こんにちは!山川洋明です。
いつも記事を読んでくれてありがとうございます!
今回は、先日京都で開催された、チャンピオンシップ25-26 Season1 エリア決勝大会について、その熱い戦いの様子をレポートしていきます。この大会は、これまでの地区予選を勝ち抜いてきた、まさに日本中の猛者たちが集う頂上決戦です。
宮城や京都、東京CSといった各地の地区予選のレポート記事をこれまでも書いてきましたが、今回は予選を勝ち抜いたプレイヤーしか参加できない特別な舞台です。
一体どんなデッキが、この厳しい戦いを制したのか?そして、そこから見えてくる今後の環境はどうなっていくのか?
それでは、早速見ていきましょう!
エリア決勝大会で見えたメタゲームの結論!
まずは、この大会に参加した猛者たちが、どのようなデッキを選択したのか、公式発表の分布データから見ていきましょう!

予選を勝ち抜いた猛者たちが選んだのは、やはり「素直にデッキパワーが高い」デッキたちでした。
- 青紫ルフィが31.4%、緑紫ルフィが23.4%と、この2つのデッキだけでなんと過半数を占めています!
厳しい予選を勝ち抜くには、特定のデッキに特化した対策デッキよりも、安定してどの相手にも高い勝率を出せる、デッキパワーそのものが重要である、という結論に多くのプレイヤーがたどり着いたと言えるでしょう。

トップメタに続く多様なデッキたち
二強に続くデッキたちも、それぞれ明確な役割を持ってこの戦いに挑んでいるのが分かります。
- 緑ゾロは使用率7.3%で三番手に。最大勢力である青紫ルフィには決して有利な相性ではありませんが、その他多数の雑多なデッキに対しては強さを発揮します。多くのデッキがひしめき合う、この大会の環境を見越した堅実な選択と言えるでしょう。
- 続く黒ティーチと赤緑スモーカーは、どちらも5.8%の使用率。
黒ティーチは、青紫ルフィの登場時効果をつぶせるのが大きな強みです。
シャーロット・リンリンのライフ回復も、サンジの多面展開も防げるため、相手の強力な動きを封殺しながら戦うことができます。
1体ずつしか出ないキャラを丁寧に除去していけばティーチが有利になります。ただし、緑紫ルフィの多面展開には追い付かないし、緑ゾロがキャラを叩いてくると不利になるなど、苦手デッキが多いのは逆風だったかもしれません。 - 赤緑スモーカーは、環境の末期になって研究が進んだデッキです。青紫ルフィ相手にはホーディが突き刺さり、緑紫ルフィには8コストのキッドを出せば完封できるという強力なプランがあります。ただし、キーカードであるホーディやキッドをサーチする方法がほとんどないため、安定性にムラが出やすいのが課題でした。また、緑ゾロ相手には押し込まれやすいという弱点もあります。
- アグロデッキからは、赤レイリー(4.4%)と赤黄ベロ・ベティ(3.6%)が合わせて1割近くを占めています。どちらも最大勢力である青紫ルフィや緑紫ルフィには強く出られます。緑ゾロを苦手とするものの、緑ゾロのシェアがそこまで多くないことから、アグロを持ってきたプレイヤーはメタゲームの読み合いにおいて優位に立ったと言えるのではないでしょうか。
- その他、14.7%の中には、黒ルッチ、青紫サンジ、緑黄ローといった多様なリーダーがひしめきあっています。これらのデッキが、どのような活躍を見せるのか、目が離せません。

決勝ラウンドの激闘!真の勝者は?
予選ラウンドを勝ち抜いた猛者たちによる決勝ラウンド(ベスト32)も、まさに手に汗握る激戦の連続でした。まずは、決勝ラウンドに進出した32名の内訳を見ていきましょう!

このデータを見て、筆者は驚きました。トップメタの青紫ルフィは、32人中12人が使用。これは使用率30%と考えると、予選の厳しさの中でも、デッキパワーが十分に通用したことを証明しています。
一方、使用率23.4%で二番人気だった緑紫ルフィは5人が決勝ラウンドに進出。デッキパワーは高いものの、もう一歩という結果だったのかもしれません。そして、三番人気だった緑ゾロは、まさかの決勝ラウンド進出者ゼロ!青紫ルフィの波にのまれ、決勝への切符を手にすることができなかったようです。
しかし、その中で異彩を放ったのが赤レイリーです!使用率がわずか4.4%だったにも関わらず、4名も決勝ラウンドに進出しました。これはまさに、メタゲームを完璧に読み切った結果と言えるでしょう。

他にも、緑黄ロー、黒ティーチ、黒ルッチといったリーダーが、それぞれ2名ずつ決勝ラウンドに駒を進めました。これらのリーダーは、みんな青紫ルフィ相手に明確な勝ちパターンを持っています。きっと、トップメタである青紫ルフィを狙い撃ちにしたプレイヤーたちが、見事にその作戦を成功させたのでしょう。
そして、赤シャンクス、赤緑スモーカー、赤黄ベティ、青紫サンジ、青黄ナミも、それぞれ1名ずつが決勝ラウンドへと進出。環境の多様性を象徴するような結果となりました。
最終的には、赤レイリーと緑紫ルフィの決勝戦という、組み合わせに。激闘の末、見事に勝利を掴んだのは、メタゲームを読み切った赤レイリーでした!
今後の環境予測:激変するメタゲームの行方!
今回のエリア決勝大会の結果を受けて、今後の環境はどのように変化していくのでしょうか?
まず、この決勝大会をもって第12弾環境での大型大会は最後になります。そして、間もなく、ワンピースカードの歴史の中でも大きな節目が二つ、立て続けにやってきます。
一つは、8月20日に発表される「禁止改定」です。これまでの環境を支配してきた主要なリーダーや、特定の強力なカードたちが、この改定によってどう変わるのか、まったく予想がつきません。多くのプレイヤーたちが、この発表に固唾を飲んで見守っていることでしょう。

もう一つは、そのわずか3日後の8月23日に発売される「第13弾」です。
これまでの環境を支配した青紫ルフィや緑紫ルフィといったリーダーたちが、禁止改定によって弱体化するのか、あるいは生き残って新たなカードたちを迎え撃つのか。それとも、第13弾で登場する新しいリーダーたちが、これまでの勢力図をひっくり返し、環境の頂点に君臨するのか。
これまでのセオリーがすべて覆される可能性がある、まさに新時代の幕開けが目前に迫っているのです!
今回、決勝ラウンドに進出した青紫ルフィや緑紫ルフィ、そしてメタゲームを読み切って大活躍した赤レイリーや黒ルッチといったリーダーたちが、今後の環境でどう立ち回っていくのか、そしてどんな新たな戦略が生まれるのか!
禁止改定と新弾の発売によって、これまで以上に多様で奥深いメタゲームが形成されることでしょう。
まとめ:勝利への道は一つではない
今回のエリア決勝大会のレポート、いかがでしたでしょうか?
予選を勝ち抜いた猛者たちが選んだのは、圧倒的なデッキパワーを持つ「二強」でした。しかし、その牙城に挑んだ多様なデッキたちの存在は、ワンピースカードにおける勝利への道が一つではないことを示しています。圧倒的なデッキパワーでねじ伏せるのか、それとも環境を読んで読み合いに勝つのか、それぞれのプレイヤーが信じる道を突き進んだ結果だと言えるでしょう。
これからも、様々なデッキを試しながら、ワンピースカードの奥深さを追求していきたいと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


