されました。

北海道CSでは赤ゾロと緑ゾロが決勝戦で激突し、京都では青ナミと黒ルッチが覇を争いました。

今日は東京CSの結果を詳しくレポートしていきます!

東京CSに見るメタゲーム

まずは早速公式発表の分布を見ていきましょう!参加者たちがどのような選択をしたのか注目です!

新弾「師弟の絆」が発売されてから、環境は常に変動し続けています。今回の東京CSで特に筆者が注目したのは、以下の点でした。

  • 青紫ルフィやや減少!
    青紫ルフィがその強力な展開力と安定性で、シェアを増やすのではないかと予想していました。プレイヤーたちは思案の末、青紫ルフィではなく他のデッキに流れていきました。前回の京都CSでは25%だったのが21%に低下。デッキパワーは健在でも、全方向から対策を取られることや、青紫ルフィを倒しに来るデッキがはびこることを多くのプレイヤーが予想したのだと考えます。
  • 緑ゾロは現状維持
    京都CSでは二番人気だった緑ゾロ。人気の割に決勝ラウンドに駒を進められなかったため、数を大幅に減らすと予想したのですが、今回の大会では現状維持でした。緑ゾロは青紫ルフィを倒しに来るデッキに対してとてつもない強さと相性を誇ります。したがって、青紫ルフィが減ることを読んで緑ゾロを選択するのはかなり合理的な選択しと言えましょう。
  • 青クザン復活と緑紫ルフィ減少
    北海道CSでは一定数のシェアを誇った新リーダー青クザンが、京都では姿を消していました。しかし、今回東京CSではシェア6.4%と回復しました。ガープから多面展開は強力は強力で、環境トップの青紫ルフィや緑ゾロともいい勝負ができます。
    前回の京都で躍進した緑紫ルフィですが、今回はシェアを減らしました。とりたてて苦手な相手も少ないですが、キーカードサンジ&プリンが引けなかったときの出力不足は否めません。大量のサーチカードを擁しても、引けないときは本当に引けないムラッ気が敬遠されたかもしれません。
  • 黄エネル失踪
    北海道CSや京都CSではメタの一角を担っていたエネルが今回は大きく勢力を縮小しました。アグロデッキや攻撃回数の少ない緑ゾロなどに無類の強さを誇りますが、お得意様が少ないこともシェア減少につながったかと見えます。
  • アグロデッキは赤レイリーがシェアを伸ばす!
    赤ゾロ、赤レイリー、赤黄ベロ・ベティなどいわゆるアグロデッキはシェアが赤レイリーに集結しました。赤ゾロや赤黄ベロベティなども青紫ルフィ相手には有利がとれますが、環境内の立ち位置は微妙なところです。青紫ルフィを倒したとしても、緑ゾロに斬られてしまうからです。
    赤レイリーは緑ゾロ相手にも比較的戦えるので、アグロデッキたちの中ではもっとも立ち位置がいいと言えるでしょう。
  • 黒ルッチも密かに存在
    アグロデッキの増加を予想した黒ルッチも一定のシェアを維持しています。

そして、その他28%。リーダー単体では青紫ルフィが一番手で21%でしたが、東京CSでは青紫ルフィにあたるよりも雑多なリーダーに出くわす可能性の方が高かったのです。

それだけワンピカードには多種多様なリーダーに可能性があるのです。

こういった環境なので、特定のリーダー1人を対策するよりも、素直に自分が強く使いこなせるデッキを握りしめて練習した方が成果が出やすいのです。

今回の東京CSだと青紫ルフィに予選9ラウンドで当たるのはせいぜい2試合にとどまります。あと7試合は他のリーダーたちとの戦いになります。仮想敵を設定して練習することは大事ですが、環境内にはありとあらゆるリーダーがいるので、普段の練習ではいろんな大会に出ていろんなリーダーと戦うのがオススメです!

op11-40モンキー・D・ルフィ

ベスト16~多種多様なリーダーたち

決勝ラウンドに進んだ16名の内訳は次の通りでした。

公式発表では以下のようになりました。

まず目を引くのは圧倒的青紫ルフィの通過率です。使用率21%からの決勝進出者の30%。対策されたものの、使用率よりも高い決勝進出率を誇るのはやはり強力なデッキパワーの証左です。デッキ選択において青紫ルフィを選ぶのは今回も正解だったと言えます。

また、苦手なアグロデッキのシェアが少なかったのも大きかったでしょう。


二番人気だった緑ゾロはなんとか1人決勝ラウンドに送り込むことに成功しました。勝率は高いものの、確実にベスト16に進むには8勝1敗以上の成績が求められます。7勝2敗ラインには数多くいたので、あと一息のところだったと言えるでしょう。

決勝ラウンドで2番手につけたのは今回も緑紫ルフィでした。使用率6%ながらも決勝卓の25%もの席を占めました。今回も隠れた勝ち組デッキと言っていいでしょう。

EB02-010モンキー・D・ルフィ

緑紫ルフィはサンジ&プリンから勝負を仕掛けます。赤黄ベロベティには苦戦していましたが、今回の会場にはそれほど数がいなかったのも運を味方にしました。

雑多なメタゲームになると、キャラの展開力やリーダーのパワー6000。そして終盤に連打される強力なイベントカウンターたちで相手のリーサルをはねのけてしまいます。

EB02-035サンジ&プリン

それ以外には7種類ものリーダーが決勝ラウンドに進みました。

そして、決勝戦ではなんと赤レイリーと黄キッドが激突し、新リーダー赤レイリーが初優勝を果たしたのです。

東京CSで見えた今後のメタゲーム

今回もたった一週間で環境が目まぐるしく変わりました。

赤レイリーの優勝も黄キッドの躍進も一週間前には予想ができませんでした。

新リーダーの中でも人気の緑ゾロや青クザンを押しのけて赤レイリーが一番最初に優勝したのです!

これからはいよいよ新しいスターターデッキたちが発売されます!!

新カードたちが投入され、また環境が大きく変わることでしょう!

既存のリーダーたちにもテコ入れが入ります。来月のCSに出場される方は、激変する環境で新たなる答えを見出すのに一苦労することでしょう。

しかし、自分だけの答えを見つけ出せれば、栄冠がぐっと近づきます!

おわりに

12弾環境もだいぶ進みました。師弟の絆が発売され3週間がたち、様々なリーダーが決勝ラウンドにその姿を見せました。

新たなるスターターセットもこれから発売され、今後の環境にもたらす変化が楽しみです。

今後のCSに選手として参加される方も、ぜひ楽しみながらがんばりましょう!

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