今週末からゴールデンウィークです!
4/27(日)と5/6(火・休)にGWスペシャルフラッグシップバトルEX-3on3-が開催されます!
ゴールデンウイークのお祭りイベントとしてチーム練習されている方々も多いのではないでしょうか?
今日は3on3に向けた戦略をお届けします。
3人中2人が勝てばいい!
チーム戦では3人のうち2人が勝てばチームの勝利になります。
2対1で勝っても3対0で勝っても価値は全く同じです。
重要なのは勝つときは2対1で、負けるときは0対3が効率的ということです。
この場合、チームメイトのおかげで勝利を手にし、負けるときは全員負けているから誰の責任でもありません。
これがチーム戦で絶対に喧嘩にならないパターンです。
逆に勝つときは3対0で、負けるときは1対2というのは効率が悪いです。
ちょっと勝ち星を無駄遣いしている感じがしますよね。
あと一人が勝ったらチーム勝利だったのにというのも悔しさが倍増します。
ただし、負けたからと言って責任を感じすぎる必要はどこにもありません。
チームが負けになる条件は、あなた以外にもう一人が負けたときだけです。
あなた一人のせいでチーム敗北になることはありません。
だから気負いすぎず、素敵なチームメイトとお祭りを楽しむことが一番大事です!
とは言え、トリプルエリミネーションのルールがあるため、3回チームが負けるとトーナメントから強制的にドロップさせられてしまいます。
1戦でも長く戦い、願わくは決勝戦の席に着くのが全チームの願いです。
そのための編成を一緒に考えていきましょう。
ほぼ全チーム共通配備~青紫ルフィ
今回のチーム戦ではほとんどどのチームにも青紫ルフィがいます。

自分のチームの青紫ルフィをどのような構築にするかがスタート地点です。
約30%の確率でミラーマッチが発生するため、対策を疎かにすることもできません。
また、赤ゾロや赤黄ベロ・ベティなど天敵と出会う確率の少なからずあります。

どのチームも青紫ルフィを倒せるように編成を組んでくるので、神謀殺を入れるのがオススメです。
猛虎やゴムゴムの業火拳銃など特定のデッキ相手に劇的に効くカードを1枚だけでも入れておきましょう。

リーダー効果で5枚見れるため、たった1枚だけしか入れていないカードも引きやすいからです。
また、サンジを連打するデッキだと思われがちですが、実は最速で1回決めたあとは無理に連打する必要がありません。
ナミで手札を整え、相手のリーサルの芽を慎重に潰し、守りを固めても勝てます。リーダーと最低限の大型キャラたちで攻撃をしていれば、物量の差がついて、自然と勝てるからです。
運の要素も大きいデッキではありますが、知識や練習量が物を言うので、ぜひチーム内でいろんなパターンを研究してみてください!
技巧派向け~緑紫ルフィ
プレイングに自信のあるプレイヤーにオススメなのが緑紫ルフィです。

サンジ&プリンを並べてリーダー効果を発動させる動きは相変わらず強力です。

ただし、デッキの構築難易度はとてつもなく上がりました。3on3ならそれなりにミラーマッチも起こりえます。
ならば、ミラーマッチ最強カードエレクトリカルルナを4枚投入しよう!・・・というわけにもいかないからです。

ミラーマッチでは強烈なものの、最大勢力青紫ルフィ相手には全く威力を発揮しません。
ゴムゴムの巨人で投げ捨てることはできるものの、それはたまたま引けたらラッキーなだけです。エレクトリカルルナだけ2枚も3枚も引いてしまっては、その差だけで負けてしまいます。
ミラーマッチを制するために工夫をしたいものの、その工夫が青紫ルフィ相手には意味をなさない。
この構造が頭を悩ませます。
筆者としては、ミラーマッチ対策のカードを2枚程度なら忍ばせてもいいのではないかと考えます。
きかない青紫ルフィ相手に1枚だけなら引いてしまっても、なんとかプレイングでぎりぎりカバーできる範囲だからです。
そして、ミラーマッチではたった2枚でもマリガン込みで初手にくる確率は30%以上はあります。
ミラーマッチ対策が全くない0枚は悪手と言えます。
「引きさえすれば勝ち」というカードがあるなら、どうにか枠を作ってしまいましょう。
コントロール思考向け~黒ルッチ
目下勢力を広げているのが黒ルッチです。

相手のキャラを片っ端からKOしていくので、コントロールデッキが好きなプレイヤーに向いています。
ゲッコーモリアや氷河時代を失ったものの、対アグロデッキへの破壊力は健在です。
青紫ルフィ相手がやや厳しいもののクザンを最速で着地させれれば、相手の大型キャラたちを一方的に撃破できるようになります。

そして、チーム戦ではどんなに青紫ルフィが多くても当たる確率は33%にとどまります。
青紫ルフィを倒しにきているデッキを片っ端から倒していきましょう。
アグロプレイヤー御用達~赤ゾロ&赤黄ベロ・ベティ
黒ルッチが青紫ルフィ以外を倒す選択なのに対し、これから紹介する赤ゾロや赤黄ベロ・ベティは、青紫ルフィを真っ向から倒しに行く選択肢です。

青紫ルフィ側ももう今ではゾロやベティ相手に無策ではありません。神謀殺や猛虎を擁し、迎え撃とうとしています。
チーム内でアグロデッキを使うプレイヤーがいるのであれば、神謀殺や猛虎入りの青紫ルフィを用意して何度も練習を繰り返してください。
何なら初手に1枚神謀殺か猛虎を握らせた状態で開始してもいいくらいです。
この方が練習効率も上がります。
きっちり対策してくる青紫ルフィを倒せるようになったなら安心して本番に挑みましょう。
ムラっ気~赤緑スモーカー
他にも最近勢力を拡大しつつあるのが赤緑スモーカーです。

筆者もフラッグシップバトル優勝や店舗予選突破でお世話になりました。
サーチ手段はほぼないものの、ホーディ・ジョーンズを叩きつけているときの攻撃力は環境随一です。
現在の環境はブロッカーとゴムゴムの巨人を構えて相手のリーサルを防ごうとします。赤緑スモーカーのホーディは相手の防御プランを簡単に打ち破ります。
うまく回った時はとてつもなく強いのですが、ムラが激しいのも事実です。
いいアプローチにたどり着ければ、3on3で大活躍することでしょう。
もう一つの除去デッキ~赤青マルコ
黒ルッチが除去デッキとして復権した裏で密かに立ち位置を良くしているのが赤青マルコです。

序盤はリーダー効果を駆使しながらイワンコフでアドバンテージを稼いでいきます。

稼いだアドバンテージでライフを守り、相手の中型キャラはレイリーで討ち取っていきます。
7コストのニューゲートを着地させれたら、KO能力は一気に上がります。

リーダー効果と合わせてパワー7000までのキャラを毎ターン一方的にKOできます。
お玉などでさらにパワーを下げれれば、青紫ルフィの主力たちも一網打尽にできます。
チーム戦ではダークホースとなるポテンシャルを秘めています。
おわりに
今日はチーム戦に向けて環境の中心となるリーダーたちを見てきました。
青紫ルフィが中心となることは間違いありません。青紫ルフィを倒しに来るデッキたちをどのように迎え撃つのか、また、青紫ルフィ以外にどれを持ち込むかも大事です。
チーム内でじっくり作戦を練って、残り時間を練習に注ぎ込んで勝利をもぎ取りに行きましょう!
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